B2.5：傷だらけの男たち

かつては上司と部下の関係だったケイジのヘイとポン。恋人の自殺をきっかけに、ポンは刑事を辞めて酒に溺れる日々が続いた。一方で、ヘイは億万長者の娘スクツァンと結婚し、幸せな生活が始まろうとしていた。しかし、スクツァンの父親の死をきっかけに・・・傑作「インファナル・アフェア」のアンドリュー・ラウ監督の新作ということで、話題を集めていた作品だったので鑑賞しました。トニー・レオンと金城武が共演ということもあって、かなり日本でも話題になったものの評判はあまりよくありませんでした。普通の監督がこの作品を作ったとしたら、好評だったのかもしれませんが、「インファナル・アフェア」の監督が作ったということで、どうしても比べてしまいます。ファンとしても、この作品は少し物足りなかったです。←clickをお願いします。

B4：プロジェクトBB

プロの泥棒サンダルとフリーパスがお金に困っていたところ、2人を泥棒に育てた大家が大きな仕事を持ってきた。巨額の報酬金を聞きすぐに仕事にとりかかったが、彼らが今回盗み出すのは金でも宝石でもなく生後数ヶ月の“赤ちゃん”であった。・・・久しぶりのジャッキーワールドでしたが、ジャッキーは期待通りのアクションを見せてくれました。題名が「プロジェクトA」に似ていたので、関連作なのかと思っていたのですが、特に繋がりもないので「プロジェクトA」を観たことがない人でも別に大丈夫です。見ごたえあるアクションシーンも当然楽しめますが、サンダルとフリーパスが赤ちゃんに悪戦苦闘する姿のほうが今作の魅力だといえるでしょう。←clickをお願いします。

B3：墨攻

紀元前370年、戦乱の中国で趙は10万の大軍で幾手にも分かれて燕を攻めていた。趙と燕の国境にあることで趙軍の攻撃対象となり絶望の中にいた梁は、正義を重んじる“墨家”に助けを求めていた。そして、まさに趙軍の先遣隊が攻め入ろうとした時、革離という1人の男が梁を助けるためにやって来た。・・・日本の漫画を中国で実写化したということでも話題を集めていた作品だったので観てみました。内容については少し説明不足かなと感じてしまいましたが、戦闘シーンは迫力があり見ごたえがありました。上映時間が比較的長く詰め込みすぎてしまった感じがあり、さらに内容の説明不足ということが重なったため、観終わってもやもやした感じが残ってしまいました。←clickをお願いします。

C2：the EYE3【アイ3】

香港からタイの友人チョンカイの家を訪れた4人は、興味本位でタイに伝わる「幽霊を見る10の方法」を試して、幽霊を見ようとする。その方法を試しているうちに、コーファイが幽霊に連れ去られて行方不明になる。エイプリルはコーファイを何とかして探し出そうとするが、不安になったタクとメイは香港に帰ることにする。しかし、タクとメイは幽霊から逃れることは出来なく・・・この作品は「the EYE」シリーズ三作目にあたり完結編ということなので観てみました。前作が期待外れで残念な結果に終わってしまっていたので、この作品も不安がありました。残念ながら、その不安通りの作品になっていたので、あまりおすすめはできません。1作目が素晴らしすぎたせいもあって、3作目ともなると製作側もどうしたら良いのかわからなくなったように思えてなりません。←clickをお願いします。

B2.5：the EYE2【アイ2】

不倫関係にある恋人サムとの別れ話のもつれから、ジョーイはタイのホテルで大量の睡眠薬を飲み自殺を図る。一命を取り留めたジョーイは、それ以来死者の霊が見えるようになってしまった。その原因を知るべくして、高僧を訪れてアドバイスを受け、ジョーイに見える霊は転生を願う霊であることを知る。・・・「the EYE【アイ】」の2作目に当たる作品ということで、前作がとても良くできていたので期待して観たのですが少し期待はずれでした。最近のアジアホラーの中では良い出来だとは思いますが、前作と比べてしまうと評価も低くなってしまいました。この作品を観る前に前作をチェックして欲しいと思います。それからこの作品を観てもらえばいいと思います。←clickをお願いします。

B1：心霊写真

大学時代の友人の結婚式に出席したタンとジェーンは、家へ帰るために車を走らせていると1人の女性をひいてしまった。その場から逃げてしまったタンとジェーンは不安を感じたが、事故の事もニュースにならなかったのですぐに安心したようだった。しかし、ある日タンが撮った写真に写ってはならないものが・・・怖いということで結構話題になっていたので早速借りて観てみました。残念ながらホラー映画に強い僕にとってはあまり怖いものとは言えませんでした。しかし、ここ最近で観たホラーの中では、映像的な怖さは1番かもしれません。「マッハ！」と同じタイの作品とは感じさせないところにも驚きました、アジア圏の映画のレベルも上がってきたと思わせてくれるそんな作品でした。←clickをお願いします。

B4：トム・ヤム・クン！

王の象を守る最強の兵士“チャトゥラバート”の末裔カームは、幼い頃から象と生活を共にしてきた。ある日、カームにとって家族同然の象ポーヤイとコーンがオーストラリアへと連れ去られてしまう。家族である2匹の象を助けるためカームは1人で言葉の通じない国オーストラリアへと向かうのであった。・・・トニー・ジャー主演ということと、劇場公開時にとても観たかったのに観れなかった作品だったので早速借りて観てみました。「マッハ！」の時は、銅像が盗まれ、今回は象が盗まれてしまいました。「どうして？」という疑問が出てくるとは思いますが、この作品は内容は正直言ってどうでもいいのでしょう。この作品で何を観るのかと言うと、トニー・ジャーの凄いアクションシーンに決まっています。アクション映画好きにも満足いく作品だと思います。←clickをお願いします。

B4：七人のマッハ!!!!!!!

