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猫津波日記

開田 あやのノンキな暮らしを綴ります。

読んだ本のこと

2011-03-21 10:46:34 | 読書記録
ずいぶん読書記録をつけないでたまってしまったので、取り急ぎ。

「町で噂の天狗の子」1~7 岩本ナオ 小学館

天狗のお父さんと人間のお母さんとの間に生れた女の子の乙女な青春の物語。
この作品、良いと聞いていたんですが、流石に!
ベタな少女漫画と土俗的なファンタージーが両立してる漫画。すごい!
「聖☆お兄さん」読んだときと同じ感じで、「日本人に生れて良かった~!」って思いました。
だって、日本でしか書けない生れない作品だよね。
日本の漫画、素晴らしいなあ……!

7巻はちょうど物語が大きく動き出す直前という感じ。

しかし、日頃あまり少女漫画らしい少女漫画読まないから、女の子のカワイイや恋に関するこだわりに驚くなあ。



「サイズ12はデブじゃない」 メグ・キャボット 中村有希訳 創元推理文庫

「プリティ・プリンセス」作者によるコージィミステリ。
元アイドル歌手の主人公がNY大学生寮の副寮母になって、寄宿舎で起こった殺人の謎を解きます。
主人公のめげない明るい性格もよいし、NYの学生たちの風俗も楽しい。
アメリカ芸能界の下世話でシビアな感じも良い味付けになってる。
それに文体が良い。字配りも読みやすく、心地よいです。
この翻訳者さんの訳書、他にも愛読しているのが多いから、翻訳が私の好みなのかな。
このシリーズは続刊も読もう!



「暗闇坂の人食いの木」「眩暈」 島田荘司 講談社ノベルス

本格ミステリの金字塔ですよね。
がっつりした読み応えで、続けて読んだらちょっとグッタリしました。



続きは、のちほど~。

師匠のムックとすごい漫画など

2011-02-28 14:06:04 | 読書記録
読書記録~。

まず、お師匠さまの睦月影郎先生からいただいたムック。

「全身官能小説家 睦月影郎読本」



これはスゴイ本ですよ~。
睦月先生の書き下ろし短編や、デビュー前にジュニア小説誌へ投稿した短編、対談、漫画などが収録されてるのですが……。
それ以外の資料部分もすごい。
なんというか、本物は迷いがない、揺るがないって感じです。
著作リストも掲載されていますが、その数400に迫ろうという!
しかも、まだまだ、どんどん、書きまくっていらっしゃるんだから!
次々に書く筆力があるってのもすごいし、ビジネスとして需要があり読者に人気があるっていうのが、本当に凄いことです。

いわゆるメジャーな文学系の人には、睦月師匠のような作風って評価されることは少ないし、傑作と認められることもなかなか難しいと思うんだけど。
そんなことを吹き飛ばす実力を著作リストにズラリと並んだ膨大な作品タイトルは現しているんだなあ。
「どんな作品でも傑作なら関係ない」なんて副都知事は言ったけど、表だって傑作と認められなくても、読者から求められ売れ行きで出版社を支える作品だってある。
傑作か、傑作でないかなんて事も、くだらなくて狭い評価基準に過ぎないってこと、師匠の活躍は教えて下さる。

本当に、凄いです。
皆さま、お読み下さいませ。

私も、ちょろっと載っていますよ。


漫画で、これもすごい作品。

「OPUS」上下 今敏 徳間書店

夭折なさった今敏監督の初期作品、というか漫画家時代の作品。
連載していた雑誌が廃刊になったため未完になり、収録された最後の一話は一部分だけしかペン入れされていないです。
今監督の作品では、私は「千年女優」がとても好きなのですが、この作品も現実と虚構の狭間を描く感じが共通しています。
本当にお若くして亡くなられてしまったのは、惜しい。惜しすぎる方でしたねえ。


我家の水上悟志ブームまだ続行中!

