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エンセラダスEnceladus

2006-05-06 12:09:27 | 特集
エンセラダスは大きさ512 x 494 x 489kmの中型の衛星です。
1789年、イギリスの天文学者W. Herschelによって発見されました。
エンセラダスは太陽系の中でも最も白い物質で覆われており、恐らく雪のように細かい氷の粒で覆われていると考えられています。
また、クレーターが少なく、代わりに無数の溝や亀裂が表面を覆いつくしています。
長年にわたるエンセラダスの地殻活動によってこのような地形が形成されたと思われます。
また、その際に内部の氷の粒が外にふき出し、それが降り積もって表面を覆っていると考えられます。
このためエンセラダスの表面は常に新しく生まれ変わっており、クレーターがあまり残っていないわけです。
探査機カッシーニはエンセラダスを詳しく観測し、この衛星が今も活発に活動していることを発見しました。
南極地域にはできたばかりの亀裂が多数あり、周囲よりも温度が高いことが明らかになりました。
さらに、南極地域から細かな氷の粒がふき出す様子も確認されました。
これらの観測結果は、エンセラダスの内部が現在も活発に活動している動かぬ証拠となりました。
また、エンセラダスがふき出した物質が、Eリングと呼ばれる希薄なリングを作っているらしいことも明らかになりました。

以下はやぎが独自に作成したエンセラダスの画像です。

オリジナル画像No.158
オリジナル画像No.157
オリジナル画像No.146
オリジナル画像No.136
オリジナル画像No.135
オリジナル画像No.132
オリジナル画像No.58
オリジナル画像No.57
オリジナル画像No.56
オリジナル画像No.55
オリジナル画像No.49
オリジナル画像No.48
オリジナル画像No.46
オリジナル画像No.45
オリジナル画像No.44
オリジナル画像No.43
オリジナル画像集#16
オリジナル画像集#15
オリジナル画像集#14
オリジナル画像集#8
オリジナル画像集#5
オリジナル画像集#3

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