修学旅行で舞妓に会って以来、舞妓と野球拳することに憧れを抱き続ける鬼塚公彦は、仕事の関係で京都に転勤することになる。お茶屋デビューを果たそうとするが、そこには「一見さんお断り」という大きな壁が立ちはだかり・・・阿部サダヲ主演ということで劇場公開時の評判が良かった作品だったので観てみました。とにかく阿部サダヲが素晴らしい、やりすぎているん感じもあるのですが彼だから許されるというのもおもしろいところです。彼の前では、柴崎コウもかすんでしまいますね、やりすぎている堤真一がなんとか張り合えているという状況です。とにかく阿部サダヲの勢いがプラスされてか勢いのある映画なので、眠くなることはないでしょう!←clickをお願いします。
とある田舎町・松ヶ根で警察官をしている光太郎は、事件のない平和な町の生活に飽き飽きしていた。そんなある日、ひき逃げ事件が起こる。普通となんら変わらない事件だと思った光太郎だったが、その事件を境に光太郎の身のまわりで色々な問題が発生し始め・・・劇場公開時の評判が良かった作品だったので観てみました。どこにでもあるような日常を描いているのですが、その日常だと思っていたものを見方を変えてみてみると非日常であったりするんだというのを感じ取ることが出来ました。正直言って地味な作品ではありますが、作品としては良作だと思います。映画をよく観ている人ほどこの作品の評価は高くなるのかもしれません。個人的には、オープニングが「ファーゴ」に似ていて映画に引き込まれやすかったです。←clickをお願いします。
不可解な自然現象を引き起こす蟲の謎を解きながら、人々の心を癒す“蟲師”ギンコは、雪深い山奥で一夜の宿を求めてさまよい歩いていた。ギンコは辿り着いた庄屋で、片方の耳が聞こえなくなった3人を診て、蟲の仕業だと突き止め見事治療に成功する。それを見た庄屋夫人から、両耳を病んだ孫娘の治療を頼まれ・・・オダギリジョー主演で、「AKIRA」で世界的な人気を誇る大友克洋が監督したことでも話題を集めていた作品だったので観てみました。とにかく、今までの日本映画にはなかった幻想的な映像美に酔いしれることは出来ましたが、物語にあまり波がなく少し物足りなさを覚えました。キャストの豪華さに助けられた面も多くあるように感じられました、原作を読んでから観た方がより楽しめるのかもしれません。←clickをお願いします。
地下鉄のホームで真次は携帯電話に弟から父が倒れたというメッセージが残っているのを聞き、その日はちょうど兄の命日でもあることを思いだすのであった。その後、死んだ兄を見かけた真次が追いかけてたどり着いた先には昔懐かしい昭和の世界が広がっていて・・・堤真一、岡本綾 、常盤貴子 、大沢たかおが出演しているということで話題を集めていた作品だったので観てみました。昭和を舞台にした作品が最近ヒットする傾向にあります、今の日本には無くなってしまった何かがその時代にはあり、それを求める日本人が多いという証拠でしょう。疲れている人は昭和の風景に浸り、その温かさに心を休めてみてはどうでしょうか?きっとこの作品が癒しを与えてくれることでしょう。←clickをお願いします。
間宮明信と徹信の兄弟は仲良くアパートで暮らしていた、弟の徹信は兄のために2人の行きつけのビデオショップスタッフの直美と徹信が働く小学校教師の依子をカレーパーティーに誘うことを提案した。今まで女性を家に呼んだこともない2人は緊張しながらも・・・単館からスタートしたにもかかわらず、最終的には全国的に上映されたほど人気を集め、今年上映された邦画の中で期待以上の作品のトップ5に入ったので借りて観てみました。いい雰囲気でストーリーが進み、気づいた時には映画に観いてしまっていました。「かもめ食堂」に似たような印象を持っているので、あの作品が好きな人、日頃の疲れを癒したい人にはこの作品もおすすめできると思います。←clickをお願いします。