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猫津波日記

開田 あやのノンキな暮らしを綴ります。

フンワリお好み焼きと地震の記憶

2011-01-17 12:24:06 | 日記
昨夜の晩ご飯は、カイダのリクエストでお好み焼きでした。
カイダの実家はお好み焼き屋さん(今は廃業してますが)。
だから、お義母はんが作るお好み焼きはメチャメチャ旨い。
フワッと軽く焼き上がってるの。
コツを聞いても「かわったことはしてないよ」というし、やはり長年焼いてきた勘みたいなものなのかねえ。

ツイッターで色々な方に焼き方のコツを教えてもらった。

・空気を混ぜ込むようにさっくり混ぜる。
・焼くときは上から叩いたり押したりしない。

このへんがコツみたい。

それを試して焼いてみたらかなりフンワリ焼けた。
しかし、お義母はんのお好み焼きには、まだ届かないねえ。

今回は粉混ぜをカイダが担当したんだけど、ちょっと練りすぎて粘りが出すぎた感じ。
あと、お義母はんは細かく刻んだキャベツを大量に入れていたので、軽さのコツは刻みキャベツか?
次はもっとキャベツ多めで焼こう。


1月17日は阪神大震災でしたね。
あの日は、私は販売のアルバイトで新宿伊勢丹に勤務で、お昼休みに社食に行ったら焼け野原のような風景が映っていて「どこか、外国かな?」と思ったら、関西で。
ザザーーッと体中の血が引いて冷たくなったような気がした。
社食の電話からも、売り場に戻ってバックヤードの電話からも、お義母はんにつながらず。
地震直後に家の留守電に無事だという連絡は入っていたんだけど、その後も余震があったような報道の度に、ギクッとなっていた。

ウチの夫婦はその後、金沢で能登地震にあっている。
金沢市内は大きな被害はなかったのだけど、地震の瞬間、私はホテルの部屋でシャワーからあがった直後の全裸だったので、かなり焦った。
白鳥路ホテルという素敵なホテルに泊まっていたのだけど、窓から見える城跡の森から、バサバサバサーーッと鳥が飛び立って、道路の信号がぐわんぐわん揺れていた。
ビビリながらも、樋口真嗣演出みたいだー、とも思ってたなあ。

私、あれ以来、全裸でくつろげなくなっちゃったのよ……。

あの時、携帯からミクシィに繋ぐの始めたばかりで、電話が通じなくなってしまったので、無事ですの連絡はミクシィから廻してもらったんだったなあ。

もしもの時の備えは、忘れずにいなくちゃねえ。

色々と盛りだくさんな1日

2011-01-16 13:29:09 | 日記
1月15日は慌ただしかったなあ。

起きて、朝ご飯食べて、まず自転車で方南町まで行って、ドラッグストアで猫のトイレ砂購入。

戻って、寒さがすごかったので、重ね着して、夫婦で外出。

秋葉原のアトレ1階で可愛いアレンジメントフラワーを買ってUDXビルへ。
スペースESTにて開催初日の「バトルスピリッツ スピリットデザイン展」を拝見。
バトルスピリッツのモンスターデザインのデザイン画を展示する展覧会です。
4人のデザイナーさんによるたくさんのデザイン画が展示されていて、見応え有り!
展示しきれない分はファイルにいれて置いてあって自由に観ることができます。
アニメのキャストの、人気声優さんたちからのコメントを書いた色紙も展示されてました。

それぞれのデザイナーさんの個性もよくわかって面白かったな。
もっと贅沢を言えば、それぞれのデザイナーさんの自信作とか、イメージイラスト的な作品とか、いくつかをもっと大きくプリントしてキービジュアル的にドーンと展示してくれたら、更に迫力あったんじゃないかなあ、と思いました。

お客さんもたくさん入っていて、小さなお子さんも見に来ていて、みなさん楽しそうに鑑賞していましたよ。

会場限定物販のポストカードセットを購入して、会場に来ていらした3人のデザイナーさんにサインを頂きました。
良い記念になった!


