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【bB】 ISCVまた分解 不動の原因特定

2020年05月07日 | トヨタbB (NCP3#)

前回記事の動作していないISCVを分解チェックしました。d(・v・;
*ISCV = アイドル・スピード・コントロール・バルブ

今回はもう3回目なのでスパスパと作業が捗りました。
目安にしていた30分の半分くらいで分解完了。 d(・v・

分解してみた結果、冷却水漏れは発生していませんでした。
となると、残りは。。。

そして、指でバルブを回そうとしたら硬くて、軽く固着してました。
どういう事なの。。。 (・・;

考えていても仕方ないので力を入れて回してみると、段々軽くなってきてるけど前回分解時よりも明らかに重いです。
ぬー(・・;

原因は分かりませんがとりあえずベアリングにスプレーグリスを吹き付けて軸に対して力一杯捩じれた力を加えながら回してみたり、スラスト荷重をかけてグリグリと回してみたり、とにかく遊びが出来る様にと、変な方向に力を加えて回し続けました。
正規の修理方法の筈もないこのやり方ですけど効果はありました。 (・v・;

前回の軽い噛み込みの様な引っ掛かりは無くなり、動きもスムーズです。
なので元通りに組み付けてエンジン始動すると、アイドルアップで1000回転くらいになっているのを確認。
正常に動作しているようですね。
そのまま暖気完了するまで放置して一旦エンジンを止め、もう一度エンジンをかけてみると正常動作している模様。

ISCVの動作が確認できたので、とりあえず30分くらい走り回って問題がないか確認したけど、以前よりもスムーズに回ってる気がしないでもないとても素直なフィーリングです。
学習が進んでないから空燃比が安全マージンを取ってある濃い目だからなのかもしれないけど。(^w^;
まあ、また明日確認ということで。

んではまた。 ・v・)ノシ


■ 不動原因特定 2020/05/09追記

端的に言えば、洗浄剤代わりに使った浸透潤滑油が特殊すぎた。
 これ。

普通の安物潤滑スプレーなのですが、相手次第では侵食して乾くと固化する成分が含まれているので潤滑スプレーなのに説明書には鍵穴には使わないでくださいと書かれていたりします。
んで、すぐ隣で売ってたシリコンマルチスプレーを使えばよかっただけの話でした。
つまり、今回分解したけど何気にまた動作が不安定でアイドリングが落ちないという症状がポツポツと出てるのでまた分解して潤滑材の入れ替えしないといけないわけです。(・v・;

まさかこんな落とし穴があるとは。。。OTZ

まあ、分解清掃した後なのに逆におかしな動作をした原因が特定できただけマシですけど。
あとこのスプレーはいろんな材質(アルミや塗装面)を犯すそうなので要注意です。(・・
 車で使うには完全にアウトですな。(^w^;


■再々分解 2020/05/10追記

分解しました。(・・;
思った通り動きがおかしいのでパーツクリーナーが零れるまで一杯に満たしてからクルクルと指で高速回転させてみれば非常に滑らかに回ります。
汚れがベアリング内から排出されるのを願い、2回繰り返してパーツクリーナーが蒸発するのを待って乾燥状態で回してみれば、最初に分解したときと同じくホンのわずかなカジリのような、ジャリ っとした感じがあります。
しかしそれは取れない類のものっぽいので、今回は大人しく水のようなシリコンスプレーでしっかり浸して回転させて馴染ませ、余分な潤滑油と汚れを拭き取って組付けましたが回転は非常に軽いです。

組付け完了後、アイドリングが600~700まで落ちるのを待って試乗しましたが特に問題はありません。
バッテリーを外しての作業なので、学習が進むまで多少は挙動が不安定になる可能性はあります。
問題は数回乗った後になるのでまたしばらく様子見ですね。(・v・

それと今回、アース線の追加をしています。
最初に作ったバッテリー右側の線を通す位置がライト調整するときに邪魔になるのに気付いて、少し遠回りですがボディに沿って配線するために倍近い長さの新規配線を製作して取り付けました。
浮いた以前使っていた短い配線はバッテリーからシリンダーヘッドへ直接接続するのに使いまわしました。
実際には交換した左ストラットタワーの車両アースポイントから直接配線が繋がっているので、わざわざバッテリーと太い配線で繋ぐ必要はないのですが、余ってるのでまあいいかと。(^^;
とは言え、なぜここを接続強化するのかと言えば、シリンダーヘッドのアースなんてスパークプラグ用以外何があるのかと。
ほかのセンサー類は信頼性を確保するためにきちんとアース線が来てるので、シリンダーヘッドのアースはスパークプラグ用として認識すればOK。
しかしスパークプラグってあの取り付けネジ部分ってすごく汚れてるのできちんとアースに接触しているとは思いにくい。
接触しているとすればそれはワッシャ部分だけだろうな~と言うのが私の考えです。
なので! スパークプラグの取り付けは、このプラグの座面とワッシャの表裏、それにシリンダーヘッドの座面がきれいになっているのが大前提になります。
現代の車はプラグ孔が奥まっているので清掃は大変ですが、これをきちんとしなければいけませんね。
と言いながら自分はどうだっただろうか? (・・;

またあとで見てみましょう。(^w^;




 


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