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秘境の入口で愛を探す

長きにわたる貧乏生活で削減しまくったために失ってしまった趣味とか日々の楽しみとかを探していく感じ

LIFEのこと

2024-08-12 21:04:00 | 好き
朝、ワンコのちゅーるがラスイチだったので
午前中に買い物に行かなきゃな、とは思っていたんですが
すっっっっっっっっかり忘れていまして。

ウチのワンコさんは食が細いので、食前に総合栄養食のちゅーるをあげて
食べる勢いがつけばよし、つかなくてもちょびっとなりと栄養とってくれるからOK!て感じなんですが。

その!
大事な!
ちゅーるが!!

お天道様が傾き始めた2時頃に思い出しまして
仕方がないので決死の覚悟で買い物に出た次第。

こういう時、徒歩15分でLIFEがあるというのは助かります。
とりあえず行けば必要な物が一通りありますからね。
同じ町内の物件に「大自然に囲まれた~」とか書かれちゃうド田舎でもQOLが爆上がり。
新商品とかも普通に置いてくれるので、秘境の入口に住んでいても文明の風を感じられます。

前に住んでいたところは県庁所在地にも近く、規模的には大きい市だったんですが
家の近くは超車社会で徒歩圏には小規模なスーパーしかありませんでしたから
発売と同時に新商品が店頭に!というのは夢のまた夢でございました。
……実物見ずに販売終了とかなった商品も多かったですねぇ(遠い目)

でも今はLIFEがありますからね。
食品売り場は大きいし
定期的に地方フェアしてくれるし
ペット用品も置いてあるし
あまり数はありませんが本もあるし
服だって買える
進物もあるし
ちょっと贅沢したい時のちょっと良い物もちゃんとある
……神ですね。

旦那さんの地元のオークワも似た感じですかね。
もちろん規模はLIFEの方が圧倒的ですが。
南紀の僻地にもちゃんと店を構えて、流通と働き口を確保してくれてる感じ。
必要な物があったらとりあえずオークワ行ったら何とかなるんです。
「おされカポーのデートスポットはオークワ」
とか、旦那さんは自虐ぎみに笑っていましたが
それ…大事よ…。
ウチの地元はいろんなものが撤退して電車乗ってふたつ向こうの市に行かないとなにもなかったですからね。

というわけで
今…LIFEを愛してますよ私…。
暑い時期はなかなか行けませんけどね、徒歩なので。
それでも15分耐えたらLIFEがある、というのは
とても心強い、素晴らしい保険になっております。

お。
旦那さんが帰ってきたのでこのへんで。
また付け加えたいことあったら追記します。

模様替えのこと

2024-08-11 13:33:00 | 好き
土曜日に大きめの家具が届く予定です。
水曜日からは旦那さんがお盆休みです。
火曜日はDスキンさんがモップ交換に来る予定です。

と、いうことは…………そうだね!模様替えだね!

いまだに風邪で死にかけですが
模様替えとなると俄然イキイキしてしまうのがこの私…悲しい性…。

昔から何かに行き詰まると模様替えをしていたような気がします。
母親も、〇連勤でしんどいー!とか言ってた時に限って晩飯後に冷蔵庫とか動かし始めて
2時3時ぐらいまでなんやかんややっちゃう質だったので
これはもう…遺伝子、としか……不本意ですが。

思いついたらやってしまう、という感じではないんですよね。
日々「ここがこうだったらな」「あれをここに置けたらな」が静かに積み重なっていて
ストレスが限界まできた時に、堰を切ったように溢れ出してきて止められなくなる感じ。
……そうなったらもうダメです。
晩飯後だろうが寝る前だろうが、挙句もう布団に入って小一時間ほど経っていようが
その時にプランとして頭にあるものを、全部出してやりきってしまわなければ
目を閉じて眠ることすらできないのです。