「サイコスタッフ」 水上悟志 芳文社

真面目な受験生のところに可愛くてハチャメチャな宇宙人の女の子がやってきて……。
と書くと、ありがちな落ちモノ系(?)萌え漫画みたいですが、水上作品だからそんなワケはありません。
キッチリ盛り上がり燃えるストーリーですよ。
この人のすごい才能って、広げた風呂敷をキチンとたためることなんじゃないだろうか。
それって、すごく偉大で希有な才能かもしれない。
でも、今の漫画界の主流のキャラ立てて話を転がしていく漫画ビジネスでは、メジャーになるの大変なのかなあ。
いやいや、これからですかね!

珍しく後日談がないので、いつか短編ででも描かれるといいなあ。

あと、この作品だけじゃなく他の水上悟志作品に言えることなんだけど

なんか、タイトルが地味!

これはカイダも不満そうに言っておりました。
もっとキャッチーで目立ってインパクトのあるタイトルを!


ロマンス小説も読んだ。

「初めての情熱」 スーザン・マレリー ハーレクイン

伝説のガウンシリーズの2作目。
代々伝わる魔法のガウンを25才の誕生日の晩に着て眠ると、運命の相手を夢にみるという……。という設定に基づく連作シリーズです。
そんな昔から伝わってる物が25才に結婚相手を教えてくれるって遅くない?
25才って昔だったら5、6人子供がいる歳じゃね?
そんな疑問は意味無し。
なぜなら、これはロマンス小説だから!

IT企業の社長で兄夫婦の急逝で突然2才の姪の保護者になってしまったヒーローとベビーシッターに雇われた保母の恋。
保母さんは高校時代からの恋人(でも身体の関係は無し)と、いちおう婚約もどきをしているのですが、最近二人の関係に疑問を持ち始めている。
父親違いの姉や叔母も、二人の間に愛があるのか疑問に思っている。

で、このお姉さんがヒロインに、本当に彼を愛しているの? と問い詰めるセリフがあるのですが

「彼はあなたを笑わせてくれる? 部屋に入ってきただけで、胸をときめかせてくれる? もう一度、それを聞くためなら死んでもいい思うようなことを言ってくれる?」

うっわー! ハードル高ぇ!
「こんな大変なこと求められるなら嫁は二次元でいい」と私の中の脳内ダメ男が断言しましたよ。

私の女の部分は「そんなこと、当たり前でしょ!」って、言ってはいるんですけどね。

私の中にさえ、暗くて深い~、河があるぅ~!


この他、アニマル洋子で買い込んだ都筑道夫の古い文庫をチクチクと読んでいますが、これは後でひとまとめに書きたいと思います。

リビアは恐ろしいことになっているし、中東はまだまだ大変な状態が続きそう。
ニュージーランドの地震も恐ろしい。
私は体調イマイチだし稼ぎが悪くてピイピイしてるけど、好きな本をノンキに読める社会に居るだけでも幸運なんだねえ。

読んだ本記録

2011-02-22 18:42:02 | 読書記録
貯めすぎた!
サクッと記録だけ、しておきます。

月の前半、風邪で熱を出して寝込んでいる間、古い本を読んだ。

「女には向かない職業」 P・D・ジェイムズ ハヤカワポケットミステリ
「ナイチンゲールの屍衣」 P・D・ジェイムズ ハヤカワポケットミステリ
「黒い塔」 P・D・ジェイムズ ハヤカワポケットミステリ
「三つの柩」 ジョン・ディクスン・カー ハヤカワポケットミステリ

熱に浮かされながら読んだので、ちょっと朦朧としていたので、時期をみてまた読み返すつもり。

驚いたのは「女には向かない職業」
昔に読んで忘れちゃったか、今まで読んでなかったか。
とにかく内容は知らずに読んだ状態だったんですよ。
でも、ミステリの名作ってことは知ってた。
何となく、クールでプロフェッショナルな女探偵が渋く活躍する話だと思ってたのね。
それが、読んだら、「魔女の宅急便」探偵版みたいな話じゃないですか!
脳内ビジュアルイメージは宮崎アニメでしたよ!
やあ~、ビックリ!

