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食事5分、期限切れ弁当 フリースクール、少女ら証言

2008-09-11 | 朝日新聞
食事5分、期限切れ弁当 フリースクール、少女ら証言
2008年9月10日15時7分

 京都府京丹波町のフリースクール「丹波ナチュラルスクール」で入所者が暴行されてけがを負い、経営者の江波戸(えばと)聖烈(せいれつ)容疑者(60)と責任者の森下美津枝容疑者(55)が傷害容疑で逮捕された事件で、保護された複数の少女らが児童相談所などに、食事を1日に2回、5分ずつに制限され、夜は半ば部屋に閉じ込められていたと証言していることがわかった。

 児童相談所によると、入所者十数人が暮らしていたのは、プレハブの2階。扉の外には錠があり、夜間は閉じこめられた状態だった。8月に今回の事件の被害少女(14)ら3人が逃げた後、錠は二つ増え3個になったという。

 施設に電話はなく、携帯電話も持てなかった。保護者との面会にも施設の職員が同席した。入浴は冬は5日に1度、夏は2日に1度。トイレに行く時間も決められ、病気やけがをしても薬はもらえず通院もできなかった。

 食事は昼夕の2回だけで、昼はコンビニエンスストアの弁当やパン、夕はカップラーメンなど。食事時間は約5分に限られていたという。

 また、少女の1人が京都府警に「賞味期限切れの食べ物を与えられた」と証言したという。

 府警は9日、江波戸容疑者の親類が営む京都府南丹市のコンビニエンスストアを家宅捜索し、森下容疑者が賞味期限切れの弁当を持ち帰っていたことがわかった。店は賞味期限の切れた弁当を冷蔵庫に入れ、渡す用意をしたという。同スクールは10万~20万円の月謝を保護者から受け取っていた。


http://www.asahi.com/national/update/0910/TKY200809100164.html


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