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Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

コクヨ M12ホッチキス

2010-02-28 17:34:58 | Quatre Collection

最近また肩こりがひどい私ですが、「しっかりと肩を温めた方がいいよ」と、妻が朝からお風呂を湧かしてくれたので、2人でお風呂に入っていたら、2階でお兄ちゃんと遊んでいた次男もその楽しそうな雰囲気を察知して「一緒に入る☆」とやってきて、明るい時間の賑やかなお風呂タイムから始まるという珍しい休日のスタート。
珍しいついでに、いつもは夜にすることの多い「たこ焼き」をランチタイムにして、こちらもとても新鮮な雰囲気に。その後は家族で本屋に出かけたり、リビングで読書したり、妻が絵本を読み聞かせしたり、のんびりとした休日のひと時を。
今夜は6時からいよいよ役員としての仕事納めがある妻。また帰りは遅いだろうけど、ホントに今日で彼女は役員の任から開放されます。
そんな彼女が、昨日の書類作成に持参して、他の役員友達との間でちょっとした話題となったらしいアイテムが、今日の写真のホッチキス。「コクヨM12」という名前の入ったこのホッチキス。私がいつもオフィスで普通に使用しているものですが、実はこれ、私が幼稚園の頃から使っているので、もう40年という年季の入ったアイテム。とってもシンプルなデザインで、今見てもかなりイケてるけど、やはりなんとなくレトロな雰囲気が漂っています。気に入ったものをいつまでも愛着を持って使い続けるという、動物占いの「たぬき」の特徴そのままの私を語る上での、わかりやすいアイテムでもありますね。
他にも私の周りには、沢山の年季の入ったお気に入り達が存在しますが、またの機会に。

Mellanmjolk

2010-02-26 17:18:10 | Quatre Collection

月曜日に体調を崩し、いまでも完全にすっきりとしたとは言えないけど、今週は仕事もイベントも充実していた一週間でした。ダウンしたと言っても、丸一日休んだ日は一日もなく、サーカスに出かけた日でさえ、ウチに戻ってから仕事をしていたので、我ながらよく頑張れているなぁ…と感心するばかり。
しかも驚くべきことにこの一週間。まともに食事をしたのは3回だけ。食べ物を胃にいれると、何時間も消化されずにもたれた状態が続くので、それならいっそ食べない方が楽だし、その方が早く治りそうなのでそうしていました。月曜日の昼ごはんを最後に、火曜日は一切食べず、水曜日の夜にほんの少しお寿司、木曜日はお昼だけという変則的な食事ラインナップでしたが、不思議なことに1週間でたったの3食(しかも1食が超微量)でも、ほとんどお腹も空かなかったし、食べてなくても全然余裕で元気にお出かけとか仕事とか出来てました。あとは自然治癒力におまかせです。
ちなみに昨夜から次男が「胃腸炎」らしきものになり、嘔吐タイプのようでしたが、今日の昼以降は回復し、今ではいつも通り元気になりました。
今日の写真は、オフィスの片隅に飾ってある北欧の牛乳のパッケージ。毎日買う牛乳がこんなに可愛いパッケージだったらどんなに素敵だろう…。ちなみに今週は大好物のコーヒー牛乳も控えていました。

