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秘境の入口で愛を探す

長きにわたる貧乏生活で削減しまくったために失ってしまった趣味とか日々の楽しみとかを探していく感じ

健康のこと

2024-02-20 17:27:00 | 好き
時々似非健康オタクになります。

おめがすりーがどうとか
たんぱくとるならびたみんびーも、とか
きんにくつけるにはこのたいそうが、とか
最近は落ち着いていますが、そのうちまたブームが来そうな予感はしています。
「股関節に痛みが」とか
「動悸が」とか
「脇腹の肉が」とか
なにかきっかけがあるとすぐに再燃するやつですのでね。

そういえば
体組成計をもらって2年ぐらい、毎日計って記録とってグラフにして…とかやっていました。
その2年でわかったことは
私の体が頑固すぎて、小手先で頑張ったところで何も変わりやしない、ということでした。

SNSとかで定期的に話題になる体操とかね。
始めて1週間ぐらいしたら筋肉量がキュッと増えていい感じなんですが
そこからじわりじわりと元の数値に戻っていく。同じ体操を続けているのに。

元の数値が見えてきたら他のものを追加し
またいい感じになって元に戻り始めてまた追加して…などとやっていたら
とてもじゃないけどこなせない量になってしまい断念。
今は時々ラジオ体操を全力でやってみる程度です。
次の日に筋肉痛になるのもお約束で。
それでも数値にそれほどの変化がないので、まあ…私には合ってる、ということで。

それにしても、ラジオ体操はいいですね。
普段姿勢が悪いくせに一日中机にへばりついてパズルしてたりとかするので
特に第2をやっている時は肩から背中がずーっとベキベキゴキゴキ賑やかに鳴っています。
子供の頃は「変なポーズのあるほう」としか思っていませんでしたが
この、肩と背中への集中攻撃は…エグい。

しばらく前にやったきり、のラジオ体操を今日やろうと思っていたんですが
全身が筋肉痛のため諦めました。
朝目が覚めたときに体が動かなくて「すわ、金縛り?!」だったんですが
よくよく思い出したら昨日シャベルで土掘りまくったんでした。
シャベルは……全身運動ですからね……。

現在の我が家は60坪ほどの宅地2区画分、なんですが
うち半分は手付かずの荒地になっていまして。
引越して1年以上になるし、そろそろ整地をしようと思い立ったんですね、昨日、急に。
ホームセンターで庭木が出始めたのを見て、なにか植えたくなってしまって。

まずは何年も前に敷かれた防草シートを剥がす…前に。
防草シートの上で繁茂して枯れて繁茂して枯れて…した草達が作り出した良質な黒土を除去するところから。
もったいないので取っておいて花壇とかにしたいんですけど…先は長そうです。

60坪あるので、家庭菜園とかも考えたんですよ。
新鮮な野菜って健康に良さそうじゃないですか。
似非健康オタクなので「健康に良さそう」に弱いんです。
でも準備していたら大量のゴミの中にサビっサビの電池とか電化製品の成れの果てとか出てきて
「この土で作ったものを食べるのは体に悪そう」とか思ってしまいました。
いうても似非健康オタクなので。
体に悪そうなものは口にしたくないんですよ。

ああ
体に悪そうな油脂糖分塩分多め、な菓子類は美味しければ大好物です。
体には悪そうですが、心にはとてもいいですからね。
いうても似非ですから、そこいらは柔軟です。

最近ハマっているのは業務スーパーで売っているウクライナ製のパイ系のお菓子です。
何種類かあるのでローテーションで買っています。
イタリア製のビスケットも美味しいです。
どちらもカロリーとか見ちゃうとゾッとしますが
美味しいからオールオッケーです。

そういえば業務スーパー、ウクライナの蜂蜜もあって気に入っていたんですが
先週買いに行ったらなくなっていました。
棚ごと他のものにかわっていたので、品切れって感じではなかった…かな。
あの蜂蜜をね。
分厚く切ってトーストしたイギリス食パンにたっぷり塗って食べるのがね。
もう…なんちゅうかこう…至福、でしたよ。
またいつか出会えるといいですねぇ。

え?
ああ、蜂蜜ですから!
たっぷりがっつりいってもヘルシーですよきっと…
だって…だってあんなに美味しいじゃない…

お茶のこと

2024-02-03 09:53:27 | 好き
小学生の頃に膀胱炎だが何だかになって
「ガンガン利尿作用あるもの摂らせてガンガン出させてください」と言われたらしく
毎朝毎朝コーヒーを飲まされていました。

いうても子供だし、当時のインスタントコーヒーなので、それほど美味しいものでもなく
それはそれは苦行としか言いようのない習慣でした。

じきに胃がコーヒーを受け付けなくなり
そんな頃にとある小説と出会いました。
「美容と健康のために食後に1杯の紅茶を」とか言うようになりました。
……そういう世代なので。
ちょうど中二とかだったので…いろいろ親和性高くて…せ、世代なので!

