アンドレア・ロスト ファンのブログ

2014年の暮れに、カラオケ・筋トレに目覚めました。
それらのことを中心に書いていきたい。

「蝶々夫人」について

2014年06月15日 | オペラ
二期会公演の映像を見るまで、はっきり言って
「蝶々夫人」は好きなオペラではありませんでした。
ですから、全曲盤CDは持っていません。

名演奏とされる、ミレッラ・フレーニ盤(カラヤン指揮ウィーン・フィル)が
図書館にあったので借りてきました。
その解説書を読んで色々なことを、この歳になって初めて知りました...

原作のこと、ストレートプレイのこと。
プッチーニの最高のお気に入りオペラであったこと。
トスカニーニの熱心なアドバイスによって改訂され成功したこと。

私の最もお気に入りの場面は、第2幕第1場の終わり!
蝶々さんが来航した船を眺める様子が影絵で表現され、
ハミング・コーラスが演奏される場面です。
視覚と聴覚を刺激し、思わずうっとりします。