9月が始まったが8月を振り返る…それにしても今年は気温が高い。夏のような暑さの札幌だが
季節は進んでいるのだろう。藻岩山からセミの声はすでに聞こえない…暑いが秋の気配。変な天気だ。
8月終盤…遂にオホーツク海に立つ!自分は海の釣りの知識が無いのだが初代相棒に誘われ、一度どんな
もんかと挑戦しにきました。昔、美国の方にサケ釣りに行った事があるんだが良いイメージ無いんだよな。
分かっていた事だが天気予報どおり海は荒れている…漁船も出港していない。演歌の間違ったイメージの
所為なのか荒波でも漁に出るものだと思っていた。相棒に言うと「こんな日には出ねえよ」と呆れられる。
少年時代を浜の集落で育った彼が言うにはこんな天候の日の漁師は酒を飲んでるかパチンコ屋に行ってるらしい。
初日は港に群れが入ってないか小規模な漁港も回ったが遭遇しなかった。ガリンコ号のプラモ出ねえかなあ(笑)
次の日は風雨が酷くカラフトマスは諦める。さらばオホーツク…牧場に牛の群れがと思ったら鹿の群れだった。
帰りは濁ってない川を探して短時間だが釣りをする…相棒のルアーに一投目で良型のアメマスがヒット!
更にデカヤマベが続けて釣れる…このヤマベを見れただけで今回の釣行には意味がある。良い顔してますわ。
喜ぶ彼の姿を見てると自分も嬉しい気持ちになった…あの日、釣りに誘われなかったら水辺に興味などなかったろう。
ハンドメイドルアーも作る機会も生まれなかったし、二代目相棒と知り合いフライをする事もなかっただろう。
北海道に暮らしながら自然豊かな水辺で時間を過ごす機会を与えてくれた「あの日」を思い出した釣行となった。
自分の釣果はやっと今年パーマークが無いニジマスが釣れましたよ。帰宅すると娘さんが迎えに来てくれた。
この子を拾ってから泊まりで釣りに行くの初めてだったからな…家の者の話では普段より落ち着きがなかったらしい。
8月の釣りの功労者はこの子です。釣った魚のほとんどを「ヘアーズイニャー」で釣ったからね(笑)
毟り癖は治って欲しいんだがな…今後もまったりと水辺で時を過ごしたいものです。