なかなかにイタい中学高校時代を紅茶とともに過ごし
働くようになって「ちょっと休憩」て時にコーヒーを出されるようになりました。
断る勇気もなく、ニコニコしながら口に……あら、美味しい(ぇ
味覚とか内臓とかいろいろ大人になったんですね、きっと。

その頃から基本的にコーヒー派です。
コーヒー派なんですが、半年に1回ぐらいのペースでお茶ブームがきます。
紅茶とか
抹茶とか
昆布茶とか
甜茶とか
イチョウ葉茶とか
韃靼そば茶とか
大手スーパーのLIFEさんの近所に引越したらお茶コーナーがなかなか充実していたので
最近ブームが来る頻度が上がったような気がします。

飲んだことのないお茶があると、ブーム中ならとりあえず買います。
1口目はだいたい後悔してます…モリンガ茶は特に口に合わなかったですね。
でも生来の貧乏性で「もったいないから」と全部消費します。
薬と思えば何でも飲めるし食べられますからね。
するとどうでしょう…3日目ぐらいから最初不味いと思った成分を感じなくなります。
不味さの底に甘味や旨味を感じ始めます。
消費し終える頃には続けて買うか悩み始めます…はいお客さんいっちょあがり!

この「薬と思えばなんでもいけるし3日で平気になる」は
我ながらなかなかいい素質なんじゃないかと思っています。

今はシナモン茶のお客さんになりかけていますね。
最初はむせ返るほどのシナモンの香りに圧倒されたんですが
昨日で3日目…鼻に抜けるシナモンが不快でなくなり最後の数口は甘くて美味しいとさえ思えました。
カフェインレスなのもいいですね、就寝前でも飲めますからね。
昨夜はなんだか手足がポクポクして朝までぐっすり寝ていたようなので
就寝前のシナモン茶、は今後も習慣にするのがいいかもしれないですね。

シナモン茶全部消費したら次はどうしましょうね。
シナモンおかわり?
モリンガ再び?
それとも新規開拓?菊芋茶とかあずき茶とかも気になってるんだけど…どうしようかな。

音楽のこと

2024-01-29 09:51:58 | 好き

音楽は大嫌いでした。

保育園の時に「子供に音楽を習わせたかったの!」という母親にオルガン教室に入れられ

小学校に上がるときにエレクトーン教室に移行。

月賦でエレクトーンを買ってあげたんだから!と恩を着せられたものの…………頼んでないよね?

というか私音痴だし音楽嫌いなんだけど何故習わせようと思った??という。

しぶしぶ通っていたものの、ある時限界がきて勝手に辞めてしまいました。

「月賦が残っているのに!」知らないよ。

 

その後ことさらに音楽から顔を背けていましたが

兄が見ていた音楽番組にShow-Yaが出ているのがたまたま聞こえて

なんだこのかっこいい音楽は!となりました。

それ以来バンド系なら聞くようになりました。

プリプリより断然Show-Ya派でしたね。

そしてイカ天ブーム…家人が寝静まってからコッソリ見ていました。

 

高校の時に好きだったのはデランジェ、ストロベリーフィールズ、ルナシー…そして崇拝していた聖飢魔Ⅱ。

いまだにCD持っているのはそのぐらいですかね。

 

逃げるように実家を出てヘビメタ小僧な旦那さんに出会い

洋楽の扉が開かれました。

当時はネットもありませんでしたしね。

視聴ができるCDショップなんてものも田舎にはありませんでしたし

テレビで流れない曲に触れるのは雑誌を見てイチかバチかで買ってみる、しかなくて。

本でかなりの出費があった私には厳しくて、なかなか手が出せなかったんですよね。

 