CHOCO-AID

2010-02-14 21:54:02 | Quatre Collection

30分で終わるはずの会議が5時間にも及び、あまりに帰りが遅いので息子達と3人で集会所まで妻を迎えに行った昨夜。完全にその任から解かれるまであと半月ですが、会計である妻にとって最後の大仕事である「決算報告書」の作成が残っているため、本日は妻の実家におでかけしてきました。
というのも、これらの書類の作成はもちろんWin環境。Macなら現在実働するものだけでも5台はある我が家ですが、WinのPCは一台もなく、ワードやエクセルの書類は開くことさえできません。といってこの会計の仕事のために、今まで仕事でも一切必要のなかったワードやエクセルを、わざわざ自腹で購入するのもバカらしいし…ということで、これまでの書類は、すべて妻の実家でお父さんに手伝っていただいて作成してきました。
今日も京都の実家に到着後、お父さんと2人、PCの前で健闘していた妻。結婚して以来、一度も家計簿さえつけたことのない彼女(お母さんの話によると、おこずかい帳もつけたことがない…)には、ホントに酷な作業の繰り返しですが、彼女なりに精一杯頑張ってきたのを、私も一年間ずっと側で見てきたので、早くこの「決算報告書」を完成させて、ホッとさせてあげたい気持ちでいっぱい…。そしてお昼ご飯後にスタートした最後の大仕事は、夜の7時すぎにようやく完成しました。
結局、せっかく実家に遊びにきたのに、今日も役員の仕事で貴重な休日が丸々つぶれてしまった可哀想な妻でしたが、おとうさんとおかあさんがいつもの素敵な焼肉ディナーを用意して下さって、なんとか元気を取り戻すことが出来ました。

今日の写真は、そんな過酷な日々にも関わらず、妻が私と息子達に用意してくれたバレンタインのチョコレート。食べた後の缶も雑貨としてたまらなく可愛い、バンドエイド型のチョコレート「CHOCO-AID」です。相変わらずセンス抜群。
ちなみに私にはいつも「毎日がバレンタイン」と言えるほど、沢山の愛情をくれる妻ですが、今年はチョコレートの他に素敵なブルゾンもプレゼントしてくれて、もうホントに至れり尽くせりです。

わんぱく小学校シリーズ

2010-02-13 17:48:49 | Quatre Collection

本日も午後から妻が自治会に呼ばれ、終日拘束されて留守。ただ、今日は1時半から2時までの30分だけという話だったハズなのに、6時を過ぎた今現在もまだ帰ってきていません…。この会の主、守れないような終了時間を、なぜ告げたのか全く謎です。
なんとなくこうなることを察していたのか、妻は朝から息子達に「本を買ってやりたいから」と、本屋行きを希望。朝一番で家族揃って、ハイパーブックスに出かけてきました。
物心つく前から、ずっと息子達に毎晩絵本を読み聞かせてきた妻。寝る前に「おうち図書館」からお気に入りの絵本を2~3册選んでから、ママに読んでもらって寝るという息子達の習慣は、もちろん今でも続いていて、ママと並んでベッドに入って絵本を読んでもらうことを楽しみにしている次男はもちろん、今では自分で好んで児童書を沢山読むようになった本好きの長男も、一緒にベッドには入らないけど、横でその絵本の読み聞かせをしっかり聞いて眠っています。
今日はそんな彼らが集めている、それぞれのお気に入りのシリーズの新刊を「ママがプレゼント」するということで選んだのが、次男の「ポチポチシリーズ」、そして長男の「わんぱく小学校シリーズ」です。次男のお気に入りはまたいつか紹介するとして、長男のお気に入り「わんぱく小学校」は、そのインパクトのあるタッチでヴィレッジバンガードなどで取り上げられている「こびとシリーズ」でもお馴染みのよしながこうたくさんの作品。ダイナミックで魅力的な構図と、細かな部分までこだわりが行き届いたユーモラスな絵柄で、子供はもちろんのこと大人の心も鷲掴みにするような素晴しい絵本です。
今日は「給食番長」「飼育係長」「あいさつ団長」に続く4作目「おそうじ隊長」を我が家に。このシリーズ、1年2組という同じ舞台とキャラクターを中心に、毎回取り上げられる主人公が変わっていくというスタイル。この4作目で、1作目から登場していたメインキャラの4人が、すべてメインを務め終えたので、次作の主人公が誰なのか、息子達と一緒に私も気になっています。(笑)そろそろ女の子が主人公の作品も欲しいので「まどかちゃん」かな…という私に、「外人の転校生のサムソンかも…」という長男。ちなみに私は存在感が薄く地味な担任の先生や、謎の小さな動物キャラ達が大好きです。