会場前のお三方、ヒラタリョウ先生、丸山浩先生、今石進先生。


秋葉原から四谷へ移動。
私は鯛焼きわかばの列に並んで、鯛焼きとアンコを購入。
カイダはれんず屋さんに行って、ネジが外れちゃった眼鏡を修理。

四谷三丁目まで歩き(安物のブーツを履いていたので、足が痛かった~)地下鉄で新宿へ。

京王百貨店催事場で全国有名駅弁大会へ。
もんのすごい混雑。
人気のある駅弁売り場は大行列!
まあ、週末だものねえ……。
もみくちゃになりながら列のないお店を探して、それぞれ駅弁購入。

私が食べたのは祭り寿司というちらし寿司で、色々な具がちょっとずつ乗っているお弁当。
カイダが買ったのは、ウナギと椎茸の煮物のお弁当。




祭り寿司はけっこう立派な重箱風のプラスチック容器に入っています。
弁当箱として使えそう。



色々買いたいものもあったんだけど、とにかく混みすぎなので、また出直すことにして新宿三丁目へ移動。

新宿ピカデリーで映画を見る予約してたんだけど、時間が早かったので無印良品に入り、小さくたためるダウンケットの膝掛けを購入。
30%オフになってました。

まだ時間があったので、紀伊国屋のマンガ売り場に行ってマンガを購入。

ピカデリーに戻って、さらにロビーで時間を潰してから、やっと入場。

「ウルトラマンゼロTHE MOVIE 超決戦! ベリアル銀河帝国」
ほぼ満席の入り、親子連れ中心にカップルや大きなお友達など。

感想……。
盛りだくさんで楽しかったです。
でも、盛りだくさんすぎて、雑多というか整理できてない感じもあったなあ。
スーツアクターさんの演技や殺陣はよかったけど、格闘の組み立てが拳法風プロレス風過ぎとも感じた。
新鮮なスケールの大きいビジュアルと古くさい感じのところと混じってるというか。

やっぱり私はベリアル陛下好きだなあ。
良いキャラだわあ。
大艦隊持っててもステゴロwww
最終形態だと動きが少なくなるのが残念。
もっと大暴れしてくれたら良かった。

怪獣が少ないのもなあ……。

次作はアルティメイトフォースの話になるのかなあ。
ベリアル陛下にも出て欲しいなあ。
で、凶悪強大な敵の出現で、イヤイヤな感じながらアルティメイトフォースと手を組むとか、そういうのをやって欲しい!
でも、それじゃウルトラマン戦隊になっちゃう?



ビビられていた

2011-01-15 09:26:47 | 日記


写真は布団にもぐって頭だけ出しているオマメちゃん。

ツイッター眺めていたら中国嫁で最近注目されてる希有馬先生が、カイダにビビっていた。
希有馬先生のパースについての発言に感想ツイートしたのが、驚かれたみたい。
カイダは「怖くないのになー」とか言っていた。

そういや、以前、カイダは金沢の専門学校で、パースとか絵の技法やCG描画について講義したことあったんだけど、あの時は生徒さんがそれほど本気で技術学びたいという人ばかりではなかったみたいで、ポカーンとされてる感じだったなあ。
素人の私が聞いていても、なかなか分かり易い説明だったんだけど。
絵を描く技術の話よりも「薬に頼って仕事する習慣は危ないから、気をつけた方がいい」「2chの評判は気にするな!」とか、そういう話の方がウケてたなー。

カイダの絵を描く技術は、ある程度のレベルで描ける人の方が良く理解できて役に立つのかも。
そういう人を集めて講習会みたいな企画をやるといいのかなあ。
どなたか企画してください。

ベッドのシーツを替えたら、いきなり猫にゲロされた……。
わざとか? わざとやってるのか?