最初に惚れたのはメタリカでした。

「…AND JUSTICE FOR ALL」を兄が持っていたのは知っていたんです。

一度こっそり聞いてみたことがあるんです。

でもその時は「いつまで待っても歌が始まらない!」とイントロで飽きてしまいまして。

そのことを旦那さんに言ったら「初手アレか…無理やろw」

やっとのことでイントロ乗り越えてしばらく聞いていたら…もうね、かっこよくてね…

私音楽に関しては、我ながらどっか疾患あるんじゃないの、て思うぐらい物覚えが悪いんですが

趣味は一貫しているので、聞くたびにだた純粋に新鮮に「かっこいい!」て惚れ直してますね。

 

あとは何だろう。

MR.BIGとかMötley CrüeとかOUTRAGEとかPANTERAとかTHE MAD CAPSULE MARKET’Sとか…ああ…書ききれないなぁ…

 

そうそう。

旦那さんおすすめのアンセムはちょいと苦手でした。まぁこればっかりは好みですからね。

苦手といえばMötley Crüeはファンの絶大な支持のあるボーカルさんは苦手でして。

ジョン・コラビの参加したアルバムが至高、という異端者ですね。

こればっかりは…ほら…好みですから…

 

そんな音楽漬けな二十代を過ぎ

未曽有の赤貧時代となった三十代でCDはおろか音楽雑誌すら買う余裕がなく

ネットで情報を見ることはできたんですが…見たら欲しくなるから、とシャットアウト。

そして四十代、やっと経済状況が好転したものの

それでもお金を使うことに対する恐怖心というか「何かを買う」という発想になかなかならないというか。

今から思えば心まで貧しくなってたんだな、と。

 

一昨年家を買い替えて引っ越しをして心に余裕がでた去年の秋ごろ

インスタだったかな、SNSを見ていたらメタリカのまっ黄色なページに行き当たりました。

新譜………新譜ですって!?

即ポチりました。私は実物が手元に欲しい派です。もちろん旦那さんには事後承諾です。

だって旦那さんですからね。メタリカ愛して約40年、反対するわけないんですよ。

 

というわけで

またCDもちょいちょい買っていこうと思ってるんですが(なんせ実物が手元に欲しい派なので)

これまたブランクが長すぎて最近の方がわからないんですよね…と思いながらBURRN!見に行ったら

なんだか見覚えあるバンドばかりで…安心するやら心配になるやら…

 

RAGEの新譜ですって?

旦那さんにご注進ご注進ー!!



追記

先行シングルの動画を転送したら

秒で「買う!」と返ってきました……愛だねぇ……


料理のこと

2024-01-23 14:43:00 | 好き
いろいろあって
実家を出る前は料理が大嫌いでした。
小学生の頃から晩御飯作っていたんですが
自分が作ったものを食卓に出すと、怖くて顔を上げることもできなくて。
食べても味がしなくて食がすすまなくて。
結果、痩せっぽちの虚弱体質でしたね。

独立してすぐに旦那さんと出会って。
何かご飯作ってよ、という話になりまして。
野菜炒めだったか何だったか…こんなものでごめん、とか何とか言いながら出した記憶があります。
「なんで謝んねんな、めっちゃ美味しいやん」
言いながらバクバクガツガツ…気持ちいいぐらいの食べっぷり。
美味しかった、また作ってな!
素直に美味しいと言われたのが生まれて初めてで嬉しくて泣きました。
胃袋を掴む代償に心を持っていかれた感じですかね。

そのあたりから料理好きになっていきました。
何作っても、ちょっと失敗とかしても、笑顔で全部食べてくれる人がいると作りたくなりますよね。
自分で食べても美味しいからさらに作りたくなる。
こんなどこにでもある普通の材料でこんな料理が!?てのが個人的に面白いです。

最近はレシピサイトも多くて
活発に発信される料理研究家の方も多くて
分かりづらい手順などもYouTubeでサクッと見れたりして
いい時代になりましたねぇ(しみじみ

聞いたことない見たことない勿論食べたことないアジアンフードを探して作るのにハマった時期がありました。
毎日欠かさず「今から帰る。今晩何?」と電話してくる旦那さんに
その料理名を告げた時の「はい?」て反応が面白くて一通り作りました。