トイストーリーのレゴ

2010-02-10 17:07:25 | Quatre Collection

本日はお昼からトリートメントをしてもらいに、再びいつもの美容室へ。先日マスターとマイケル・ジャクソンの話題で盛り上がったので、今日はお気に入りのマイケルのフィギュアを持参(笑)して訪れ、ドライヤーをしてもらいながら、そのフィギュアを見せていたら、いつもトークが楽しい女性スタッフのTさんも、そのクオリティーの高さに感激しておられ、持参した甲斐があった午後のひとときとなりました。
美容院にフィギュアを持参する客なんて、おそらく皆無だと思いますが、ここのマスター自身コレクターで、店内に様々なコレクションをディスプレイされているため、私の行動はそれほど奇行ではないのです。(笑)

さて今日の写真は私のコレクションの基礎を作り上げたトイストーリーの久々の新アイテム。とうとうレゴ化されたということで、先日たまたま店頭で見かけて、思わずレジに向かってしまいました。ウッディとバズとラジコンカーのセットということで、今回のシリーズの中ではもっとも人気の高そうなアイテムです。年々リアル指向になっているレゴですが、ウッディとバズのミニフィグが、程よいディフォルメ加減で絶妙。このミニフィグ目当てでこのセットを買ってしまう人も多そうです。私は昔からアンディのおもちゃとしての静止した表情のウッディとバズが好きですが、このミニフィグは2体ともまさにその表情で、なかなか貴重なアイテムであると同時に、レゴのセンスの良さを再認識するきっかけともなりました。ジェシーやブルズアイ、ザーグの入っている他のセットもついつい欲しくなってしまいますね。レゴ歴40年以上の私に久々のレゴ嵐が吹くか?(笑)

ファミリア バン

2010-02-03 17:49:29 | Quatre Collection

私をモンスターハンター道に招き入れた張本人である岩床さんが、2ヶ月にわたる大仕事を終えられて、現在5連休中ということで、ここ数日は毎晩一緒にクエストに出られるという実に貴重な状況に。
最近はいつものフレンドさんと遊んだ後、求人サーバーでアルバやジョー、ジエンばかり相手にしていたため、以前に比べプレイ時間は激減しているにも関わらず、12月に始めたばかりのセカンドキャラ「chiffon」もハンターランク100越えが早かったです。「天をつらぬく角」や「凶暴龍の宝玉」「竜玉」など、欲しい時にはなかなか出なかった素材も、特に必要なくなった最近はじゃんじゃん手に入って、メインキャラの時と同様、またしても目的を失った状態だったのですが、2ndG時代からの「リアル狩り仲間」である岩床さんとご一緒すると、初心に帰った感じでモンハンを楽しむことが出来て、とてもいい時間がすごせてます。これを気にまた初心者部屋に戻って、新しいフレンドさんとの出会いを持つのもいいかな…という心境になってきました。(笑)
nekotaの時と同じく、バンギスエスカドラドーベルといった作成難易度が高めで防御力の優れた装備も作りましたが、やっぱりちょっと防御力も物足りない上にスロット数0というハンデのあるスカラーで狩りに出るのが、nekotaの腹違いの妹でフランスギャルであるchiffonの変わらぬこだわり(笑)です。

今日の写真は先日届いた趣味の荷物のひとつ、1月発売分のTLV。今月はいつもより新製品が多かったけど、ファミリアのサービスカーがとっても可愛くていい感じでした。いすずのジェミニなんて、あの奇抜でアクロバティックなCMが記憶に新しいけど、もう「懐かしいクルマ」の仲間入りなんですね。