まあ今回は、大型家具がくるからスペースあけなきゃ!というのが原動力ですが。

今回の主な標的は引っ越してきた時に「とりあえずこれで」とテキトーに置いたテレビ台です。
前の家でも使っていた物で、かれこれ30年選手じゃないですかね。
幾度となく引っ越しをし、既にあちらこちらペイントが剥がれ、ホコリがシミとなり
歴代猫に何度もマーキングをされて、あちらこちらふやけた跡も生々しい
世界にただひとつの「我が家の歴史を刻んだテレビ台」となっております。
うわ…文字に起こすとかなり嫌だわw

これがね。
「とりあえず新しいテレビ台買うまで」と引っ越し前の断捨離の嵐を生き抜き。
テレビ台を買ったら買ったで思ったより収納なくて、ルーターとか入れるところがなくて。
「とりあえず新しいの買うまで」とまたしても踏みとどまり…で。
都合2年近く寿命を延ばしてきたことになりますが
さすがにこの図体(巨大ブラウン管テレビもへっちゃらサイズ)でルーターしか入れてないのはムダの極み。
いよいよリストラの時でございます。

まあ今回は必要にかられて不要なものを除くだけですので
あまりこれを模様替えとは呼びたくないんですけど。
本格的にやらなきゃいけないところが1部屋あるんですよね。
そここそが「引っ越し以来足を踏み入れていない」という封印されし部屋…我が家の恥部です。

え、いや、待って…私引っ越し2年弱で恥部作っちゃってんの?
冷静に考えるとヤバいですね。
頻繁に足を運んで「ここをこうしたい」を積み重ねておかなければ。
この積み重ねが少ないと、衝動の波に乗れずにストレス発散ができませんからね。

でも実際どうしましょうね。
2年近く放っておいても全然問題なかった部屋と内容物ですから、中はほぼ捨てることになるとして。
あそこねぇ…6畳和室…南向き…どうしたろうかしゃん…。

お酒のこと

2024-04-30 21:40:31 | 好き
お酒は正直好きではありません。
お酒は、というよりは酔っ払いがダメです。

いうても昭和の子ですから、小学生で飲酒喫煙の経験を"させられた"ことはあります。
昭和はお酒やタバコやに対するハードルが低くて
大人の目を盗んで飲んだり吸ったりしなくても、大人が面白がって子供に強要したりする時代でした。

母親が宴会好きだったので
今日は会社の友達、来週はお兄ちゃんの少年野球の保護者会…などと
それはそれは頻繁に自宅の居間で酒盛りが繰り広げられ
居間に行かなければ食べ物も飲み物もないので自室から出ると

・捕まってお酌をさせられ飲まされ煙を吹きかけられタバコを買いに行かされ…と散々な目にあい
・酔っ払った母親に幼い頃の恥ずかしい失敗を毎度披露され
・酔いつぶれ寸前の母親に泣きながら絡まれ
・風呂に入っていたら酔っ払いが頻繁にトイレに来(洗面所からしかトイレに行けない間取り)
・頻繁すぎて風呂からあがって服を着るまで気が気じゃなく
・トイレに行って便座に座ったら、便座カバーがしっとり濡れていて(理由は考えたくない)
・翌朝「女の子なんだから」と片付けを手伝わされ、朝ごはんは酔っ払いの食べ残しで

……という
これで酔っ払いが嫌いにならない人いたら連れてきてください状態でしたので
中学入学以来、付き合いで口をつける以外でほぼお酒は飲んでいないし
タバコに至っては煙のある所に近付くことすらありませんでした。

父親が底なしのザルでヘビースモーカー、母親の家系が揃って酒癖最悪、ですからね。
正直どちらに似るのも絶対に嫌、です。

でもそんな私にも「好きなお酒」というのがありまして。
10年に1回ぐらいに酔わない程度なら飲んでもいいかな、と思えるお酒がひとつだけ。
それが桂花陳酒。

会社の忘年会だったか
ママさんバレーの打ち上げだったかで勧められて
断りきれずに口にしたら…これがまあいい匂いで美味しくてですね。
飲めないんですーゲコでーごめんなさーい♪とか言ってたくせにキューっとあけてしまって
正直オカワリ欲しいぐらいだったんですが、何とか耐えました。
あんまり飲んで母親の血が出てきたら…理性失ってしまったら…それが恐怖なんですよね。

