ぼちぼち「本番」かな?
ー引用開始ー
共同通信 2013年11月25日13時30分
米代表、北朝鮮けん制 変化なければ制裁強化
http://news.livedoor.com/article/detail/8285122/
米国のデービース北朝鮮担当特別代表は25日、日本外務省で伊原純一アジア大洋州局長と会談、北朝鮮の核・ミサイル開発の進展阻止のため日米韓に加えて中国と連携していく方針を確認した。デービース氏は会談後、記者団に対し、核兵器保有国としての立場を主張する北朝鮮の態度に変化がなければ「圧力を強化する」と述べ、追加制裁を科す考えを表明した。
デービース氏は兼原信克官房副長官補とも会談。北朝鮮が新たに米国人男性を拘束した情勢を踏まえ、日本人拉致問題を含めた人道問題についても意見交換した。(共同)
ー引用終わりー
ー引用開始ー
共同通信 2013年11月25日13時30分
米代表、北朝鮮けん制 変化なければ制裁強化
http://news.livedoor.com/article/detail/8285122/
米国のデービース北朝鮮担当特別代表は25日、日本外務省で伊原純一アジア大洋州局長と会談、北朝鮮の核・ミサイル開発の進展阻止のため日米韓に加えて中国と連携していく方針を確認した。デービース氏は会談後、記者団に対し、核兵器保有国としての立場を主張する北朝鮮の態度に変化がなければ「圧力を強化する」と述べ、追加制裁を科す考えを表明した。
デービース氏は兼原信克官房副長官補とも会談。北朝鮮が新たに米国人男性を拘束した情勢を踏まえ、日本人拉致問題を含めた人道問題についても意見交換した。(共同)
ー引用終わりー
猪瀬直樹、徳洲会問題2
ー引用開始ー
http://shimin-rentai.com
ー引用終わりー
ー引用開始ー
http://web.archive.org/web/20000605001307/http://www2.neweb.ne.jp/wc/issuikai/226.html
「一水会を鼓舞する会」
去る2月26日に開催された「一水会を鼓舞する会」は大盛況の内に終了しました。何と内外より350名の方々が出席。例えば今の若手No.1の論客の福田和也氏、また、宮台真司氏、宮崎哲弥氏など若手のウルサ型を中心に、各界、各方面から実に多くの著名人が出席してくれました。まさに、新生一水会、木村新体制の門出を飾るに相応しい会でした。詳細は「レコンキスタ」にてお知らせいたします。
発起人名簿
代表発起人
恩田 貢 (内外タイムス社社長)
小林 節 (慶應義塾大学教授・弁護士)
清水信次 (ライフコーポレーション会長)
高花 豊 (テイケイ社長)
朝堂院 大覚 (世界空手道団体連合総裁)
中村武彦 (直毘塾塾長)
福田和也 (慶應義塾大学助教授・文芸評論家)
発起人
アブドル・ガフール・イブラヒン(NASYO本部事務局長)
有田芳生 (ジャーナリスト)
池田剛久 (自由連合常任幹事)
市村清彦 (青年思想研究会議長)
伊藤好雄 (野分祭実行委員長)
犬塚哲爾 (八千矛社代表)
井上聖志 (創価学会広報室渉外部長)
猪野健治 (ジャーナリスト)
猪瀬直樹 (作家)
魚谷哲央 (維新政党・新風代表)
遠藤 誠 (弁護士)
大原康男 (国学院大学教授)
香村啓文 (月刊「タイムス」主幹)
佐藤治彦 (経済評論家)
塩見孝也 (自主日本の会代表)
篠田博之 (月刊「創」編集長)
四宮正貴 (四宮政治文化研究所代表)
柴田泰弘 (「よど号事件」メンバー)
セーフディン・アル・マシュハダニ(NASYO本部書記長)
高野 孟 (「インサイダー」編集長)
高宮 壇 (文筆家)
頭山興助 (頭山事務所代表)
徳田虎雄 (徳洲会理事長)
永井与史満 (政界出版社編集担当取締役)
中台一雄 (大悲会前会長)