団地の子どもたち

2010-01-18 15:54:30 | Quatre Collection

以前「団地さん」という本を紹介した時にも書きましたが、何故か私は60年代の団地に惹かれます。京都市内という古い街で育ったこともあって、近所に団地もなく、子供の頃、実際に団地に住んだこともなければ、「友達の家としての団地」にも触れたことさえありません。なのに何故かとても懐かしさを感じてしまう…そんな不思議な存在が私にとっての団地です。
その郷愁の気持ちを決定づけたのは、20数年前に観た「団地への招待」という啓蒙映画であることも以前書いた通り。以来、いろんな書籍や映像等で懐かしい団地の探求をしている私ですが、先日京都に帰って恵文社に寄った時に、またまた素敵な団地の本を見つけてしまいました。
この本には「団地の子どもたち」というタイトル通り、当時とにかく近代的だった団地の建物を背景に、生き生きと遊び回る子供達の様子が、いかにも懐かしい彩りのカラー写真とモノクロ写真でたっぷりと掲載されています。写真のあちこちで素敵な表情を見せている子供達は、まさに我々と同年代の子供達。昭和40年代という独特の空気を、どの写真からも濃厚に感じることが出来る、我々世代にはたまらない内容です。
実際に団地に住んだことがない私でさえ、これだけ懐かしい気持ちになれるんだから、当時、団地で暮らしていた人が見たら、もっと素敵な気持ちになれるんでしょうね。懐かしいもの好き、昭和好きにはまさにハズせない一冊です。

TRUETYPE

2010-01-17 16:59:22 | Quatre Collection

これまでこのブログでもいくつか紹介していますが、私の100のコレクションのひとつに「1/6サイズフィギュア」というジャンルがあり、その収集の種類は多岐に渡っています。
つい最近紹介したマイケル・ジャクソンミスター・ビーン、私の好きなタレントさんの1人である植木等さんといった実在のスターをはじめ、スターウォーズ007シリーズといったコンプリート中のシリーズ等、およそ100体弱のフィギュアが、ウラコレ倉庫で保存されています。それらの魅力は実物そっくりに造形された顔や、縮小サイズながらリアルに縫製された衣装など沢山ありますが、実は私が常にその進歩を楽しみにしているのが、「素体」と呼ばれるフィギュアのボディの部分。
より実際の人間に近いポーズがとれるようにと、日々進化しているのがこの素体部分で、メーカーによっていろんな方法で関節の可動部分が工夫されているのを見るのが本当に楽しいんです。現在では、正座やあぐらなども再現可能な素体が珍しくないほど進歩していますが、今年のお正月に届いた「TRUETYPE」(写真)という新型の女性素体では、ボディにラバー素材が使用されて、これまで下腹部や胸の下にあった可動部の継ぎ目がとうとう見えなくなり、女性の持つ美しいボディラインを損なうことなく滑らかな可動を再現することに成功しています。この様子だと、肘や膝の関節の継ぎ目がなくなるのも時間の問題といった感じですね。
このTRUETYPEは純粋な素体なので、特定の女優さんではありませんが、あのマイケルと同じHot Toysというメーカーの商品だけあって、顔の造形や着色は驚く程自然で繊細です。

Petit chat perdu

2010-01-14 16:01:27 | Quatre Collection

今週は年末から進行していた何件かのお仕事の納品と、新たにスタートする多くの案件との谷間に当たる週で、精神的にいっぱいいっぱいな状態が続いています。まもなくスタートする予定の数件のお仕事のボリュームが、尋常じゃないレベルであることが予想されるため、今から気持ちだけが慌ただしくバタバタに…。
それに加えてシフォンとマロンの健康に関する日々の管理にも気を配らなければならなかったり、入院中の父の今後のこともあるしで、このままでは私自身がいつダウンしてもおかしくないくらいですが、もうひとつ、この時期にどうしても仕事と並行してやらなければならない作業が、確定申告に向けての経理作業。これが毎年かなり厄介。
かろうじて2009年度は3月までの経理作業を完了しているものの、これからスタートする大きなお仕事との並行作業は、相当キツいことが予想されるため、本日納品のお仕事が終了したと同時に、約1年ぶりに経理のソフトを起動して、地道に領収書の項目と数字を打ち込んでいく作業をスタート。例年のごとく妻にサポートしてもらって、なんとかこの時間までに2ヶ月分を完成させることが出来ました。まだ先は長いけど、とりあえずスタート出来たことは大きな一歩で、精神的に多少心が軽くなりました。