細川俊之さんが亡くなられましたねえ。
謹んで黙祷いたします。
数々の当たり役名演がある方だけど、私が忘れられないのは「終わりにみた町」だなあ。
あれはトラウマになりました……。


読んだ本

「θは遊んでくれたよ」 森博嗣 講談社ノベルス

このシリーズ、順番バラバラに読んでしまっている。
一度、ちゃんと頭から読み返したいなあ。
しかし、我家の爆発したようにブッ積まれている本山脈じゃ、ドコに何があるのやら……。

レンコンをシャキシャキと

2011-01-14 05:43:59 | 読書記録
正月に友人からもらったレンコンをカビさせてしまったら、カイダがすごくガッカリしたので、あらためて八百屋でレンコンを買ってきてキンピラを作りました
レンコンを薄切りではなく、大きめの乱切りに切ってシャキシャキの歯ごたえを楽しむのがカイダの好みです。
写真は、ご飯、具沢山の豚汁、辛味大根おろしにシラス、レンコンのきんぴら。と、椅子を占領しているウリ。

辛味大根は年末に長野から頂いたもの。
風味が良くて強烈に辛くて、食欲が出ました。

寒いですねえ……。
色々やらなければいけないことが山積みなんだけど、身体の動きも頭の働きものろくさくなっていて、なかなかはかどらないなあ。

映画も見に行きたいなあ。
早く観に行かないと、上映が終わってしまう作品もあるよなあ。



読んだ本の記録だけ。
あ、ネタバレ書いてしまうかもしれないので、嫌な方は気をつけて。

「ルームサービスは突然に」 エイミー・ガーヴィ フローラブックス
ユーモラスなロマンス小説。
ヒロインは歴史はあるけど時代遅れでボロくなってしまったニューヨークのホテルのオーナー。
ヒーローはTVで人気のシェフ。
思い出と妄想の中に引きこもっていたヒロインがヒーローとメイクラブしたとたんに、目が覚めたように前向きに活動的になるのがおかしかった。
現代の眠り姫はキスだけじゃなくホットなセックスで目覚めるのね。
ニューヨークに行ってみたくなったなあ。
行きたいなあ。

「魔法飛行」 加納朋子 創元推理文庫
連作短編ミステリ。
私には、ちょっと清らかすぎるなあ。

「箱船は冬の国へ」 西澤保彦 カッパノベルス
長編本格推理と題されているけど、ファンタジックなSFでもあるね。
とても気に入りました。
続編はないのかな?
寄せ集め家族の続きの話、彼らが世界を変える(かもしれない)話が読みたいなあ。

風邪引きこもり読書

2011-01-12 19:15:09 | 読書記録
どうも、まだ風邪がスッキリしないですわ……。

今日はたまってた洗濯物を洗って干した。
寝込んでいた間、放置していたので1日じゃ干しきれないから、明日も洗濯せねば。
お天気良いのはうれしいなあ。
ウチはベランダの日当たりがよくて、ありがたいです。

そういえば、コスプレ美少女の声ちゃんからご紹介で取材のお話があった。
見本誌を送ってもらったら、これが久々に見るようなかっこいい系サブカルおアート雑誌。
うひー。
面白いから、この取材は受けるつもり。
ウチはベタベタなオタだから、こういうカッコイイ人たちの世界とは接触がないですからねえ。
なんか、楽しみになってきたわー。

風邪でだるくなるとベッドに入ってうつらうつら。
その合間に読書。

「アイルランドの悲しき湖」 エリン・ハート ランダムハウス講談社

今はランダムハウスって講談社と関係なくなったんだっけ?

「アイルランドの柩」に続くシリーズ2巻目です。
アイルランドの泥炭湿地から掘り出された鉄器時代と現代の遺体……。
隠された殺人と泥炭湿地から発掘される遺物にまつわり古代の儀式が施された殺人が続く。

アイルランドの古代と現代の描写が細やかです。
登場人物の多くが心の傷を負っていて、その心情の書き込みが読み応え有り。
ヒロインの恋の切なくもどかしい感じ、恋敵の憎ったらしいビッチの、でも哀れな痛々しいエピソード。
その他にも、いくつも男女の関りが出てくるけど、それぞれ味わいがあり湿度がある。

二冊続けて泥炭の中から発掘された遺体の謎の話だったので、このままシリーズが続いたら、色んな遺体が出てきちゃっておかしい感じにならない? と思ったりしたけど、3巻目は新展開で舞台もアイルランドから離れると訳者あとがきにありました。
楽しみだ!

写真はゴキゲンでひなたぼっこ中のウリ。