中山嶺雄 (中学校教諭)
西垣内堅佑 (弁護士)
蜷川正大 (二十一世紀書院社長)
長谷川三千子 (埼玉大学教授)
長谷部 壽 (自由連合選対次長)
長谷百合子 (元衆議院議員)
原 正壽 (「ゼンボウ」前編集長)
兵頭二十八 (軍事評論家)
平井 隆 (アルファプロジェクト会長)
藤本隆之 (展転社編集長)
二木啓孝 (月刊「ゲンダイ」編集委員)
ブラカシュ・グルーン(ネパールボクシング協会会長)
古瀬俊和 (ジャーナリスト)
方 淳 (中和情報社編集長)
三上 寛 (歌手)
南丘喜八郎 (月刊「日本」発行人)
宮崎哲弥 (評論家)
宮崎 学 (作家)
宮台真司 (東京都立大学助教授)
村山紘一 (照コンサルタント社長)
森田忠明 (歌詠)
山浦嘉久 (無窮社代表)
山口敏夫 (元労働大臣)
山平重樹 (作家)
山中幸男 (救援連絡センター事務局長)
御来賓
ラドスラブ・ブライッチ (駐日ユーゴスラビア大使)
ムフシン・シロ・アリ (駐日イラク代理大使)
駐日リビア人民局書記
【五十音順・敬称省略】
戻る
ー引用終わりー
上記のことを踏まえた上で今回の事件を考えた方が良いのかもしれませんね…。
ー引用開始ー
http://shimin-rentai.com
ー引用終わりー
ー引用開始ー
http://web.archive.org/web/20000605001307/http://www2.neweb.ne.jp/wc/issuikai/226.html
「一水会を鼓舞する会」
去る2月26日に開催された「一水会を鼓舞する会」は大盛況の内に終了しました。何と内外より350名の方々が出席。例えば今の若手No.1の論客の福田和也氏、また、宮台真司氏、宮崎哲弥氏など若手のウルサ型を中心に、各界、各方面から実に多くの著名人が出席してくれました。まさに、新生一水会、木村新体制の門出を飾るに相応しい会でした。詳細は「レコンキスタ」にてお知らせいたします。
発起人名簿
代表発起人
恩田 貢 (内外タイムス社社長)
小林 節 (慶應義塾大学教授・弁護士)
清水信次 (ライフコーポレーション会長)
高花 豊 (テイケイ社長)
朝堂院 大覚 (世界空手道団体連合総裁)
中村武彦 (直毘塾塾長)
福田和也 (慶應義塾大学助教授・文芸評論家)
発起人
アブドル・ガフール・イブラヒン(NASYO本部事務局長)
有田芳生 (ジャーナリスト)
池田剛久 (自由連合常任幹事)
市村清彦 (青年思想研究会議長)
伊藤好雄 (野分祭実行委員長)
犬塚哲爾 (八千矛社代表)
井上聖志 (創価学会広報室渉外部長)
猪野健治 (ジャーナリスト)
猪瀬直樹 (作家)
魚谷哲央 (維新政党・新風代表)
遠藤 誠 (弁護士)
大原康男 (国学院大学教授)
香村啓文 (月刊「タイムス」主幹)
佐藤治彦 (経済評論家)
塩見孝也 (自主日本の会代表)
篠田博之 (月刊「創」編集長)
四宮正貴 (四宮政治文化研究所代表)
柴田泰弘 (「よど号事件」メンバー)
セーフディン・アル・マシュハダニ(NASYO本部書記長)
高野 孟 (「インサイダー」編集長)
高宮 壇 (文筆家)
頭山興助 (頭山事務所代表)
徳田虎雄 (徳洲会理事長)
永井与史満 (政界出版社編集担当取締役)
中台一雄 (大悲会前会長)
中山嶺雄 (中学校教諭)
西垣内堅佑 (弁護士)
蜷川正大 (二十一世紀書院社長)
長谷川三千子 (埼玉大学教授)
長谷部 壽 (自由連合選対次長)
長谷百合子 (元衆議院議員)
原 正壽 (「ゼンボウ」前編集長)
兵頭二十八 (軍事評論家)
平井 隆 (アルファプロジェクト会長)
藤本隆之 (展転社編集長)
二木啓孝 (月刊「ゲンダイ」編集委員)
ブラカシュ・グルーン(ネパールボクシング協会会長)
古瀬俊和 (ジャーナリスト)
