月と猫

旅行や趣味の話を書いていきます。
猫の話はオフィシャルブログへ!

DQ旅行・ベルギーの夜

2006-07-29 22:38:20 | 
            ↑またしても夜はサラダだけ

ホテルの近くの交差点で、信号を待っていたら
なにやら遠くでどなり声。
酔っ払いのケンカかと思っていたら、どなり声が近づいてきた。
見ると、車に箱乗りをした若者たちがなにやら大騒ぎを
しながら道路を爆走して行った。

手にはサッカーのユニフォームらしきものが
はためいていたので、ひいきのチームが勝って浮かれている
輩らしかった。「うわー箱乗りだってよ、いまどき田舎の
ヤンキーだってやらないんじゃない?」と苦笑いしていると、
「なんかこの国は病んでるよ」とネコエモンが言った。

確かに、最初のエロストリートといい、街には落書きが多いし
(スペインほどではないが)、1度ならず浮浪者に「小銭くれ」と
近寄られた。店員のやる気なさげな態度とか、閉まった店の
前で大騒ぎをしながらスケボーに興じる若者とか、
「田舎の地方都市の閉塞感」みたいなものを感じた。

ブリュッセルはEUやNATOの本部がある国際都市だし、決して
田舎ではないのだが、なんというか精神性がそういうカンジ。

もう今日はあの大きなバスタブでゆっくり風呂に入って
ゆっくり休もうと、さっさとホテルへ。

仕方なく買ってきたファストフード店のサラダだったが、
ドレッシングがおいしくて、なかなか当たりだった。
大きくてボリュームがあるので、いざというときのために
キープしていた機内食のパンも、食べずに再びバッグの中へ。

ネコエモンも、スープはちょっと塩辛かったようだが、
チキンサラダはおいしかったようだ。↓



昼に食べたピザといい、結構食べ物にハズレなし?
と思っていたら、どうやらベルギーはフランスに次ぐ
食大国らしい。
私の中で「やる気のなさそうな街の人=おいしい食事」の
図式がどうしても成り立たず、この件はちょっと保留。

ところで、サラダを食べながら今日行った美術館の話などを
していたら、ネコエモンはすべての部屋を見られたという。
私の行けなかった近代美術部門もバッチリ見たそうで、
「あの絵もあった、この絵がすごかった」と楽しそうに
話すので、すっかり悔しくなった私は、明日も美術館へ
行くことを心に誓った。

19世紀~の絵は、好きな画家が多いので、いろんなところで
見てはいるのだが、やっぱりここまで来ておいて、
見ないで帰るのは心残りだ。イギリスと違ってタダではないけど、
それでも日本の美術館よりは安いので、迷うような金額でもない。

その夜は、予定通りさっさとお風呂に入って10:30に就寝。
ここ数日ぶりの安眠…と思っていたら、入った風呂が熱めだった
せいか、空調が暑かったのか、夜中3時頃に目が覚めてしまった。
しかも、寝汗をかいている。それからは少しうとうとしては
時計を見て、というカンジで、結局よく眠れなかった。

にほんブログ村 旅行ブログへ


DQ旅行・チョコレート

2006-07-25 23:52:11 | 
            ↑買いこんだチョコ


そういえばずっと中断していた海外旅行記。
まだベルギーから帰っていない…(笑)
一体どこまで引っ張るのかってカンジだけど
とりあえず最後まで書かないと気がすまない。

ベルギー1日目の夜の話、続きスタート。



だらだらしたビアカフェのおかげで時間も
押してしまったので、まず買い物を済ませてしまおうと、
ギャルリー・サン・チュベールへ。

ここも古いアールヌーヴォー建築で、大きなショッピング
アーケードだ。ブティックやアンティークショップ、カフェ、
チョコレートショップなどが並んでいる。

実は私、甘いものは苦手なのだが、チョコは好き。
しかも、Neuhausのチョコが大好き。というわけで、
「Neuhausのチョコを買う」というのは今回ブリュッセルに
来た目的の半分くらいを占めている。(え?)