その後1度だけ、自分で買って飲みました。
旦那さんが単身で帰省してる隙にw
いやだって旦那さんは私の飲みたくない言い訳の下戸じゃなくて本気で体が受け付けない下戸ですからね。
あまり飲んでる所を見られたくないし。
だってもし万が一酔っ払って旦那さんに絡むようなことがあったら…もう生きてられないw

またいつか飲める時がきたらいいですねぇ…まあ来なくても問題はありませんがw
最後の晩餐の希望聞かれたら食前酒には桂花陳酒がいいですね。
デザートは古都華がいいな。
メインディッシュは…うーん…なにがいいかなぁ。

手芸のこと

2024-03-12 19:10:00 | 好き
手芸も好きでしたね。
料理と一緒で「こんな材料で、こんなものが!」的なところが楽しいんですよね。
一見ただの糸が、一見ただの棒に見えるものを使うと面や立体になる編物とか。
ちくちくやってるだけでいつの間にか絵とか模様ができてる刺繍とか。

小学4年の時にクラブ活動をしなければいけない、と先生に言われました。
その時なんとなく手芸クラブに入ったのがファーストコンタクトなんですが
子供のクラブですからね…親の意見がかなり入ってきます。
渡されたカタログ的な物に綺麗な青い毛糸と編み棒を見つけて「うわぁ✨」てなっていたところ
「毛糸なら私持っちょる」と母親が押し入れをゴソゴソ。
出てきたのはヒヨコ色の毛糸(これはこれでかわいい)と茶色の毛糸、そしてかぎ針。
「これでマフラーを編みんさい。1段ごとに色変えてシマシマにすりゃあええじゃ」…はい。
母親に教わった通りに編み進めていくと誰かが「鬼のパンツ?」と言いました。
なんてったって黄色と茶色のシマシマですからね、わかります。
でもそれを聞いた母親までが鬼のパンツ鬼のパンツと笑い始めた時はさすがに腹が立ち
手芸つまらない、と思ってしまいました。
そこで私の手芸生活は一旦ピリオド。

20歳で実家を出て母親の拘束力が薄れてくると
徐々に手芸への興味が戻ってきて、細々と編物なぞ始めたわけですが
「俺毛糸チクチクしてムリ」彼に手編みのセーター♡という昭和の少女漫画展開はお断りされまして
となるとモチベが続かないので違うものに手を出し始めます。
にわか手芸好きあるあるのフ〇リシモのホニャララの会地獄に陥るわけです。
絶妙に「わぁ、これやりたい」を突いてくるんですよね、これがまた…。

書籍で実証済みなように通販で歯止めが効かなくなるタイプですから
気がつけば毎月の支払いが結構な金額になっており
毎月届くたくさんのホニャララの会を捌ききれずに未開封で積まれ始め
それでも「ひ、暇になったらまたやるもん!」と止めることができなくてズルズル…。
赤貧生活の入口が見えた時にようやく思い切って全部止めることができました。
通販は…私は手を出してはいけない人種なんです…本当に…。

その時に積み上げたホニャララの会
今でもやりたいと思ったものは引越しの時持ってきていますが、未だに段ボールごと未開封ですね。
そのうちまた向き合う時を作ります。

とかいいながら
昨年
新しいジャンルに手を出してしまいまして(ぇ



レザークラフト…。
ずっとやりたかったんですけど、あれ道具お高くてハードル高いじゃないですか。
それが針と糸つきで穴もあいて「縫うだけ簡単すぐできます」みたいなキットがあって
わわわわ私ここここ今月たたたた誕生日だからぁぁぁと自分に言い訳しながら楽天でポチ。
作って満足、できたブツは旦那さん行き…喜んでもらえたのでウィンウィンです。
面白かったですけど、やっぱり物足りないですね。
穴開ける過程とかもやってみたいんですよね。
道具買っちゃおうかなーとか思いつつ「次作るとしたらなにかリクエストある?」の
"つぎ"まで言ったあたりで、被せるように「メガネケース!」と言われた、のが約1年前です。

あれからずっと考えているんですが…メガネケースねぇ…。
ちなみに彼が言っているのは、持ち歩くためのメガネケースではなく
枕元に置くためのメガネケースです。
なので、トレーとかでもいいんじゃないかとは思うんですが
…できたらかわいいほうがいいじゃないですか!(力説)


こんな感じの…。
これ!
枕元にいたら!
絶対!
かわいい!!