今日の写真は、昨日京都に行った時に寄った恵文社で、妻へのお土産として買ったフランスの可愛い子猫の絵本「Petit chat perdu」。滞在時間が20分弱しかなかったため、じっくりと選ぶことが出来なかったけど、妻が喜んでくれてなにより。やっぱり恵文社を納得いくまで楽しむには、最低でも2時間くらいは必要です。

Reynolds Wrap

2010-01-11 16:01:30 | Quatre Collection

今から十数年前。今と同じように、デートの度に雑貨屋さんを巡っていた我々夫婦。当時は京都のあらゆる雑貨店をハシゴして、2人のお気に入りと沢山出会いました。
もちろんその頃に出会った素敵な雑貨達は、今でも我が家の至る所にディスプレイされていたり、普段使いの食器として家族みんなに親しまれています。
今日はそんな中から、年季の入った異色の雑貨を紹介。婚約時代から新婚時代にかけて、我々夫婦がもっとも頻繁に足を運んだ雑貨店で、イメージキャラクターやノベルティなどでお仕事のお付き合いもさせていただいた「George's Furniture」さんで、約12年ほど前に購入したReynolds社のアルミホイルです。ブリロや様々な海外洗剤などと同じく、そのパッケージデザインに惹かれて購入するのが、こういった消耗品雑貨なのですが、このアルミホイルだけは開封せずに、ずっとオフィスのCD棚の上に飾ってあったので、今でも新品のミントコンディションを維持しています。この素敵なパッケージ。アメリカのヴィンテージ雑誌の広告等でも度々みかけますが、今では少しデザインがリニューアルされているため、わりと貴重なストックかもしれません。
本当に気に入ったものだけを吟味して購入し、いつまでも側においておく我々夫婦を語る上で、象徴的な雑貨のひとつといえるアイテムかもしれません。

COUGAR RF-888

2009-12-30 18:25:08 | Quatre Collection

本日は午前中から、家族揃って大掃除。ぞうきんがけをする次男、玄関周りの外を全面的に担当する長男…と、息子達も大活躍。私はアナログレコードを順番にターンテーブルに乗せて、普段なかなか聴く機会のない種類のレコードを聴きながら、オフィスの徹底的な拭き掃除。恒例となったシェルフの荷物をすべてリセットして行う拭き掃除で、多くの時間をかけましたが、普段の掃除ではなかなか整理することの出来ない細かな場所もすっきりとかたずけることが出来て、実に清々しい感じに。
さて、今日の写真はシェルフから下ろした、お気に入り雑貨の一角。手前左側の赤い物体は、常にシェルフの最上段に飾られている、1973年のナショナルBCLラジオ「COUGAR RF-888」。6~7年前に、ヴィンテージのBCLラジオのデザインに惹かれていた時に、RF-1150RF-2200ととも手に入れた名機のひとつで、赤と黒を基調とした洒落たボディは、これまでに私のイラストにも何度か登場させた程のお気に入り。なかなか電源をいれる機会はありませんが、もちろん現役で使用出来ます。ちなみにそのお隣に並んでいるPortable Slimline Cassette Recorderは、レトロ風デザインの現行商品で、こちらも7~8年前に購入したもの。黒+緑…というクールなデザインが、COUGAR的な70年代らしい雰囲気を醸し出しているのが興味深い商品です。最近はなかなかカセットテープを聴く機会はありませんが、こちらもシェルフの2段目に常備されております。