方 淳 (中和情報社編集長)
三上 寛 (歌手)
南丘喜八郎 (月刊「日本」発行人)
宮崎哲弥 (評論家)
宮崎 学 (作家)
宮台真司 (東京都立大学助教授)
村山紘一 (照コンサルタント社長)
森田忠明 (歌詠)
山浦嘉久 (無窮社代表)
山口敏夫 (元労働大臣)
山平重樹 (作家)
山中幸男 (救援連絡センター事務局長)
御来賓
ラドスラブ・ブライッチ (駐日ユーゴスラビア大使)
ムフシン・シロ・アリ (駐日イラク代理大使)
駐日リビア人民局書記
【五十音順・敬称省略】
戻る
ー引用終わりー
上記のことを踏まえた上で今回の事件を考えた方が良いのかもしれませんね…。
猪瀬直樹、徳洲会問題
ー引用開始ー
共同通信 2013年11月25日13時22分
猪瀬都知事を市民団体告発 徳洲会から5千万円受領で
http://news.livedoor.com/article/detail/8285077/
東京都の猪瀬直樹知事(67)が徳洲会グループから5千万円を受け取っていた問題で市民団体「市民連帯の会」(代表・三井環元大阪高検公安部長)が、猪瀬知事と徳田虎雄・前徳洲会理事長(75)、徳田毅衆院議員(42)に対する告発状を東京地検特捜部に送付したことが25日、分かった。告発状の容疑は公職選挙法違反(虚偽記載など)。
告発状によると、虎雄氏と毅氏は共謀し昨年11月19日ごろ、議員会館で都知事選に立候補予定の猪瀬氏に5千万円を渡し、猪瀬氏は選挙運動費用収支報告書に記載しなかったとしている。
ー引用終わりー
ー引用開始ー
http://ja.wikipedia.org/wiki/三井環
三井環
三井 環(みつい たまき、1944年 - )は、日本の元検察官。大阪高等検察庁公安部長を務めた。
目次 [表示]
人物[編集]
1944年(昭和19年)、愛媛県新居郡角野町(現・新居浜市)生まれ。愛媛県立松山東高等学校を経て中央大学法学部卒業。1970年司法試験に合格、司法修習(第24期)を経て1972年に検事任官。京都、福岡、神戸、鹿児島、大阪の各地検検事を経て、1988年高知地方検察庁次席検事、高松地方検察庁次席検事。高松地検次席時には、被告人と弁護人の接見時間を不当に制限し減給1か月の懲戒処分を受けている[1]。その後大阪高等検察庁検事、名古屋高等検察庁総務部長を経て、1999年大阪高等検察庁公安部長となる。この際通常、大阪高検公安部長のポストは検事2号俸ポストであるところ、3号俸に据え置かれた[2][3][4]。
大阪高検公安部長時代に検察庁の調査活動費の裏金化を内部告発。2001年1月に『噂の真相』に西岡研介記者による記事が掲載された[2]。人事で冷遇されたことへの不満が告発の動機の1つであるといい[2][5]、普段から、優秀な自分が同期の検事より昇進が遅いのはおかしいとなどと周囲に漏らしていたという[1]。同期には大林宏(検事総長)、横田尤孝(最高裁判所裁判官、元次長検事)、中尾巧(大阪高等検察庁検事長)、熊崎勝彦(元最高検察庁公安部長)等がいる。
2002年4月22日に暴力団組長の親族名義で、競売された神戸市のマンションを落札したが、居住の実態がないのに登録免許税を軽減させたとして[1][6]、詐欺容疑で逮捕される(三井環事件)。逮捕当日、三井は裏金問題に関してテレビ朝日の報道番組『ザ・スクープ』の収録ならびに『週刊朝日』副編集長との対談が予定されていた。現職検察幹部が初めて裏金問題について、「検察庁が国民の血税である年間5億円を越える調査活動費の予算を、すべて私的な飲食代、ゴルフ、マージャンの「裏金」にしていることを、現職検察官として実名で告発する・・・」として証言するビデオ収録当日の朝に任意同行を求められそのまま逮捕されたことから、三井の支援者並びにマスコミからは検察による口封じであると批判され[6][7]、『ザ・スクープ』をはじめテレビや新聞、週刊誌でも口封じ逮捕に関する特集が組まれる事態へと発展した。
