↑またしても夜はサラダだけ
ホテルの近くの交差点で、信号を待っていたら
なにやら遠くでどなり声。
酔っ払いのケンカかと思っていたら、どなり声が近づいてきた。
見ると、車に箱乗りをした若者たちがなにやら大騒ぎを
しながら道路を爆走して行った。
手にはサッカーのユニフォームらしきものが
はためいていたので、ひいきのチームが勝って浮かれている
輩らしかった。「うわー箱乗りだってよ、いまどき田舎の
ヤンキーだってやらないんじゃない?」と苦笑いしていると、
「なんかこの国は病んでるよ」とネコエモンが言った。
確かに、最初のエロストリートといい、街には落書きが多いし
(スペインほどではないが)、1度ならず浮浪者に「小銭くれ」と
近寄られた。店員のやる気なさげな態度とか、閉まった店の
前で大騒ぎをしながらスケボーに興じる若者とか、
「田舎の地方都市の閉塞感」みたいなものを感じた。
ブリュッセルはEUやNATOの本部がある国際都市だし、決して
田舎ではないのだが、なんというか精神性がそういうカンジ。
もう今日はあの大きなバスタブでゆっくり風呂に入って
ゆっくり休もうと、さっさとホテルへ。
仕方なく買ってきたファストフード店のサラダだったが、
ドレッシングがおいしくて、なかなか当たりだった。
大きくてボリュームがあるので、いざというときのために
キープしていた機内食のパンも、食べずに再びバッグの中へ。
ネコエモンも、スープはちょっと塩辛かったようだが、
チキンサラダはおいしかったようだ。↓
昼に食べたピザといい、結構食べ物にハズレなし?
と思っていたら、どうやらベルギーはフランスに次ぐ
食大国らしい。
私の中で「やる気のなさそうな街の人=おいしい食事」の
図式がどうしても成り立たず、この件はちょっと保留。
ところで、サラダを食べながら今日行った美術館の話などを
していたら、ネコエモンはすべての部屋を見られたという。
私の行けなかった近代美術部門もバッチリ見たそうで、
「あの絵もあった、この絵がすごかった」と楽しそうに
話すので、すっかり悔しくなった私は、明日も美術館へ
行くことを心に誓った。
19世紀~の絵は、好きな画家が多いので、いろんなところで
見てはいるのだが、やっぱりここまで来ておいて、
見ないで帰るのは心残りだ。イギリスと違ってタダではないけど、
それでも日本の美術館よりは安いので、迷うような金額でもない。
その夜は、予定通りさっさとお風呂に入って10:30に就寝。
ここ数日ぶりの安眠…と思っていたら、入った風呂が熱めだった
せいか、空調が暑かったのか、夜中3時頃に目が覚めてしまった。
しかも、寝汗をかいている。それからは少しうとうとしては
時計を見て、というカンジで、結局よく眠れなかった。
ホテルの近くの交差点で、信号を待っていたら
なにやら遠くでどなり声。
酔っ払いのケンカかと思っていたら、どなり声が近づいてきた。
見ると、車に箱乗りをした若者たちがなにやら大騒ぎを
しながら道路を爆走して行った。
手にはサッカーのユニフォームらしきものが
はためいていたので、ひいきのチームが勝って浮かれている
輩らしかった。「うわー箱乗りだってよ、いまどき田舎の
ヤンキーだってやらないんじゃない?」と苦笑いしていると、
「なんかこの国は病んでるよ」とネコエモンが言った。
確かに、最初のエロストリートといい、街には落書きが多いし
(スペインほどではないが)、1度ならず浮浪者に「小銭くれ」と
近寄られた。店員のやる気なさげな態度とか、閉まった店の
前で大騒ぎをしながらスケボーに興じる若者とか、
「田舎の地方都市の閉塞感」みたいなものを感じた。
ブリュッセルはEUやNATOの本部がある国際都市だし、決して
田舎ではないのだが、なんというか精神性がそういうカンジ。
もう今日はあの大きなバスタブでゆっくり風呂に入って
ゆっくり休もうと、さっさとホテルへ。
仕方なく買ってきたファストフード店のサラダだったが、
ドレッシングがおいしくて、なかなか当たりだった。
大きくてボリュームがあるので、いざというときのために
キープしていた機内食のパンも、食べずに再びバッグの中へ。
ネコエモンも、スープはちょっと塩辛かったようだが、
チキンサラダはおいしかったようだ。↓
昼に食べたピザといい、結構食べ物にハズレなし?
と思っていたら、どうやらベルギーはフランスに次ぐ
食大国らしい。
私の中で「やる気のなさそうな街の人=おいしい食事」の
図式がどうしても成り立たず、この件はちょっと保留。
ところで、サラダを食べながら今日行った美術館の話などを
していたら、ネコエモンはすべての部屋を見られたという。
私の行けなかった近代美術部門もバッチリ見たそうで、
「あの絵もあった、この絵がすごかった」と楽しそうに
話すので、すっかり悔しくなった私は、明日も美術館へ
行くことを心に誓った。
19世紀~の絵は、好きな画家が多いので、いろんなところで
見てはいるのだが、やっぱりここまで来ておいて、
見ないで帰るのは心残りだ。イギリスと違ってタダではないけど、
それでも日本の美術館よりは安いので、迷うような金額でもない。
その夜は、予定通りさっさとお風呂に入って10:30に就寝。
ここ数日ぶりの安眠…と思っていたら、入った風呂が熱めだった
せいか、空調が暑かったのか、夜中3時頃に目が覚めてしまった。
しかも、寝汗をかいている。それからは少しうとうとしては
時計を見て、というカンジで、結局よく眠れなかった。