それから、大好きな山手樹一郎の長編を二冊。

「変化大名」 山手樹一郎 コスミック文庫
「浪人若殿」 山手樹一郎 コスミック文庫

春陽堂文庫版を愛読していた作品だけど、コスミックから大きな活字で出してくれて本当に有り難い!
寝床で読むのに最適です。

何度読んでも、山手作品はいいなあ。
プロット通俗でたわいないように思えても、読むと楽しく文体のリズムも快い。
キャラクターが魅力的。
特に「変化大名」で、主人公が育ちが良すぎて頼りない!と歯がゆく思う仲居のお政のモノローグを小気味良く書くことで、話に軽味と奥行きを出しているんだなあ。
行き届いた巧さだよなあ。スゲー。


この他、寝込み中は、愛読書本棚から昔の時代小説を引っ張り出して読んでました。

「ゆっくり雨太郎 捕り物控」1~5 多岐川恭 ランダムハウス講談社時代小説文庫

ほのぼのした味のある本編のあとに、冷徹に犯人への仕置きが書かれる構成は何度読んでもスゴイね。
淡々と打ち首、死罪、獄門……って。

他にも「丹下左膳」や「月影兵庫」をポツポツと読みました。
殺しまくるよなあ!
今の時代小説じゃ、こんなに意味もなく殺しまくれないような気がする。


「100万ドルの魔法使い」 テレサ・マデイラス ラズベリー・ブックス
前に読書記録書いた「700年後の魔法使い」のヒロインの両親の話。前編ですね。
これも面白かったです。
でも、ヒロインの軽口の分「700年後の魔法使い」の方が好みだったな。
アメリカではITの天才ってロマンス小説のヒーロー定番になってるんですが、日本では無いですねえ。
ホリエモンや孫さんじゃ、ゴージャス感がイメージできないからかな。

ロマンス小説では、DS「ハーレクインロマンス」の中のいくつかも読み返しましたね。
サクッとロマンス小説読みたいときに、本当に便利なソフト。
もっとDSソフトで出ればいいのに。
電子書籍リーダーを買って、電子書籍をダウンロードで買えばいいのかなあ。
もしくは自炊?


「鴨川ホルモー」 万城目学 角川文庫

「太陽の塔」で京都の青春読んだから、同じジャンルかな(?)と読んでみました。
こちらは正統派のファンタジー青春小説でしたね。
終盤、あることで主人公はフェチ嗜好を失うんだけど、それで結果として幸せになるってのが深いような……。
不満とすれば、女の子に眼鏡やめさせてコンタクトにしたら可愛くなったって、なにそれーってところでしょうか。
でも、この人の作品、他も読みたいと思いました。

女の子がコンタクト化しちゃうガックリ作品ってカテゴリを収集しようかなあ。

「パイは小さな秘密を運ぶ」 アラン・ブラットリー 創元推理文庫

主人公の化学少女が可愛い!
イギリスの田舎のお屋敷に住んでいるお嬢様なんだけど、変人の家系でお父さんも変人で、年相応に色気づいてるお姉ちゃん達を軽蔑して、こまっしゃくれてヒドイ悪戯したりする。
なんだか、クリスティ的。
楽しくてしゃれてる!
70歳で作家デビューしたカナダ人が書いてるって、すごいなあ。


「戦国妖狐」1~5 水上悟志 マッグガーデン

我家の水上悟志ブームは続いてまして5冊一気買いで一気読みしました。
これは単独で読んでも面白いけど、他の水上作品を読んでいる方がより楽しめます。
この人、あのキャラの御先祖様?
この場所、あそこじゃないの?
こういう時代を経てから、ああなったのか~。
色々ニヤついたり、驚いたり。
最後まで読むのが楽しみだ~!



