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超RIZIN.3の考察

2024-07-28 20:48:40 | 格闘技
今回、大きく予想を外したのは2カード。

朝倉vs平本と斎藤vs久保の試合。
これが予想が出来なかった。

この試合の結果が予想が出来なかったのは何故か?
簡単に言うと、どちらもMMAの選手でもストライカーだということだ。

テイクダウン能力や柔術の能力が低めで、
打撃で試合を組み立てる選手だ。

そこに対して、対戦相手がキックのトップに居た選手。
打撃だけで勝負したら、それは分が悪い。

久保は斎藤にテイクダウンをさせない距離で戦った。
そこまでテイクダウン能力が高くない斎藤は打撃で勝負になってしまった。

朝倉は単純にプライドなのかテイクダウンに行かず、
打ち合いで勝てると思ってしまったのだろう。
萩原の時のような試合にしなかったのは何故か?

誰もが朝倉が勝つと予想した人は、
テイクダウン能力の差があるということだったのに。

結局、オールラウンダーが居ないというのが、
今のRIZINの問題なのかもしれない。

そして、ストライカーはグラップラーに弱い。
特に柔術家に勝てない。

だから、久保も平本も鈴木も、
クレべルのような柔術特化型の選手には勝てない。
打撃戦をして来ないから。

そこがね、今回の予想が出来なかったところだなぁ。

やっぱり、キックの選手はこれでボクシングだったり、
MMAでも活躍してきて、ポテンシャルの高さを証明している。

現状のストライカータイプのMMA選手は、
その辺の選手に勝つことは難しくなってくる。

MMAの打撃とキックの打撃は違うって言う理由として、
タックルがあって警戒しないといけないからというのがある。

が、今回のようにタックルをしなかったり、
距離で外されてしまっては、その違いの理由にならなくなる。

次回の大会の時はその辺も考慮して予想しないとな。

今回の大会はマイナス終始で終わりました。
最後に朝倉が勝ってれば、プラスだったのになぁ。





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