藤山まさきの備忘録

和歌山県議会議員 藤山将材のブログです

出張3日目

2010年07月22日 22時02分15秒 | 日記
この絵の人物、金忠喜将軍っていうのですがご存知ですか?

私も最近知ったのですが、豊臣秀吉の朝鮮出兵の軍に従い、加藤清正らと共に渡海するも、朝鮮軍にその身を投じて大活躍した鉄砲隊がいたそうです。

そして、そのまま帰化したその日本人武士「沙也可(さやか)」の子孫らが、友鹿洞(ウロクトン)の村で、日本出の伝統を今日まで保って、今も暮らしています。

この“サヤカ”という人物については、諸説がありますが、紀州の雑賀鉄砲衆の首領、雑賀孫市の息子が“金忠喜”だというのが有力な説であります。

何ともロマンのある話であります。

そういう事から2001年に“和歌山県日韓文化観光交流使節団”が初めてこのウロクトンの地を訪れて以降、和歌山と韓国の結び付きをより深いものとしてきましたが、今回訪問をさせて頂き、いよいよ今年の11月に和歌山で、『沙也可 日韓国際シンポジウム』を開催する運びとなりました。

詳細はまたこのブログでもお知らせしますので、興味のある方は是非参加してみて下さいね。



●鹿洞書院にて


●金忠喜将軍の墓前にて
約30分掛けて山を登りましたが、気温36度の中、まるで“行”でありました。


●第14世孫の金さんと




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出張2日目

2010年07月22日 21時49分56秒 | 日記
水曜日

08:40
宿舎出発
09:30-10:40
対馬市役所
●外国人参政権について
韓国資本による土地買収が進められていることが取りざたされた長崎県の対馬市議会。

今年3月、地方参政権の付与には多数の外国人が移り住み、母国の意向を受けた投票行動で、我が国の主権や国益が脅かされとると、民主党が進めようとしている「外国人参政権付与」に対して反対の意見書を採択しました。

和歌山で暮らしている者にとって、防衛や安全保障というと、ついニュースの中での話だと思いがちですが、作本義文議長や当局のお話を聞き、国境の町の実情と離島住民の危機感を伺い知ることが出来ました。

12:20
比田勝港着
昼食
14:00
比田勝港発
16:30
釜山港着

情けないことに船酔いしてしまいました…。



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