他にも読んだような気がするけど……。
あ、気分転換に手に当たった本を拾い読みは常にしてるなあ。
そういうのでも、何か考えたり思いついたりしたら記録に残すようにします。

そうそう、このところずっと、寝しなに読む睡眠導入本は「エレキング」大橋ツヨシです。

追加!
もう一冊読んでたよ。

「老人と宇宙」 ジョン・スコルジー ハヤカワ文庫

たしかに現代版「宇宙の戦士」だ。
ハインラインに謝辞が捧げられてる。
ラリイ・ニーブン的なムードもあるよ。
宇宙人の感じとかね。
続編も読んでみよう。

凄く実写化向きだけど、「アバター」とかぶるからムリかなー。
せっかく美形だらけokな設定なのにねえ。

居合いのお稽古とカラオケと節分

2011-02-04 11:53:28 | 読書記録
2月3日は節分。
前の日に豆と結界セットは買って置いた。

最近は節分に豆をまかずに、恵方巻き食べるだけの家が多いんだって?
結界も張らない家が多いみたいね。
まあ、結界張るのって関東の一部の風習みたいだけど。

結界って、こういうものです。
豆ガラの枝にイワシの頭を刺して、柊の枝と一緒に束ねて、家の入り口に飾ります。



でも、豆もまかない結界も張らないで寿司喰うだけなんて、なんか、物足りないというか、不安にならない?
全然、鬼を追い払ってないし。

と学会員で、日頃は波動だのパワースポットだの忌み嫌ってるのに、鬼を豆で打つとかヘンですかね。
でも、夫婦で仕事は水ものな自由業だから、担げる験は担いでおくことにしてるの。
それに、私の節分のやり方は母方の祖母のやっていたこと、そのまま。
小さい頃可愛がってもらった婆ちゃんの思い出に節分行事やっているところはあるな。

3日は居合いのお稽古でした。

風邪でしばらく寝込んだら、てきめんに筋力落ちた!
特に上半身、右腕、肩から背中上部、胸の上側の筋肉が弱すぎる。
このへんの筋肉鍛えないとダメだなー。
庭で抜刀30本とか、やるか。
でも、ご近所の目が気になる……。

お稽古の後、打ち上げでカラオケをして、懐メロ聞いてて思ったんだけど、昔の失恋の歌は相手がふるさとに帰っちゃってお別れっていう歌が多いですね。
大学生が卒業後、地元に帰って就職できた時代だからだよなあー。
今じゃ東京の大学出て地元に戻っても職がないから、なんとか東京で就職しようとして就活に苦労してるんだもんね。

今の時代に相手が地元に帰るから別れるって歌を作るとしたら、相手の親が倒れたとか呆けたとかでUターンする中年の恋人同士が題材になるかも。

カラオケ後の飲みは失礼して帰宅。
なんとか12時前に家に着いて、カイダとふたりで、玄関から「鬼は外! 福は内!」と豆をまく。

ツイッターのまとめでカイダの「関西出身だが恵方巻きなんて食べてなかったぞ!」という発言から侃々諤々になっていたのを知る。
あれも関西のごく一部の風習を海苔屋だか寿司屋だかが広めたんでしょ?
ウナギやチョコと同じね。
商いには販促は大事ですね。
でも私は、太巻きは一本食いよりも食べやすい大きさに切って食べる方が好き。

エジプト、どんどん大変なことになっている。
反政府デモと政府支持者の衝突で犠牲者がたくさん出ている様子だし。
あまり積極的に発言する様子がなかったイスラム同胞団が発言しだして「イスラム法に則った政策を提案したい」とか。
どう考えても、日本には不利な方に動いているんじゃ。
このまま、勢いついて中東諸国が次々モメだしたり、バタバタッと反米に傾いたら、どうなっちゃうの?

つーか、相撲が八百長なんてニュースで取上げるほどのことか?
東スポとかにまかせておけよ!