その後、収賄罪や公務員職権濫用罪で起訴され、5月10日に懲戒免職となった。
また、拘置中には持病の糖尿病治療が満足に受けられず[8]、獄死させられる危険も指摘された上、意識朦朧になった様であり裁判をまともに受けらない恐れがあった。2003年3月12日に15回目の請求で保釈保証金800万円で逮捕から11ヶ月ぶりに保釈が認められた。
裁判では無罪を主張したが、2008年8月29日に最高裁(中川了滋裁判長)で懲役1年8か月、追徴金約22万円の実刑判決が確定した[6]。これにより法曹資格を失った。2008年10月17日大阪地裁への出頭を経て大阪拘置所収監(数ヵ月後には静岡刑務所に移送されている)[9][10][8]。2010年1月17日の深夜零時に満期(懲役1年8ヶ月だが5ヶ月間の未決拘留が算入されている為実際の刑期は1年3ヶ月)。18日朝に釈放、静岡刑務所出所[11]。
2010年9月27日、大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件に関して小林敬大阪地検検事正、玉井英章大阪高検次席検事(前大阪地検次席検事)、大坪弘道京都地検次席検事(前大阪地検特捜部長)、佐賀元明神戸地検特別刑事部長(前大阪地検特捜部部副部長)につき、犯人隠匿罪での告訴状を検事総長の大林宏に送付し、10月6日に受理された[12]。同年10月1日に大坪京都地検次席検事及び、佐賀神戸地検特別刑事部長が逮捕され、両人とも大阪高等検察庁総務部付に異動した。
2010年12月、有料メルマガ配信サービス「foomii」より、有料メルマガ「三井環メールマガジン ― 法務検察の闇を斬る」を配信すると発表した。
2011年3月、「市民連帯の会」を発足、代表に就任。裏金問題や冤罪を生む法務省・検察庁・裁判所の暴走にくわえ、福島原発事故の真相隠蔽についても糾弾している。
その他[編集]
三井環に対しては検察捜査に批判的な意見を持つ人間から一定のネガティブなコメントが寄せられている。ジャーナリストの魚住昭は暴力団関係者と交遊していたことは三井が立派な検事ではなかったことを示していると述べ[13]、元外交官の佐藤優は三井は体制との闘う際の論理の組み立てが完全に反体制の側に行っており、それまでの公安検事として過激派をいじめていた三井の前半生との整合性が取れていないことを批判的見地から述べている[14]。
名古屋高等検察庁時代に死刑執行に立ち会った経験があり、「死刑囚の表情は顔も白布に覆われており確認できなかった」、「最後の肉声も立会人のいる部屋にある防音ガラスの為か読経以外は聞こえなかったが、合図も無く首が吊られたため抵抗はなかった」、「不謹慎であるが、奇妙な『美しさ』を感じた」などと述べている。なお、その時執行された死刑囚の身体は30分間ぶら下げられていたが、「法的根拠はないんですよ」と言われたという[15]。
註[編集]
^ a b c 「三井容疑者、暴力団との派手な交際が命取りに」ZAKZAK(夕刊フジ)2002年4月22日
^ a b c KU会『三井事件とは何か』
^ KU会『前代未聞の「口封じ逮捕」!-三井環事件とは何か?』
^ 闇の検察「けんか両成敗」
^ 「人事の不満から検察批判に 裏金問題の不起訴が契機」共同通信2003年10月28日
^ a b c 三井環(2002年5月13日)日本の司法界の腐敗構造、検察庁、裁判所によるでっち上げ冤罪事件 - 日本に正義はありません
^ 検察庁が裏金作り遊興費に使ってたことを内部告発した三井環・元高検部長を国策逮捕
^ a b 検察裏金を内部告発して口封じ・国策逮捕された三井環氏(元高検部長)が、拘置所内で消されようとしている!