そんなわけで迷わずNeuhausへGO!!店内はチョコの香りに
あふれていて、テンションUP。あれもこれもと、
思わず大人買い。

私はチョコしか見ていなかったが、ブュッセルの街には、
ワッフル屋さんはもちちろん、かわいいお菓子屋さんが
たくさんあった。普通だったら「ちょっと食べてみない?」
なんて、買い食いしそうなものだが、私もネコエモンも
甘いものには興味がないので、スルーしていた。

後でお菓子作りが好きな姉に「せっかくだから食べてみたら
よかったのに」と言われたが、まったくその通り。

さて、私は目的のチョコを買って満足。荷物もあるし、
今さらレストラン街に戻るのも面倒くさいので、夕食は
何か買って帰ろうということになり(結局またそれかよ…)、
とりあえずファッションストリートをホテル方向に北上。

しかしここで大きな誤算が。スーパーっぽい店舗が何軒も
あったので、その中にはロンドンのM&S的な、地下で食料を
売っている店があるだろうと思っていたら、
すべて衣料・雑貨のみしか扱っていない。

しかもその時点ですでに8時近くなっていて、
ほとんどの店が閉店。最後の望み、コンビニも8時で閉店。
8時で閉店してどこがコンビニなんじゃワレ~~~ッ!!!と
ブチ切れそうになりながらも、なんとか開いていた
ファストフード店を発見。

幸いなことに、でかいサラダがメニューにあったので、
それを注文、テイクアウト。ネコエモンはチキンサラダに
スープを注文。レジのお姉さんは親切だったが、
スープひとつのためにものすごく待たされ、
またしてもぐったり。やっぱり効率が悪いのだ、ここは。


にほんブログ村 旅行ブログへ


お手柄りょうちゃん

2006-07-23 01:10:51 | 猫の話
          りょうちゃんのかわいいポーズ 
          …ではなくて、寝ているところを
          ちょっかい出されてこんなになった

ちょびちーが来てしばらくは、彼が近づくと「ハーッ!!」と
怒って逃げていたもこ&りょうでしたが、そんなことでは
めげないちょびちーは、まずりょうちゃんをターゲットにして、
ちょっかいを出していました。

りょうちゃんはなゆちゃんやもこちゃんに比べて体が小さく、
二人からもよく末っ子扱いされていたのですが、
ちょびちーも、りょうちゃんが自分に近いと思ったのでしょう。
(子供って、より歳が若く、自分に近い人になつきますが、
それと同じです)

そのうちりょうちゃんと追いかけっこをする姿を見かける
ようになり、もこちゃんも、警戒しながらも遊んでくれる
ようになりました。やっぱり小さい子は可愛いのでしょう。

先日、母からの報告がありました。
猫たちがお風呂場で遊んでるなー、と思っていたら、
ヘンな音がしたあと、りょうちゃんがさかんに鳴いているので、
「これはおかしい」と行ってみたら、ちょびちーがお風呂に
落ちてボッチャンボッチャンと溺れていたというのです。

ちょびちーが来る前も、ふたの隙間からだれかがお風呂に
落ちそうになっていたので、今までの分かれるタイプではなく、
一枚のタイプのふたに買い換えたばかりだというのに、
ふたの隙間から入り込んだらしいのです。

子猫は好奇心が旺盛なので、気をつけないと怖いです。

それにしても、りょうちゃんお手柄です。偉いぞ!!
りょうちゃんは、なゆちゃんともこちゃんが玄関の戸を開けて
脱走したときも、廊下でそれを見て「にゃお~ん、にゃお~ん」
と鳴いていたそうです。

りょうちゃんの鳴き声でなゆちゃんたちの
脱走に気づいたのは、2回目だそう。

いつも末っ子扱いでなゆちゃんたちにいたぶられている(?)
りょうちゃんが、「外行っちゃダメなんだよ~!!
怒られるよ~!!」と鳴いていたのかなと思うと、
おかしいやらかわいいやら。

名前の話

2006-07-17 23:14:09 | 猫の話
かわいいポーズ!!その2↑

今さらですが、名前について。

「チビ」という名は、もともと飼うつもりのなかった母が、
便宜的に呼んでいたもの。正式に家で飼うと決まったとき、
かっこいい名前をつけてあげようとわくわくしていた
のですが、ときすでに遅し。
彼は自分を「チビ」だと認識してしてしまっていました。

