さすけはひとつの赤い首輪を持っています。
猫に付けるにはすこし太めでがっしりした首輪です。

その赤い首輪はさすけが今より少し小さかった
子猫だった時に、
バッグの持ち手として売られていたベルトを利用して、私が作ったものなのでした。
首輪には犬用の金具が付いています。
それ以来さんぽに出る時リードを付けて、
どこまでも歩いていく
お気に入りの赤い首輪です。
革でできて分厚くゴツい感じですが、さすけも大柄なので意外に気になりません。
さんぽには胸までくるハーネスを使ったこともあります。
が、その時はさすけが好みでない様だし、
犬みたいな話、私もリードで「止まって」とか「こっちへ行こう」を伝えることがハーネスだとうまくできなかったので、なくとなくまた首輪に戻って散歩することになりました。
さすけが心の底からリラ〜ックスして、
す〜っと気持ちいい深呼吸をするためにも、首輪での散歩は欠かせない様子です。

<あたくしのあかいくびわ>
かげも赤い首輪を持っています。
やっぱりバッグの持ち手ですが^^;、さすけの首輪を作ったずっと後、
遅れて我が家に仲間入りした小柄なマダムに似合いの首輪も作りました。

金のベル付き。
猫に鈴じゃなくてベルというのも可愛らしいかと思って、かげのチャームポイントです。
クリスマスカードを作るなら彼女の写真が便利です(笑)
夜静かに佇むかげまるに出会うと、金のベルと金の瞳が美しく輝いていてハッとします。

このふたつの首輪を作ってからも時々、道具を出してきて手直しすることがあります。
使ってみて感じたところを改善する時や
古くなったところを補修したりする時です。
こうして物をずっと長く大切に使うことができるっていいな、これからも大切にしよう、と思います。
だから・・ちゃっちゅ〜、革ものを見ると齧んないで大切にしてよね〜
全力でしらんかお

かげの首輪もギセイになってるし、
姉の腕時計も歯型がついています。
そのくせ何故か未だ自分の首輪は噛んでないワルイヤツ。
そもそも革を齧るなんて、やっぱり犬なのか…?
今日も話を聞いてくださってありがとうございました^^