^ 『三井元高検部長、収監へ 「異議」棄却で実刑確定』共同通信2008年9月13日
^ 収監直前に三井環・元大阪高検公安部長“激白” 「闘いは終わらない」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
^ 「三井環・元高検部長が出所 収賄罪1年3カ月ぶり」(MSN産経ニュース)2010年1月18日
^ 同日 複数の報道による
^ 『月刊現代』2002年9月号
^ 田中森一・佐藤優「正義の正体」(集英社)
^ 別冊宝島『死刑囚最後の1時間』p.74
著書[編集]
『告発!検察「裏ガネ作り」―口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」』(光文社、2003年5月 ISBN 9784334973919)
『検察との闘い』(創出版、2010年)
『「権力」に操られる検察 五つの特捜事件に隠された闇』(双葉社、双葉新書、2010年)
『検察の大罪 裏金隠しが生んだ政権との黒い癒着』(講談社、2010年)
関連文献[編集]
魚住昭『特捜検察の闇』(272-284頁)文春文庫、2003年5月、ISBN 9784167656652
青木理『国策捜査―暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』(28-40頁)金曜日、2008年5月。ISBN 9784906605408
ー引用終わりー
ー引用開始ー
共同通信 2013年11月25日13時22分
猪瀬都知事を市民団体告発 徳洲会から5千万円受領で
http://news.livedoor.com/article/detail/8285077/
東京都の猪瀬直樹知事(67)が徳洲会グループから5千万円を受け取っていた問題で市民団体「市民連帯の会」(代表・三井環元大阪高検公安部長)が、猪瀬知事と徳田虎雄・前徳洲会理事長(75)、徳田毅衆院議員(42)に対する告発状を東京地検特捜部に送付したことが25日、分かった。告発状の容疑は公職選挙法違反(虚偽記載など)。
告発状によると、虎雄氏と毅氏は共謀し昨年11月19日ごろ、議員会館で都知事選に立候補予定の猪瀬氏に5千万円を渡し、猪瀬氏は選挙運動費用収支報告書に記載しなかったとしている。
ー引用終わりー
ー引用開始ー
http://ja.wikipedia.org/wiki/三井環
三井環
三井 環(みつい たまき、1944年 - )は、日本の元検察官。大阪高等検察庁公安部長を務めた。
目次 [表示]
人物[編集]
1944年(昭和19年)、愛媛県新居郡角野町(現・新居浜市)生まれ。愛媛県立松山東高等学校を経て中央大学法学部卒業。1970年司法試験に合格、司法修習(第24期)を経て1972年に検事任官。京都、福岡、神戸、鹿児島、大阪の各地検検事を経て、1988年高知地方検察庁次席検事、高松地方検察庁次席検事。高松地検次席時には、被告人と弁護人の接見時間を不当に制限し減給1か月の懲戒処分を受けている[1]。その後大阪高等検察庁検事、名古屋高等検察庁総務部長を経て、1999年大阪高等検察庁公安部長となる。この際通常、大阪高検公安部長のポストは検事2号俸ポストであるところ、3号俸に据え置かれた[2][3][4]。
大阪高検公安部長時代に検察庁の調査活動費の裏金化を内部告発。2001年1月に『噂の真相』に西岡研介記者による記事が掲載された[2]。人事で冷遇されたことへの不満が告発の動機の1つであるといい[2][5]、普段から、優秀な自分が同期の検事より昇進が遅いのはおかしいとなどと周囲に漏らしていたという[1]。同期には大林宏(検事総長)、横田尤孝(最高裁判所裁判官、元次長検事)、中尾巧(大阪高等検察庁検事長)、熊崎勝彦(元最高検察庁公安部長)等がいる。
2002年4月22日に暴力団組長の親族名義で、競売された神戸市のマンションを落札したが、居住の実態がないのに登録免許税を軽減させたとして[1][6]、詐欺容疑で逮捕される(三井環事件)。逮捕当日、三井は裏金問題に関してテレビ朝日の報道番組『ザ・スクープ』の収録ならびに『週刊朝日』副編集長との対談が予定されていた。現職検察幹部が初めて裏金問題について、「検察庁が国民の血税である年間5億円を越える調査活動費の予算を、すべて私的な飲食代、ゴルフ、マージャンの「裏金」にしていることを、現職検察官として実名で告発する・・・」として証言するビデオ収録当日の朝に任意同行を求められそのまま逮捕されたことから、三井の支援者並びにマスコミからは検察による口封じであると批判され[6][7]、『ザ・スクープ』をはじめテレビや新聞、週刊誌でも口封じ逮捕に関する特集が組まれる事態へと発展した。
その後、収賄罪や公務員職権濫用罪で起訴され、5月10日に懲戒免職となった。
