今日で11月も終わるが札幌は昨年に続き暖かい。こちらも昨年同様、11月の豊平川で釣りをしてきました。
幌平橋から眺める豊平川。以前は良型魚がこの辺でも釣れたんですよ。整備され尽くして流れも変わり魅力の無い場所になってしまった。
上旬は11月の下流で初めてロッドを振る。ここ数年気に入っていた水辺も河畔林伐採で景色は最悪となってしまう。アタリは少なかった
が数匹釣ることが出来た。勿論、冬は釣りをしないのでこの辺は訪れないのだが数年続いてる河畔林伐採で以前は冬にオジロワシが見れ
る事があったそうだが止まれる木々が無くなった所為で見る機会は無くなったらしい。さすが自然共生をうたう札幌市政ですわ（苦笑）
豊平川の管轄は国だが許可してるのは札幌市だろうからな…木々が消えた水辺から見える札幌市街の夕景色はなんとも切ない。
11月中旬、サケの群れに付いてるかもしれない良型魚を釣ると企むが季節外れの雨が続き水量は春先のようだ。昨年も11月に大雨があり
やはり気候が変わってきてるんだろうな。入った場所の所為もあるのだろうが今年はサケが少ない気がする…ミラクルは起こらなかった。
そして下旬、今季は最後の豊平川での釣り…さすがに流れる水も冷たく感じるが川の透明度が高い時期でもあり綺麗な水辺は心地よい。
川底に沈んだサケ。数年に及ぶ長い旅路は無事に産卵で帰結したのだろうか…お疲れ様。
さすがに11月は魚の反応が少ない…とゆうか豊平川に良型魚が少なすぎるのだが（苦笑）市街の流れでは仕方ないのも分かってはいる。
日が陰りはじめるなか頭上から鳴き声…上空を渡り鳥の群れが飛んでゆく。釣りで来てるので望遠がねえ～（白鳥の群れだと思われます）
流速がある際の釣りは正直苦手だが何とか釣る！小型だが今季最後に出会えた豊平川のニジマスは嬉しい限りっ！猫毛ニンフ最強ですわ。
昨年の豊平川は終盤まで魚影が濃く感じたが今年は季節が進むほど厳しかった。コロナの所為で釣りを始めた人も増えたのか、こんなに
多くの釣り人を豊平川で見た年も初めてだった…需要と供給バランスが崩れ今季は随分マス類は減少したのではと思わずにはいられない。
来年はどうなるんだろうか…収まらんな中共ウイルス。早く皆が元通りの時間を過ごせるようになり、平和な水辺で過ごしたい。
