調査中に大きなケヤキを見上げて話し込んでるおじさんがいた。
製材関係の方だなと思い話を聞いてみると、林道の幅を拡張するからこの木を切り倒すのだとか。
キノコを調べてますというと、
その方はこのへんで採れる“バイタケ”というキノコがおいしいよ、と教えてくれた。
バイタケ?聞いたことがない
地方名だろう、おじさんに春のキノコですか?秋のキノコですか?と聞いてみたら
夏から秋にかけてずっと採れる、このへんではたくさんとれるしうまいぞ~と言っていた。
形なんかをもっと聞きたかったがおじさんがめんどくさそうな顔をしたのでこれ以上聞くのをやめた。
ただ、そのキノコは石灰岩地帯でよく採れるキノコだ、とも言っていたのだけれど、
その部分だけが妙に専門的だったのがひっかかる。
石灰岩地帯特有のキノコなんて聞いたことがない、
アミガサタケなんかが割と良く石灰岩地帯にも生えるが
普通の山にも普通に生える。一体何だろう。
図鑑で調べる、当然ない。地方名で検索してもない。
さてネット、ネット。検索してみると…一切出てこない!
え、え、かなりへんちくりんなキノコまでしっかりかかってくるのにこれは出てこない。
めちゃくちゃあるっぽい名前なのにびっくり、さてどうしたものか。
伊吹ではかなり一般的なキノコのようなのでこれは押さえとかないと。
地元の方と関わるしかないなあ…それはそれで楽しみ、どんな方と出会えるかなあヽ(´▽`)/。
大きなケヤキがばっさーん。木を切る前に木を倒す方向にある木を先に切っておくみたい。
このキノコはバイタケじゃなさそうだ、おじさんが完全にスルーしてたもん。で、これはなんじゃ?
まあそのへんに生えてた草っちゃあ草なんだけど、ラン愛好家に愛されてるギンラン。珍しいから?
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