また、拘置中には持病の糖尿病治療が満足に受けられず[8]、獄死させられる危険も指摘された上、意識朦朧になった様であり裁判をまともに受けらない恐れがあった。2003年3月12日に15回目の請求で保釈保証金800万円で逮捕から11ヶ月ぶりに保釈が認められた。
裁判では無罪を主張したが、2008年8月29日に最高裁(中川了滋裁判長)で懲役1年8か月、追徴金約22万円の実刑判決が確定した[6]。これにより法曹資格を失った。2008年10月17日大阪地裁への出頭を経て大阪拘置所収監(数ヵ月後には静岡刑務所に移送されている)[9][10][8]。2010年1月17日の深夜零時に満期(懲役1年8ヶ月だが5ヶ月間の未決拘留が算入されている為実際の刑期は1年3ヶ月)。18日朝に釈放、静岡刑務所出所[11]。
2010年9月27日、大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件に関して小林敬大阪地検検事正、玉井英章大阪高検次席検事(前大阪地検次席検事)、大坪弘道京都地検次席検事(前大阪地検特捜部長)、佐賀元明神戸地検特別刑事部長(前大阪地検特捜部部副部長)につき、犯人隠匿罪での告訴状を検事総長の大林宏に送付し、10月6日に受理された[12]。同年10月1日に大坪京都地検次席検事及び、佐賀神戸地検特別刑事部長が逮捕され、両人とも大阪高等検察庁総務部付に異動した。
2010年12月、有料メルマガ配信サービス「foomii」より、有料メルマガ「三井環メールマガジン ― 法務検察の闇を斬る」を配信すると発表した。
2011年3月、「市民連帯の会」を発足、代表に就任。裏金問題や冤罪を生む法務省・検察庁・裁判所の暴走にくわえ、福島原発事故の真相隠蔽についても糾弾している。
その他[編集]
三井環に対しては検察捜査に批判的な意見を持つ人間から一定のネガティブなコメントが寄せられている。ジャーナリストの魚住昭は暴力団関係者と交遊していたことは三井が立派な検事ではなかったことを示していると述べ[13]、元外交官の佐藤優は三井は体制との闘う際の論理の組み立てが完全に反体制の側に行っており、それまでの公安検事として過激派をいじめていた三井の前半生との整合性が取れていないことを批判的見地から述べている[14]。
名古屋高等検察庁時代に死刑執行に立ち会った経験があり、「死刑囚の表情は顔も白布に覆われており確認できなかった」、「最後の肉声も立会人のいる部屋にある防音ガラスの為か読経以外は聞こえなかったが、合図も無く首が吊られたため抵抗はなかった」、「不謹慎であるが、奇妙な『美しさ』を感じた」などと述べている。なお、その時執行された死刑囚の身体は30分間ぶら下げられていたが、「法的根拠はないんですよ」と言われたという[15]。
註[編集]
^ a b c 「三井容疑者、暴力団との派手な交際が命取りに」ZAKZAK(夕刊フジ)2002年4月22日
^ a b c KU会『三井事件とは何か』
^ KU会『前代未聞の「口封じ逮捕」!-三井環事件とは何か?』
^ 闇の検察「けんか両成敗」
^ 「人事の不満から検察批判に 裏金問題の不起訴が契機」共同通信2003年10月28日
^ a b c 三井環(2002年5月13日)日本の司法界の腐敗構造、検察庁、裁判所によるでっち上げ冤罪事件 - 日本に正義はありません
^ 検察庁が裏金作り遊興費に使ってたことを内部告発した三井環・元高検部長を国策逮捕
^ a b 検察裏金を内部告発して口封じ・国策逮捕された三井環氏(元高検部長)が、拘置所内で消されようとしている!
^ 『三井元高検部長、収監へ 「異議」棄却で実刑確定』共同通信2008年9月13日
^ 収監直前に三井環・元大阪高検公安部長“激白” 「闘いは終わらない」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
^ 「三井環・元高検部長が出所 収賄罪1年3カ月ぶり」(MSN産経ニュース)2010年1月18日
^ 同日 複数の報道による
^ 『月刊現代』2002年9月号
^ 田中森一・佐藤優「正義の正体」(集英社)
^ 別冊宝島『死刑囚最後の1時間』p.74
著書[編集]
『告発!検察「裏ガネ作り」―口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」』(光文社、2003年5月 ISBN 9784334973919)
『検察との闘い』(創出版、2010年)
『「権力」に操られる検察 五つの特捜事件に隠された闇』(双葉社、双葉新書、2010年)
『検察の大罪 裏金隠しが生んだ政権との黒い癒着』(講談社、2010年)
関連文献[編集]
魚住昭『特捜検察の闇』(272-284頁)文春文庫、2003年5月、ISBN 9784167656652
青木理『国策捜査―暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』(28-40頁)金曜日、2008年5月。ISBN 9784906605408
ー引用終わりー