腹立たしきことと、カッコイイ野菜、偽老人

2011-02-02 13:41:09 | 読書記録
昨夜は、さあ、寝ましょと思った瞬間に副都知事の何様上から目線なツイートを読んでしまい、ムキーッ! と、怒って心の平安が乱された。

イヤなのは、ああいう発言を「頼もしい」と思う人たち(たぶん今の若いもんを苦々しく思う老人層)が、物凄くいっぱいいるから、いくら私がムキー!となっても手も足も出ない感がヒシヒシとすることだ。
私はとっくに若者じゃないのに、こんな風に感じるんだから、リアル若者たちは、そりゃ内向きに草食になるよなあ。

昨日ムキー! となったことがもうひとつ、渋谷西武で開催されていた「シブカル」という展覧会が突然中止になって展示替えされたという情報があった。

デパートというのは前々からキッチリスケジュールを組んで動いているから、突然企画替えなんてことは、まず無い。
というか今まで聞いたこと無い。

昔はマスコミに糾弾されるようなセンセーショナルなスキャンダルになるような企画で物議を醸すなんとこともあったようだが、突如中止にして明日から違う展示にしますって作家が急に告知を流さなくちゃいけないようなことって、初めてじゃないだろうか。

でもアートとか芸術っていうのは、多かれ少なかれ人の心や感情を揺さぶるためのものだから、不快に思う人は必ず居る。
そういう批判や苦情を受け止められないなら、芸術、特に時代の先端を切り開こうとする現代アートを扱うべきじゃない。

今回の事があるまで「シブカル」について、悪い評論や口コミは全然出ていなかった。
特にモラルに反した作品があるとの口コミも出ていない。
(それは現代アートとしては、良いことなのか悪いことなのか、よくわからんけど)

苦情をいったのは匿名の団体ということだが、この匿名の団体と言うのもイヤだ。
匿名で顔が見えず、主義主張を告知しようともしない人たちに圧力をかけられる。
こちらからは接触も働きかけも、論議も抗議もできない。
没交渉で言いなりになるしかない息苦しさ。

ムキーーーーーッ!

個人的には「シブカル」の紹介で見た、女性ヌード写真を加工してアラベスク模様みたいな柄を書き込んだ作品を見たかったので、中止は本当に残念です。
風邪が治ったら行こうとか、ノンキに考えずに、見たいと思ったとき、すぐに出かけて見ればよかった……。

怒ってばかりだと眠りが浅くなるから、美味しいものの紹介。

宮城の農家の友人から送ってもらった野菜がチョー格好いい!
カリフラワーとブロッコリをかけあわせた? とかいう、ロマネスクという野菜です。
味も甘みが強くて美味しい。

カイダが「フラクタル~」と言いながら撮影してくれました。








読書記録です。

「ディーン牧師の事件簿」 ハル・ホワイト 創元推理文庫

この本、てっきり昔に書かれた作品を最近翻訳したのかと思ったら、コピーライトが2008年で驚きました。
ラップ音楽だのMP3プレイヤーが出てきてビックリ、みたいな。

不可能犯罪推理ですけど、なんか、もうトンチみたくなってる……。
たぶん、この小説が属するのは官能小説と同じようなある意味ファンタジーなジャンルなんだと思います。
「こんなこと、法医学でバレるに決まってるだろ!」と「こんないい女がダメ男とヤルわけないだろ!」が同じ感じな。
そういうジャンル独特のお約束を楽しむ小説って事ね。

それと主人公の探偵役は引退したお爺さんの元牧師さんなんだけど、老人らしさがあまり描けていないような気がしました。
何となく偽老人っぽい感じ。
作者はあまりお年寄りと接してない人なんじゃないかなあ。
でもミステリ至上主義的な読み方をする人はキャラクターはあまり気にならないものなのかなあ。
私がもっとこのジャンルに愛があったら、もっと楽しく読めたろうなあ。


可愛いニュートの寝姿をオマケに。