3/11
結が突如の下半身まひ。
あわてて医者に行き、「血栓ではないか」と言われる。
呼吸が荒く、そのまま酸素室で入院に。
3/12
酸素室でだいぶ楽になった模様。
初期の激痛が収まったのか、それなりに安定。
ただ、おとなしくなったのは、痛みが取れたという意味か、暴れる元気がないなのか…というところ。
朝、OBが面会したときは、「いい感じ」という印象を持ったらしい。
夕方、僕と弟が面会したときは、医者からかなりヘビーな話をされる。
飲まない薬の投薬にチャレンジしたとき、死にゆく猫が見せる暗い色のビー玉みたいな目をされた。
なんとなく、嫌な予感がしていた。
弟は仕事が詰んでいて、物理的に面会も難しくなるから、最後のお別れかも…とは思ったらしい。
3/13
朝、医者さんから連絡があった。
僕の携帯には着信履歴があった。
僕が出ないもんで、家にかけたらしく弟が対応。
弟からのメールで訃報を知る。
夕方、OBとお迎えに。
かなり手厚く扱ってくれて帰宅。
3/14
弟に任せて…というわけにいかないので、半休とって埋葬。
レクとくるんの近く、ひゃはの隣に眠ってもらった。
前の記事にも書いてるから重複するんだけど、「医者に行ったよ」カテゴリーなので書いておこう。
結に起こった出来事は、そもそも心臓が弱ったことに起因するらしい。
甲状腺機能亢進症だったもんで、それが影響してるのかどうかは不明だが。
最初のレントゲンで、やや肥大というような話も出たのだが、心筋の厚みは正常の範囲。
肺水腫を起こしていて、レントゲンはもやもやしてた。
向かって左の心臓の輪郭がぼやぼやになってたから、左側がよろしくなかったようだ。
エコーで見たら、左心房だか左心室だか(理科が苦手だとこういうとき困る)の動きが鈍く、血が濃くなってるようだとのこと。
つまりは血栓の素が製造されている状況。
それが飛んで、両後ろ足に続く血管の分岐点手前で詰まったようだ。
だから突然に両足が効かなくなった。
ホントに突然だったようで、最初のレントゲンでは、胃袋にご飯がたくさん詰まっていた。
当初の治療中、エリカラをされたんだけど、それが嫌で嫌で。
外してもらったら、もう舌がだら~んとしてるのに、毛づくろいを始めた。
血栓はとにかく激痛なんだそうだ。
結にしてもたら、超痛い!! なんだこりゃ!! のパニックだったに違いない。
だから気を落ち着けようと毛づくろいをしてみたり。
ホント、何が何やら…のうちにさようならだったんだろうな。
人間だったなら、救急車にも乗れるし、カテーテルいれるとか、手術でつまりを取るとか、なんかかんかできたろう。
薬だって、飲み薬か、注射かいろいろ選べるし、医者に在庫がない薬だって、迅速に取り寄せができただろう。
猫だから仕方ない…ということだけど、早く医療が追い付いてくれたらいいのになぁと思う。
まぁ、それは夢のまた夢なんだろうけども。
【お会計】
再診料 500円
CBC血液性化学検査 7000円
採血料 500円
血液性化学検査 @500円×6
X線検査 @2000円×4
超音波検査 5000円
血管確保 1000円
入院 @4500円×2
注射 1000円
注射 @1000円×2
注射 500円
ICU酸素吸入 @3500円×2
経皮吸収鎮痛剤 5000円
合計 53460円 (内金をひいて支払いは43460円)
薄情なことに、いくらかかるんだろうなぁ…と思った途端に逝ってしまった。
結は最後まで優しい、空気を読む子だったな。
結が突如の下半身まひ。
あわてて医者に行き、「血栓ではないか」と言われる。
呼吸が荒く、そのまま酸素室で入院に。
3/12
酸素室でだいぶ楽になった模様。
初期の激痛が収まったのか、それなりに安定。
ただ、おとなしくなったのは、痛みが取れたという意味か、暴れる元気がないなのか…というところ。
朝、OBが面会したときは、「いい感じ」という印象を持ったらしい。
夕方、僕と弟が面会したときは、医者からかなりヘビーな話をされる。
飲まない薬の投薬にチャレンジしたとき、死にゆく猫が見せる暗い色のビー玉みたいな目をされた。
なんとなく、嫌な予感がしていた。
弟は仕事が詰んでいて、物理的に面会も難しくなるから、最後のお別れかも…とは思ったらしい。
3/13
朝、医者さんから連絡があった。
僕の携帯には着信履歴があった。
僕が出ないもんで、家にかけたらしく弟が対応。
弟からのメールで訃報を知る。
夕方、OBとお迎えに。
かなり手厚く扱ってくれて帰宅。
3/14
弟に任せて…というわけにいかないので、半休とって埋葬。
レクとくるんの近く、ひゃはの隣に眠ってもらった。
前の記事にも書いてるから重複するんだけど、「医者に行ったよ」カテゴリーなので書いておこう。
結に起こった出来事は、そもそも心臓が弱ったことに起因するらしい。
甲状腺機能亢進症だったもんで、それが影響してるのかどうかは不明だが。
最初のレントゲンで、やや肥大というような話も出たのだが、心筋の厚みは正常の範囲。
肺水腫を起こしていて、レントゲンはもやもやしてた。
向かって左の心臓の輪郭がぼやぼやになってたから、左側がよろしくなかったようだ。
エコーで見たら、左心房だか左心室だか(理科が苦手だとこういうとき困る)の動きが鈍く、血が濃くなってるようだとのこと。
つまりは血栓の素が製造されている状況。
それが飛んで、両後ろ足に続く血管の分岐点手前で詰まったようだ。
だから突然に両足が効かなくなった。
ホントに突然だったようで、最初のレントゲンでは、胃袋にご飯がたくさん詰まっていた。
当初の治療中、エリカラをされたんだけど、それが嫌で嫌で。
外してもらったら、もう舌がだら~んとしてるのに、毛づくろいを始めた。
血栓はとにかく激痛なんだそうだ。
結にしてもたら、超痛い!! なんだこりゃ!! のパニックだったに違いない。
だから気を落ち着けようと毛づくろいをしてみたり。
ホント、何が何やら…のうちにさようならだったんだろうな。
人間だったなら、救急車にも乗れるし、カテーテルいれるとか、手術でつまりを取るとか、なんかかんかできたろう。
薬だって、飲み薬か、注射かいろいろ選べるし、医者に在庫がない薬だって、迅速に取り寄せができただろう。
猫だから仕方ない…ということだけど、早く医療が追い付いてくれたらいいのになぁと思う。
まぁ、それは夢のまた夢なんだろうけども。
【お会計】
再診料 500円
CBC血液性化学検査 7000円
採血料 500円
血液性化学検査 @500円×6
X線検査 @2000円×4
超音波検査 5000円
血管確保 1000円
入院 @4500円×2
注射 1000円
注射 @1000円×2
注射 500円
ICU酸素吸入 @3500円×2
経皮吸収鎮痛剤 5000円
合計 53460円 (内金をひいて支払いは43460円)
薄情なことに、いくらかかるんだろうなぁ…と思った途端に逝ってしまった。
結は最後まで優しい、空気を読む子だったな。