Bo Bedre

2009-12-28 18:09:19 | Quatre Collection

本日は朝から、レギュラーで担当させていただいている季刊誌の表紙イラストの下描き。このお仕事、当初は「期間-1年/全4回」というお話でスタートしましたが、「好評なのでもう1年」ということで2年目も描かせていただき、つい先日「さらにもう1年」という連絡をいただいて、3年目にあたる2010年も担当させていただくことになりました。
月末は毎月1回描かせていただいている、連載広告のイラストの制作もあるため、まだまだ仕事納めというワケにはいきませんが、クライアントさんや広告代理店さんが年末のお休みに入られるため、私も少しずつのんびりペースな制作に移行できそう。
ただ、既に年明けスタートが予告されている巨大なお仕事が3本もあるため、1月~2月はぞっとしそうな仕事量になることは必至。毎年同じ時期にやらなければならない、確定申告のための経理作業もあることを考えると、今から「心ここにあらず」状態ですが、楽しみながら絵を描くという基本的だけど大切なことを見失わないように、来年もつとめたいと思います。
さて今日の写真は、先日、訪れたお気に入り雑貨店「NORTHWEST」さんで、店主さんがプレゼントしてくださった1966年の北欧ヴィンテージ雑誌「Bo Bedre」。アメリカのヴィンテージ雑誌はいろいろと所有していますが、北欧のものをオフィスに迎えるのははじめて。「キャサリンホルムの広告が載ってますよ」と、さりげなくプレゼントしてくださったのですが、60年代という時代と、北欧のやわらかな雰囲気がぎゅっと詰まったたまらない内容で、どのページを眺めていてもうっとりするほど素敵です。う~ん…この時代のこの国に行って、いっぱい買い物してみたい。(笑)

BOTANICUS

2009-12-18 15:42:19 | Quatre Collection

手掛けたお仕事の完成品のサンプルが送られてくるのは、イラストレーターにとっては日常茶飯事ですが、世に出た自分のイラストが、本の表紙や広告、パンフレット、カレンダー等になって手元にやってくるのは、何年やっててもやっぱり嬉しい瞬間です。
また、そういった完成品サンプルとは別に、イラストレーターの元に届くもの…、それはお仕事のもっとも最初の段階で送られてくる商品のサンプル。商業イラストレーションを手掛ける我々にとって、商品そのものを描く機会ももちろん多く、それを描くためにそれ以上ない資料が、商品の現物です。
以前、キャットフードのお仕事をさせていただいた時も、商品サンプルを送っていただいて、ねこたが大喜びしましたが、最近のお仕事で送られてきたサンプルで、最も妻が歓喜したのが「BOTANICUS」というフレグランスの見本。カラフルで可愛い、小さな香り玉で、12種類の香りが存在するアメリカの商品ですが、クライアントさんが12種類すべてのサンプルをプレゼントしてくださったので、さぁ大変。普段から雑貨店でも香りに関するコーナーで釘付けになっている彼女にとっては、寝耳に水のビッグプレゼントに。(笑)さっそく手作りサシェを作って、12種類のよりどりみどりの香りから悩みに悩んで、クルマやトイレ、寝室等に素敵な香りをふりわけて設置しまくっていました。
ちなみに、パッケージとそれぞれの香り玉の色のバランスもホントに可愛いので、この商品をストレートにイラストにするだけでも、お洒落な雰囲気の作品になることは間違いなしで、私にとっても楽しいお仕事のひとつです。