そのあまりにもおざなりなネーミングには大いに
不満がありましたが、仕方ありません。
ブツブツ言いながらも「チビ」で許容していたのですが…。
この名前、あまりにも評判が悪いのです。

「チビ」と呼んでいても正式名称だと思われてなかったり、
複数から「大きくなってもチビなの?」という質問をされたり、
「♂だから大きくなるよ」とか「よくいるよね、
チビっていう名前のでっかい犬。子犬のときは
小さかったんだろうけどさ~」と笑われたり、
「おざなりでイヤだ」とまで言われたり。

そこで私はまず姉に改名を提案しました。
彼女も「チビ」には納得していなかったクチなので、
協議の結果、「チョビ」はどうかということになりました。
本当はもっとカッコイイ名前をつけたかったのですが、
これなら本人もあまり違和感がないだろうということで。

母も「ニュアンスが似てるからいいね」と賛成してくれ、
「チョビ」に決定しました。
これもまた犬(しかもハスキー犬)みたいですが、
まぁ「チビ」よりはマシでしょう。

当の「チョビ」ちゃんは、早速「チョビ」と呼ばれて
振り返っていたそうです。

ちなみに私は「ちびっこ」とか「ちびちー」とか
「ちっちきちー」と呼んでいたのですが、
それでもちゃんと反応していました(笑)

かわいいといろんな名前で呼びたくなるものですが、
結構本人は自分のことだとわかってくれるようです。


にほんブログ村 猫ブログへ






目が痛い

2006-07-16 16:06:03 | 猫の話
       はい、かわいいポーズ!!


チビちゃんの結膜炎は、チビちゃんがイヤがらずに
目薬をささせてくれたおかげで、すぐに良くなりました。

そうしたら、今度はなゆちゃんの右目がヘン。
「あら?右目が小さいね」なんて言っているうち、
うっすら腫れてきて、涙目&目ヤニ。
チビちゃんが治ってから数日後だったのですが、
うつったのでしょうか?

でも、なゆちゃんも、イヤがりながらも目薬をささせて
くれたので、すぐ完治。

ほどなく今度はもこちゃんの左目が…!毛が白いので、
目の周りが真っ赤に腫れて、なんだかヘンに迫力があります。
しかし、もこちゃんはチビちゃんやなゆちゃんと違って
捕まらないという問題が。

一度、彼女が唯一心を許す場所・台所で、目薬をさしたところ、
ものすごい勢いで逃げて行ってしまいました。
それ以降、それがトラウマになってしまったようで、
前にも増して警戒心が強くなり、ちょろちょろ逃げてばかり。

ごはんをもらうときも、台所に人がいると食べずに
隠れている始末。まったく、どんだけ気が小さいんでしょうか。

もこちゃんが治らないまま、次はりょうちゃんの左目にも感染。
りょうちゃんも捕まらないのは同じなのですが、寝ているときに
そーっと近づき、撫でながら素早く目薬をさすことに成功。
りょうちゃんも、飛び起きて逃げようとしたものの、頭を抱えて
「大丈夫だよ」と撫でていたら、落ち着きました。
もこちゃんよりはずっとマシなリアクション。
でも、チビちゃんたちのように毎日朝晩点眼できないので、
治りが遅いです。

多頭飼いをしていると、次々と病気がうつったりして大変なのに、
こんな風に慣れない&臆病な猫がいると、治療も楽じゃないです。

にしても、同じ野良出身とはいえ、こんなに違うものかなと
思っていまいます。チビちゃんなんて、寝ているところに
目薬の容器を持って近づいて行っても、ゴロゴロいって
ご機嫌だったのに。

そういえばチビちゃんは、耳の掃除をしてあげたときも、
ゴロゴロいっていました。まだ小さいから、わからないのかな?

なゆちゃんは、「これな~んだ?」と言って目薬の容器を
見せると、痛いほうの目を閉じるのです。
それが面白くて母が何度も「これな~んだ?」をやって遊んで
いましたが、なゆちゃんも律儀に付き合って、言われるたびに
目を閉じることないのになぁ。(笑)


にほんブログ村 猫ブログへ