これもキットで販売されてて、去年ほぼポチりかけていたんですが
お店のレビューがなんだか微妙な感じだったので躊躇してしまって今に至ります。
似た感じで頑張って図面ひいてみようかな。
ああ…厚手のフェルトでやってもいいかもですね。
もう少し考えます…が
来月までにはさすがに結論出さないと…クライアントを1年待たせてますからねw

園芸のこと

2024-03-05 16:28:00 | 好き
雨です。
今朝は激しい雨の音で目が覚めました。
昨日もひたすら土を起こし、篩にかけ、石を運び…3時間ほどで体力の限界がきたので終了。
今日の午前中だけでも降らないでくれたら、と祈っていましたが…残念ながら朝から雨です。

なので読書三昧です。
晴耕雨読を地でいってしまった…!
今念の為調べてみたら、晴耕雨読は和製四字熟語だそうです。しかも由来がハッキリしないとか。
ご多分に漏れず、三国志由来だと思っていた人がここに…調べてよかった!
諸葛亮がぁーとか書こうと思っていましたw

いうても母方は「御先祖の三百回忌やぞ」てお寺さんからちょくちょく連絡来るほどの
少なくとも江戸時代から連綿と続く由緒正しいそこいらの農家の末裔なので(父方はよく知らないです)
土いじりは好きなほうです。
土いじりは好きなんですが、極度の虫恐怖症です。農家の末裔なのに。
なので、私の土いじりの適期は今、今です。
暑すぎない、寒すぎない、虫いない…最高✨

小学生の時、初めて小遣いで買った漫画じゃない本が「観葉植物の育てかた」でした。
ただ…当時はホームセンターなんてありませんでしたから
どこでそういうものを買えばいいのかわからなくて、ただ本を眺めて妄想で楽しんでいました。
祖母の畑を手伝うこともありましたが…なんせ虫が!
当時の田舎の虫は本当にデカくて速くて怖すぎたんですよ。
当時から視力がポンコツだったので、作物を見ようと顔を近付けて初めて「コンニチハ!」することも多くて
何かと理由をつけて逃げ回るようになりました。
情けない末裔でごめんなさいよ、御先祖様たち…。

前の家でも最初の数年は、猫の額ほどの庭で園芸に励んでいました。
ちょっと心が弱った時に放置してしまって、荒れに荒れた庭と対峙する勇気が当時は持てませんでした。
あれは…スズメガ、っていうのかな?
なんか鮮やかなグリーンの、超巨大な芋虫が大量に発生していましたねぇ。
もうね…玄関開けたらそこに、ってなると普通にパニックですよね…。

そして引越。
支度に手間取って、当日までバタバタしてしまったので
引越して最初に植えた八重山吹とか
今は亡き義母にもらった水仙とか
母親にもらったハナモモとか
掘り返す時間がなくて、いろいろまるっと置いてきてしまいました。
いや…土地が痩せまくっていたので、頑張って持ってきても枯らしてしまったかもですね。

ウチは住宅地の隣合う2区画分で、最近穴掘り頑張っているのが手付かずだった荒地で
家が建っているほうはリフォームの業者さんが防草シートを捲ってくれていました。
当時はカッチカチの粘土質で、剣先スコップすら入らず
草も虫もゼロだから園芸頑張ろう!と目論んでいたのに、引越しの翌日早くも頓挫しました。

なので去年はひたすら「土づくり」を考えていました。
目指すは祖母の畑の、あのいい匂いのする肥沃な土。
……目標高すぎですね。
今はとりあえず20センチぐらいならサクサク掘れるので、かなり改善が進んだと思っています。
木を植えること考えると50センチぐらいは掘れるようにしたいんですよね。
それはまあ今年の課題、ということで。
荒地のほうも土壌改良したいので、次に連続で晴れる日が来たらまた頑張ります。