猫丸工房

物作りと水辺(淡水)が好きです。

SVMS-01 ユニオンフラッグ

2010年12月28日 | 模型

バンダイ 1/144 ユニオンフラッグ。機動戦士ガンダム00(ダブルオー)に登場するMSです。

2007年にガンダムTVシリーズ最新作としてスタートしたダブルオー。放映前に公開されたMSデザインは

主役機エクシア、他のMSを含めて非常に不安を感じるものだった。主役側、対抗勢力MSユニオンフラッグ。

第一印象は「貧弱」な印象は否めなかった。しかし放映開始と共にユニオンフラッグの評価は一変する。

※ダブルオーをご覧になった方はご存知の事を個人的見解で適当に書いております。

Union_flag_002

ユニオンフラッグは本編開始時の最新鋭機、しかしガンダムの登場で旧式機・・・強すぎるんだよダブルオー設定。

永久機関にビーム兵器標準装備。このガンダム無敵傾向は近年のシリーズの特徴とも言える。軍VS軍ではなく

世界VS少数精鋭だから仕方ないんだが。本編では鹵獲にMS800機以上を同時投入してもガンダムを仕留める

ことができないほどの性能差がある。フラッグは雑魚メカで終わってしまうのか。

Union_flag_004_2

そんな無敵設定のガンダムにユニオンのエース、グラハム・エーカーがフラッグで戦いを挑む(第3話冒頭)

勿論、相手にもならないんだがその後もフラッグを改良し何度も戦いを挑むグラハム。近年のガンダムシリーズは

ガンダムを追い込むのはガンダムとゆうのが通例(?)と化してる感じがする中でフラッグで挑み続ける男

グラハムの姿に燃えずにはいられなかった・・・ガンダムを倒すのはガンダム以外が望ましい(ジオングのように)

Union_flag_005_2 

本編が進むなか登場当初はありきたりのナルシストキャラと思われてたグラハムは数々の迷言を発して

変態紳士として人気を博していく。地方都市とはいえ放映当時はグラハムの活躍に呼応するかのように模型店の

フラッグの売れ行きは好調だった。その後、改良機オーバーフラッグが1/100で発売されたのを考えると人気は

確かだったハズいや、そうに違いない(主役側以外の1/100でのキット化は随分と久しぶりの出来事だった)

主役機以外のMSも乗るパイロットのキャラクター性&活躍次第で人気が出るとゆう好例がMSフラッグなのだ。

Union_flag_003_2

放映終了から3年。定期的に再販される1/100ダブルオーシリーズが入荷の際オーバーフラッグは他のガンダム

より先に店頭から消える事が多い。その状況を見る度になんか嬉しくなってしまうよ(笑)

「北の大地でもフラッグは愛されているのだな・・・(第18話 ハワード・メイスンの墓前のグラハム調)」

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フラッグは後に改良、改造、開発を重ね今秋公開された劇場版に登場するブレイヴまで系譜は続いていく。

製作フラッグは無改造。本体の塗装色はエアスペリオリティーブルー(現用米海軍機色)+ホワイトで調合した物。

頭部クリアーパーツ裏に貼るシールは付属品は使用せずホログラムステッカーを使用(集光性が高くオススメです)

肩のグラハムのパーソナルマーク(前期)は頑張ったんだが小型デカールを作ることは私の腕では無理でした。

左、二の腕に貼りたかったんだけどね。フラッグを世に送りだした機動戦士ガンダムダブルオーに感謝。

 

 

 


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