Nostalgische Vintage-Textilien

2009-12-13 18:07:53 | Quatre Collection

昨日はこども会の5役として一日仕事だった妻。クリスマスのサンタの帽子をかぶって、子供達相手のじゃんけん大会の対戦相手をつとめたり、何かと子供たちから好評を得た楽しい会だったようです。無事に2部構成のクリスマス会が終わり、昨夜はさすがに疲れ果てて、驚く程早い時間に就寝した彼女なので、日曜日の今日くらいはのんびり休ませてあげたいと思っていたけど、昨日のそのクリスマス会で500円分のマックカードほもらってきた息子たちのリクエストにより、お昼からショッピングを兼ねて北東のモールへ家族揃っておでかけし、結局マックランチと様々な買い物…という一日に。
ちなみにこのマックカードも妻が役員のお友達と一緒に事前に出かけて手配してきたもの。クリスマス会の直前には、子供達に配るお菓子の袋詰め1/5と、500円分のマックカードが、実に166人分、ウチにありました。(笑)会場の壁に貼る絵やタイトル文字の張り紙も、自主的に制作していたりして、彼女はホントによく頑張っていました。
今日の写真は、そんな妻が「宝物のひとつ」として公言している本「Nostalgische Vintage-Textilien」。ヴィンテージファブリックはもちろん、可愛い布が大好きな彼女にとって、どのページを開いてもうっとりするような内容の素晴しい本です。他にもアメリカやフランス等のヴィンテージファブリックが網羅された、同シリーズの本もありますが、ドイツとオランダの布を集めたこの本がダントツで魅力的らしく、私もその意見に激しく賛成。イラストを描く時のステキな色使いのヒントが至る所に輝いてます。ちなみに本の後ろにチラリと見えているピンク色の素敵な布は、先日「NORTHWEST Select」さんで妻が一目惚れした、オランダのアンティークファブリックです。妻はこれらのアンティークな布を収集しながらも、惜しげもなく必ず何か新しいものに生まれ変わらせるクリエイティブな姿勢と潔さを兼ね備えていて、その点はとても素晴しいといつも感心してしまいます。

昭和ちびっこ広告手帳

2009-12-10 17:13:46 | Quatre Collection

最近の私の平均的な一日のタイムスケジュールは以下のような感じ。
9時起床…。不思議なくらいに毎朝ハッと目を覚まして時計を見ると、時計の針がジャスト9時を刺していて、ちょっと怖いくらいに体内時計が正確。そして、低血圧のもうろう状態で30分程アメーバピグを徘徊して、10時から仕事をスタート。
12時には妻のおうちランチが出来るので、妻がHDに録りだめたドラマを1本観ながら、2人でランチ。その後は7時くらいまでマックの前で仕事に集中。途中、仕事の一段落時にケロティのエサを探しに公園に出るのと、5時台にこのブログを書くために、一時仕事を中断。夜の7時から10時までは夕食や家族との団欒タイム。ただ、息子たちは2人とも8時過ぎに寝てしまうので、妻とお喋りしたり、夜のティータイムをしたり、2人で音楽を聴きながら踊ったり…。(笑)
その後はモンハンのオンラインへ。どんなに楽しくても1時半までと決めてプレイ。妻は私の隣のソファで読書をしながら、たまにモンハンを眺めています。1時半にオンラインから落ちると、マックに戻ってアメーバピグの「きたよ」返し。毎日約100人の人が「きたよ」をしてくれているので、全部お返ししています。ちなみにアメーバではいろんな人に声をかけてもらいますが、今日も同じ精華大学出身という女の子が声をかけてくれて、話が盛り上がったのでピグ友になりました。
最後に2時過ぎに寝室へ移動して、そこから読書タイム。ただ、ベットに入って本を開けても、実際にはすぐに眠ってしまいます。そこでお気楽に楽しめるのが、70年代前後の子供向け商品の広告をカラーで収録した「昭和ちびっこ広告手帳」のような、どこから開いても楽しめるタイプの本。「All-American ads」や「70s 日本の雑誌広告」等、60~70年代の広告を眺めるのが好きな私にとって、この文庫本サイズのお手頃な資料は、寝る前の僅かな時間にも最適です。