こちらはオフィシャルブログ「ねこごよみ」に
UP した記事なのですが、とても「月と猫」に合っている内容だと
思うので、こちらにも載せることにしました。
自分の撮った写真を、幕末頃に撮られた
古い写真風に加工してくれるジェネレーターに
ハマっています。
携帯やデジカメにもモノクロやセピア色に
加工する機能はありますが、古い銀板写真の味わいが
出せるのはなかなかないものなので、色々試すのが楽しいのです。
このジェネレーターは何年か前に流行ったらしいのですが
私は最近知ったので、昔から知ってる方は
「ふっる~」と言わないこと(笑)
その代わりに写真を見て「古!!」と言ってください(o^-')b
まずはなゆちゃん@子猫。
クラシカルなカンジはしますが、
あんまり幕末的なイメージはないですね…。
お次はテンちゃん@子猫。
藤の椅子がとてもハイカラです。
良家のご子息風?
子猫は「想ひ出」っぽくはあっても
特に幕末感は出ないようです。
ちょびちー@現在。
おお!!見よこの凛々しい瞳!!
まるで明るい日本の夜明けを見つめている
幕末の志士のようではないですか!!
リンゴちゃん@現在。
い…板垣退助!?
というのはかわいそうなので、
毛皮をまとった鹿鳴館の貴婦人
といっておきましょう(^_^;)
一番幕末っぽいのはリンゴちゃんでした(・ω・)b
ところで、古い建物や街並などが好きな私は、
『モースの見た日本』『モースコレクション』などを初めとする、
江戸後期から明治初期に撮られた写真集を見るのが大好きです。
煉瓦や石でできた洋風建築の街角に着物姿で佇む人、人力車…
といった光景は、まるでどこか異国の風景のようで
不思議な魅力があります。
自分が撮った写真が100年前にタイムスリップするなんて、
なんて夢があるんだろう!!と、今までにあちこちで撮ってきた
いろんな風景を幕末化することにしました。
まずはリアル幕末つながり。
長野県松代にある高義亭。2009年撮影。
松代藩家老望月主水の下屋敷聚遠楼の敷地内にあった建物で、
幕末の兵学者・思想家である佐久間象山ゆかりの建物。
象山は来客があると、このニ階に招いたそうで、
中岡慎太郎や高杉晋作も訪れたということです。
次はこちら。
以前「月と猫」でもご紹介した
東京砲兵工廠銃包製造所
旧陸上自衛隊十条駐屯地275号棟
1919年(大正8年)築
2009年撮影。
軍の兵器工場でしたが、戦後は閉鎖・放置され、
長らく廃墟となっていました。
2008年6月、北区立中央図書館としてオープン。
どこが幕末つながりなのかというと、
幕末を舞台にしたドラマ「JIN -仁-」の最終回。
このあとドラマのネタバレ少々含みますので、
ネタバレしたくない方は飛ばしてください。
↓
↓
↓
現代に戻った主人公が、図書館で調べものをする
シーンがあるのですが、その図書館がここなのです。
古い建物を追いかけていると、結構ドラマのロケに
顔見知りの(?)建物が使われていて、面白いものです。
さて、せっかくなので「いかにも古い時代の写真」
に見えるような風景を幕末化してみよう!
ということで、ヨーロッパの写真を加工してみました。
イギリス・ロンドンの街角で。
ロンドン名物オースチンのタクシー。
1996年撮影。
後ろにはダブルデッカーも走っています。
馬に乗っている人物は、銅像です。
ハンガリー・ブダペストの街角で。
トラバント。2007年撮影。
共産主義時代の東欧を代表する人気車でしたが、
生産終了から20年ほど経過しており、
このように街角で見かけるのは珍しいのだそうです。
それはそうと、同じように自動車の写真でも、
19世紀後半の雰囲気がしっくりと来るロンドンの風景と違って、
トラバントは意外と合わないです。
やっぱり60年代風のデザインのせいかな。
チェコ・プラハの街角で。
縮小してしまったので小さくて見えませんが、
山高帽をかぶった御者さん含め、馬車も建物も
まったく違和感なし。
実は観光客向けの馬車。
2007年撮影。
ベルギー・ブリュッセルのグラン=プラス。
19世紀後半のゴシック建築。まったく違和感なし。
っていうか、当時撮られたこんな写真が
ポストカードになって売られています(笑)
2006年撮影。
カナダ・ブリティッシュコロンビア州
ビクトリアの議事堂敷地内にて。
イベントがあったらしく、クラシカルなファッションの
お兄さんがウロウロしていたので「あらステキ」と
写真を撮らせていただきました。
人物と建物はカンペキなのですが、
後ろに停まっている車がザンネン!!
2008年撮影。
というわけで、しばし時間旅行の旅。
あ~楽しかった!!
