本に囲まれる‥‥、本に埋もれるような住処(すみか)というのは、
やはり、憧れというか夢というか、うーむ、青いのかなー。
いま手元にある本は、ほとんどが文庫本なので省スペースなのだが、
それなりの数なのでそれなりに場所も取り、
これを全て処分すれば部屋は随分とスッキリする、ハズ。
ま、仮にそうしたとしても、
スッキリはしないような気もしないでもない、というのはともかく。
気がかりなのが、自分が突如として死んだ場合などに、
大量とはいえずとも少量とは言い難いあの本達は‥‥、
いや、まぁ、古本屋を呼んでしまえば済む程度か。
また、別方面の悩ましさは、それらの本てば、
データ化(変な日本語だな)してしまえば、
目の前にあるPCのHDDに軽々と収まってしまうという現実。
もうしばらくすれば紙への想いは感傷に過ぎなくなるのだろうけど、
ところで、それよりもまず、文字コードを整理しようよ、いい加減にさ。
UNICODEのUTF-8でいいじゃん。
可変長だから微妙に扱いに困るけど。
もち、もっと良いのがあればそれでも良し。
これを片づけないことには、紙に取って代わるのは無理、
というか、後生の人がデータを漁る時に困るでしょ?
などと、「くおんの森」(森は木x3ではなくて本x3)を読んだあとに。