デューは妹がトップアスリートの代表の一人として国境近くの村にボランティアに行くということだったので一緒に行くことにした。穏やかでのんびりとした村であったが、どこからともなく銃声が聞こえ村人たちが次から次へと何者かによって殺されていった。・・・「マッハ！」の製作陣が再集結して作った作品ということだったので借りて見てみました。「マッハ！」も凄かったですが、この作品は本当に凄過ぎて見ている途中でなぜか笑ってしまいました。上映時間の８割以上がアクションシーンなので、アクション映画好きにはたまらない作品になっていると思います。この作品を見てますますアクション映画が見たくなりました、トニー・ジャー主演の「トム・ヤム・クン！」を見に行こうかどうか凄く悩みます。←clickをお願いします。

B2：ダブルマックス

ボディーガードのウォンコムは、主人であるチョート・ペットパンタカム会長をある集団から守り抜けず死なせてしまう。ウォンコムはこの事件がきっかけで会長の息子チャーイチョンから信頼を失ってしまう。会長が亡くなったことで会社の経営権が遺言状によりチャーイチョンに全て移ることになるが、このことをよくは思わない会社の役人たちがチャーイチョンを捕まえて経営権を自分たちのものにしようと企む。・・・「マッハ！」でハム・レイ役を演じたペットターイ・ウォンカムラオが主役ということと、トニー・ジャーが特別出演しているということだったので気になって借りて見てみました。アクション映画好きの人には少し物足りない作品かもしれませんが、トニー・ジャーのアクションはやはり素晴らしかったです。映画というものの枠にとらわれていない作品だったので、笑える部分もあってよかったと思います。←clickをお願いします。

B4：マッハ！

村で崇められていた仏像：オンバク像がドンの手によって盗まれた、ティンは村のために仏像を取り戻すことを志願しバンコクへと向かう。ティンはバンコクに住む村の出身者であるハム・レイと接触しオンバク像を取り戻すための協力を求めるが、ハム・レイは乗り気ではなかった。しかし、ティンの強さと村を思う気持ちに少しずつではあったが心を動かされ始めるのであった、そして、いよいよオンバク像を取り戻すための最後の戦いが始まる。・・・来月には関連作「7人のマッハ!!!!!!!」がレンタル開始し、トニー・ジャー最新作「トム・ヤム・クン！」が劇場公開されるということもあっていい時期だと思ったので今回「マッハ！」を借りて見てみました。アクション映画好きの私にとっても、本当に満足いく作品で見てよかったです、トニー・ジャーのアクションがここまで凄いとは思っていませんでした。「トム・ヤム・クン！」がとても期待できるなあと思いました。←clickをお願いします。

B2.5：頭文字D THE MOVIE

どこにでもいる高校生の藤原拓海は、日々、水に浸された豆腐を父のハチロクに乗せ、迅速かつ正確に配達する事で、完璧なドライビング・テクニックをものにしていた。そんな彼を走り屋たちは放っておくわけはなかった、そして拓海は彼らと走ることで、自分の居場所を、自分の属すべき場所を”車”に見出し始めていた・・・日本の人気コミック「頭文字D」の実写版ということで話題を集めたこの作品は、想像していたものとは少し違いました。どちらかというとあまり良い出来とはいえないです、言語が統一されていないので何かと不自然なところも多々ありますし、CGももう少し工夫して欲しいと思いました。←clickをお願いします。

B2.5：セブン・ソード

1600年代半ばの中国、新政府が発した‘武術の研究と実践を禁じる’という「禁武令」のもとに冷酷無比な制圧軍が、老若問わず非道な残虐を繰り広げていた…。それを食い止めるべく、“英知・攻撃・防守・犠牲・結束・剛直・均衡”この七剣のもとに七人の剣士が集結し、敵に立ち向かうべく突き進むのだが…。
「HERO」「LOVERS」に続く、武侠・超大作！と劇場公開前は騒いでいたのだが、いざ公開が始まると日本受けしなかった映画である。だからあまり期待しないで見たのですが、時間が長いということを除けばなかなか楽しめる作品だと思います。なので、あまりこの作品について知らなかった人はこの作品を見て損はないと思います。←clickをお願いします。

B2：美しい夜、残酷な朝

この映画は 、韓国篇：イ・ビョンホン出演『cut』／日本篇：長谷川京子出演『box』／香港篇：ミリアム・ヨン出演『dumplings』の３本の短編作品が集まって出来たものです。「美」「戦慄」「エロス」が作品に組み込まれていて見てる人を不思議な感じにさせてくれます。作品１本あたりの上映時間も短いので飽きずに見ることが出来るのではないかと思います。←clickをお願いします。

B3：インファナル・アフェアⅢ終極無間

三部はヤンの死後１０ヵ月後の世界を描いている、ラウはあの事件以来夜も眠れない日々が続いていた。一部の最後で警察に潜入しているマフィアは他にもいると知ったラウはある人物がそうなのではないか？と思い始め彼を調べ始めた。ラウがマフィアだと思った人物の本当の正体とは一体何なのか？衝撃のラストがあなたを待っている。←clickをお願いします。

B2.5：インファナル・アフェアⅡ無間序曲

一部と三部を繋ぐ重要な架け橋となるこの第二部はヤンとラウがなぜあのような役目を負ったのかということを明らかにするため一部よりは時間的に昔の二人を描いている。一部と比べると少し物足りなさを感じるかもしれないが三部まで見て思うことはこの二部が一番意味を持っていて大切であることだ。←clickをお願いします。