ここ何年かはパン作りにハマってました。
個人的には第二次パンブームです。
第一次の時は上手く捏ねられない、膨らまない…で挫折したんですが
YouTubeで完全感覚ベイカーさんを知り
基礎知識とかちょっとしたコツとかを優しい口調で丁寧に教えてくれて
レシピ通りに動画通りにやって綺麗に焼けた時のあの感動…よかったなぁ。
コロナ感染以降何だか無気力で途絶えちゃったんですが
また始めたいですね…焼きたてパン食べたい…。

そういえばもうすぐ節分ですね。
巻き寿司作ったことないので、今年こそやってみようって毎年思ってるんですよ。
去年は「今年こそ」て巻き簀まで買ったんですよ。
こ…今年こそ…今年こそは…

猫のこと

2024-01-22 15:48:00 | 好き
小学校の時、何故か母親がシャム猫を貰ってきた。
昭和の頃の話なので、猫は基本外で自由に歩き回っていて去勢だ避妊だもなかったので
当然ながら発情期が来て
当然ながら妊娠、出産
元々が祖母譲りの猫嫌いな母親はすぐに限界がきて
ある日「猫がおらんくなったわ。どっかに逃げたんじゃろう」などと言い始めた。
子供心に"こいつやりやがった"と直感。

そして大学進学を口実に逃げるように実家を出て
今の旦那さんと出会って結婚して家を買った。
旦那さんは猫がたくさんいる家で育ったので
新居には猫が欲しいとかねてから言っていて
すぐに里親募集見て貰いに行った。
白猫の かのん ちゃん。

半年後、パルケエスパーニャ行こう、と軍資金を調達に銀行に行ったら
ニャーニャー言う段ボールを発見…手のひらサイズの茶トラ兄弟とサビ三毛姉妹が中に。
見ちゃった以上見捨てられないので連れ帰り。
たまたま遊びに来ていた母親がメスが欲しい、と姉妹を連れ帰った。
その後すぐに茶トラの片割れがFIPで急逝。
残ったのは茶トラの かるま くん。

母親に猫は元気かと聞いたら「おらんくなったんよ」
てめ…やりやがったな…
元々母親は「猫がいたら子供ができない」と猫を飼うことに反対だったので
たぶん、連れ帰ると見せかけて
どこか途中で……やめよう、証拠もないのに決めつけはよくない。

その後「保護したはいいけど猫アレルギーで…」という知人の知人に頼まれて4つ子が加わる。
三毛の もえぎ ちゃん。
キジ三毛の あさぎ ちゃん。
茶トラブチの しおん くんと しゅり くん。

小さな家で猫6人2の大所帯。
もうさすがに限界ですけど、という時に
買い物帰りに子猫を拾うやつ(私)がいて。
ほぼ白猫のサバブチ こはく ちゃん。

賑やかで楽しい生活でした。
母親は猫を減らせ、とやいやい言うてましたが完全無視してました。




猫坊っちゃまこと るり が家に来たのは…いつだったかな。
かのんとかるまがもう天国に行っていて
それでも猫5人2の大所帯な頃…ワンコはまだ居なかったな。
忘れもしない7月3日(年は忘れてる)翌日台風上陸の予報が出ていた早朝4時
子猫の鳴き声で目が覚めました。
寝室の窓から覗いたらピンポイントでこっちを見ていてニャー!
これは…始めからタゲられてましたね…。

しばらく無視を決め込んでいたんですが、結局根負けして保護。




保護した時は1ヶ月ぐらいかな、て思ったんですが
家に入れた瞬間体が大きくなって2ヶ月超えてるぞこれ、てなりました。
体縮こめて「僕ちっちゃいよー!可哀想だよー!」なアピールだったんだな、と気づいたのは
ご飯をねだる時に毎回体を小さく見せて哀れっぽく鳴くから。
そんなことしなくてもいくらでもあげるよーwどんどん大きくなりなーwてもう何年も言い続けていますが
……いまだにやりますね。

そんな猫まみれ大所帯も
しおんが逝き
しゅりが逝き
もえぎが逝き
あさぎが逝き
1年ちょっと前、今の家に引っ越す直前にこはくが逝き
猫坊っちゃまだけになってしまいました。
一人っ子初めてな猫坊っちゃまと
単頭飼いほぼ初めてな勢いの私。
なかなかね…距離感が難しいわね…。

まあ
またそのうち
ご縁があったら
兄弟姉妹が…できるかな
できるといいな
いつか
いつかまた