同じ猫でもいろいろと性格が違って面白い…と最近つくづく感じます。17年間ねこたの様子を見てきた私ですが、ねこたが一度もしなかったことをしたり、ねこたが毎日のようにしていたことを全くしなかったり…と、シフォンとマロンの行動には興味深い点がいっぱい。同じ兄弟のシフォンとマロンでさえ、その行動パターンが全然違ったりするので、実に目が離せません。
どちらかといえば姉のシフォンは、まだねこたに近い行動をするけど、弟のマロンはまったく新鮮なことばかり。
ねこたもダンボール箱に入るのは好きだったけど、マロンの箱好きは異常なレベル。ただでさえぽっちゃりさんなのに、明らかに自分の身体よりも小さな箱にも入りたがって、容積いっぱいに浸した水のごとく、箱をはち切れそうにさせながら顔だけ出して、隅っこにあごをのせて昼寝しています。あと、マロンの大きな特徴は、人間と同じように仰向けで寝ること。どっしりした下半身をいかして、実に安定した姿勢で仰向けをキープしています。これもねこたはほとんどしなかったことのひとつ…。
かわって姉のシフォンは大の狭いところ好き。マロンの半分くらいしかないスリムな体型をいかして、どんなに狭いところでも楽々入っていきます。和室にあるボロボロのソファの底に小さな穴があいていて、そこからソファの内部に入ることだって出来ます。
今日の写真は、先日妻がキッチンの戸棚を整理していた時に、すかさず入り込んでご満悦のシフォン。間違ってもマロンは入ることが出来ないくらいに狭い場所です。