いつもの散歩道

歩きながら新しいことを見つけては
楽しんでいます

御開帳

2015年06月02日 | 日記

7年に一度の長野・善光寺前立本尊御開帳へ行きお参りしてきました
回向柱の上部には「善の綱」が結ばれ、本堂に安置されている前立本尊(阿弥陀如来様)に
つながっています
回向柱に触れることで前立本尊と結縁が叶うと信じられています  祈り・感謝・惜別・・・

長野駅前は列車が到着するとバスターミナルには
善光寺行きのなが~い行列ができていますが満員になり次第
次々発車しているので待ち時間はほとんどなくスムーズに行けます

お参りの前に、名物のお蕎麦やさんへ、こちらは昼時とあってなが~い行列それでも並んで
本堂までの表参道は、人、ひと、人で主人を見失わないよう必死について・・・



 

善光寺の石畳は7777枚あるんですって

 

山門 「知恵の門」とも呼ばれています
「善光寺」の文字の中に6羽の鳩が描かれているのがわかりますか



前立本尊と参拝者をつなぐ大役を果たしてきた回向柱は
境内西にある爪彫如来堂の脇に移され、歴代の回向柱が古い順に並び、長い時間をかけて土に還っていく姿がみられる所があります 中には、30センチ位になっている柱もありました
今回の回向柱は6月下旬 移されるそうです

回向柱におまいりし、御印文頂戴 をしていただき

 夕方は、早めに
長野電鉄で戸倉上山田温泉へ  宿の部屋からは千曲川の流れが

 

宿の写真は取り忘れ・・
宿の対応も仲居さんも心地よいお・も・て・な・し
信州牛のしゃぶしゃぶは、上品でとろけそうなお肉を堪能してきました  私達老夫婦には
チョット多かったかな~

そして翌日
善光寺へ戻って 主人は学生時代の友人と会うため別行動となり
一人でもう一度ゆっくりと参拝後

本堂の近くにある信濃美術館へ



ご開帳に合わせて 信濃の仏像と国宝土偶「仮面の女神」縄文のビーナス」 特別展示をみて

 

お顔、お手、お衣、みな意味があるんですね 案内人の解説を聞きながら 

(ちゃっかりとよその人の後ろで) ゆっくり拝観できました

そして  東山魁夷館では 『白夜の旅』

画伯が婦人と共に北欧を旅した時の旅行記だそうです



画伯の愛した奥蓼科の御射鹿池(白い馬)へも行ってみたいです
 信濃美術館は、善光寺本堂から3~4分ぐらいの城山公園の中にあります

城山公園は主人の高校時代の部活の思い出の地でもあるそうです

感謝の気持ちをこめて帰路に着きました

帰路は北陸新幹線 はくたか(東京経由)で、早くて快適でした