UP した記事なのですが、とても「月と猫」に合っている内容だと
思うので、こちらにも載せることにしました。
自分の撮った写真を、幕末頃に撮られた
古い写真風に加工してくれるジェネレーターに
ハマっています。
携帯やデジカメにもモノクロやセピア色に
加工する機能はありますが、古い銀板写真の味わいが
出せるのはなかなかないものなので、色々試すのが楽しいのです。
このジェネレーターは何年か前に流行ったらしいのですが
私は最近知ったので、昔から知ってる方は
「ふっる~」と言わないこと(笑)
その代わりに写真を見て「古!!」と言ってください(o^-')b
まずはなゆちゃん@子猫。
クラシカルなカンジはしますが、
あんまり幕末的なイメージはないですね…。
お次はテンちゃん@子猫。
藤の椅子がとてもハイカラです。
良家のご子息風?
子猫は「想ひ出」っぽくはあっても
特に幕末感は出ないようです。
ちょびちー@現在。
おお!!見よこの凛々しい瞳!!
まるで明るい日本の夜明けを見つめている
幕末の志士のようではないですか!!
リンゴちゃん@現在。
い…板垣退助!?
というのはかわいそうなので、
毛皮をまとった鹿鳴館の貴婦人
といっておきましょう(^_^;)
一番幕末っぽいのはリンゴちゃんでした(・ω・)b
ところで、古い建物や街並などが好きな私は、
『モースの見た日本』『モースコレクション』などを初めとする、
江戸後期から明治初期に撮られた写真集を見るのが大好きです。
煉瓦や石でできた洋風建築の街角に着物姿で佇む人、人力車…
といった光景は、まるでどこか異国の風景のようで
不思議な魅力があります。
自分が撮った写真が100年前にタイムスリップするなんて、
なんて夢があるんだろう!!と、今までにあちこちで撮ってきた
いろんな風景を幕末化することにしました。
まずはリアル幕末つながり。
長野県松代にある高義亭。2009年撮影。
松代藩家老望月主水の下屋敷聚遠楼の敷地内にあった建物で、
幕末の兵学者・思想家である佐久間象山ゆかりの建物。
象山は来客があると、このニ階に招いたそうで、
中岡慎太郎や高杉晋作も訪れたということです。
次はこちら。
以前「月と猫」でもご紹介した
東京砲兵工廠銃包製造所
旧陸上自衛隊十条駐屯地275号棟
1919年(大正8年)築
2009年撮影。
軍の兵器工場でしたが、戦後は閉鎖・放置され、
長らく廃墟となっていました。
2008年6月、北区立中央図書館としてオープン。
どこが幕末つながりなのかというと、
幕末を舞台にしたドラマ「JIN -仁-」の最終回。
このあとドラマのネタバレ少々含みますので、
ネタバレしたくない方は飛ばしてください。
↓
↓
↓
現代に戻った主人公が、図書館で調べものをする
シーンがあるのですが、その図書館がここなのです。
古い建物を追いかけていると、結構ドラマのロケに
顔見知りの(?)建物が使われていて、面白いものです。
さて、せっかくなので「いかにも古い時代の写真」
に見えるような風景を幕末化してみよう!
ということで、ヨーロッパの写真を加工してみました。
イギリス・ロンドンの街角で。
ロンドン名物オースチンのタクシー。
1996年撮影。
後ろにはダブルデッカーも走っています。
馬に乗っている人物は、銅像です。
ハンガリー・ブダペストの街角で。
トラバント。2007年撮影。
共産主義時代の東欧を代表する人気車でしたが、
生産終了から20年ほど経過しており、
このように街角で見かけるのは珍しいのだそうです。
それはそうと、同じように自動車の写真でも、
19世紀後半の雰囲気がしっくりと来るロンドンの風景と違って、
トラバントは意外と合わないです。
やっぱり60年代風のデザインのせいかな。
チェコ・プラハの街角で。
縮小してしまったので小さくて見えませんが、
山高帽をかぶった御者さん含め、馬車も建物も
まったく違和感なし。
実は観光客向けの馬車。
2007年撮影。
ベルギー・ブリュッセルのグラン=プラス。
19世紀後半のゴシック建築。まったく違和感なし。
っていうか、当時撮られたこんな写真が
ポストカードになって売られています(笑)
2006年撮影。
カナダ・ブリティッシュコロンビア州
ビクトリアの議事堂敷地内にて。
イベントがあったらしく、クラシカルなファッションの
お兄さんがウロウロしていたので「あらステキ」と
写真を撮らせていただきました。
人物と建物はカンペキなのですが、
後ろに停まっている車がザンネン!!
2008年撮影。
というわけで、しばし時間旅行の旅。
あ~楽しかった!!