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不条理演劇

アメリカ横断旅行記書き始めました・・・

25/02/07 Sun ・・・晴ときどき曇&強風

2007-02-25 20:00:00 | アメリカ横断旅行記
Las Vegasには魔物が棲んでいる。
使い古された言い回しだけど、僕の中の名言として心に刻み込もう。


7時に起床し、前夜の残りのパンにハムとチーズを挟んで朝食を済ます。
朝のHollywood受賞会場には謎の行列が・・・
もしかして中を見学できてスターに会えるとか?
でもどうやら行列をつくる人々の手には招待券のようなものが、当然僕らは持っていない。
凛子よ、日本人代表として頑張ってくれと巨大オスカー像に別れを告げる。

今日から大陸横断が始まる。
まずは眠らない街Las Vegasを目指す。

本日のドライバーもタックンに任せ、Highwayにのる。

これがアメリカの高速道路Highwayだ!!しかもFree。早いぞHighway!
日本の高速もいい加減高速料金の制度を変えて頂きたい。無理な願いなのかなぁ。

途中で寄った全米最大級と言われるショッピングモールのファーストフードエリア。

だだっ広い敷地に何台停められるんだっつう駐車場とドデカイ建物、しかも1フロア。
Highway出口の酷い渋滞と期待外れのモールにテンションが急降下。
もう気持ちはVegasにしか向きません!!

Las Vegasに着いたのは夜の8時くらいだったろうか。
これが眠らない街Las Vegas!!なんて華やいでいるんだ!!


泊まる部屋を街に近い「SUPER 8 MOTEL」にとり、夕食を街で済ませる。
そしてまずは中心街から少し外れた「Harrah's」というカジノに。
1¢賭けのスロットで控えめに遊んでると隣の外人のおっさんが大フィーバー。
誇らしげにコッチを向いたおっさんと目が合うと
「チマチマ賭けてんじゃねぇ!!」と言ったか言わないかはわからんが
僕の台を見るなりボタンをPUSH!!アンタ!勝手に何すんだ!!
おっさん「こうやって賭けるんだよ!」
僕にフィーバーは来なく、適度に稼いだおっさんは
「台が悪い。コッチの台でやりな。」と台を譲って消えていった。
結局僕はスロットだけで$20.00失った。

短期決戦で$50.00を失ったガーシーが気分が悪いと帰った後
遊び足りない三人は「Bellagio」で再びギャンブル。


僕は$20.00札を片手にルーレットを見て回る。
最低掛け金$10.00の台でしばらくチキッってるとだんだんと人が集まる。
また赤だ。次こそ黒がくる。と次々と台の上に金が置かれていく。
どんどん盛り上がっていくこの雰囲気に溶け込みたい!!
赤が7,8回続いたあと、僕はここぞとばかりに黒に$20.00賭ける。

・・・赤だ・・・

サヨナラ、僕の一瞬の興奮と勇気と$20.00。

その後活気を失った同じ台でかわいさNo.1ギャンブラー・タックンは
やけ酒片手の僕の前で、元を取った。

帰り際に空いたビール瓶をウェイトレスのねぇちゃんに手渡すと
「Good luck!!」と言われた。
もう運は尽きました・・・

24/02/07 Sat ・・・晴

2007-02-24 20:00:00 | アメリカ横断旅行記
午前中早い時間にホテルをチェックアウト。
チップのことは良く分からんが、$1.00ずつ置いて部屋を出る。
面倒だけど、郷に入れば郷に従え、だ。

10時前にはアカデミー賞受賞式前日のHollywoodに到着。
道路は封鎖され着々と準備は進んでいる。

午前中は観光客が少なく、Grouman's Chinese Theatreで
有名人の手形をゆっくり見られた。
スティーブン・セガールのはさすがにでかかった。


これがエディー・マーフィーの手形と足形。

一通り見終わって、今日の宿をHollywood周辺で探すことに。
二件まわって4人一部屋で泊まれるMOTEL(7 STAR MOTEL)に決める。
一人$25.00弱は、まあ立地と時期を考えれば無難だろう。
でも2人で1つのベット。ここから僕の悪夢は始まる。

MOTELに荷物を置いてレンタカーを借りにまたダウンタウンへ。
車はDM社のPONTIAC。

こんな高級そうな車は頼んでません!!むしろこれ運転していいの?

まずはOver25代表タックンの運転でL.A.市内をグルグル。
観光と明日からのドライブに向けた買い出しだ。
 Walt Disney Concert Holl(Frank O. Gelly)
 Bevely Hills
ビバリーヒルズ青春白書っぽくと、ひたすらなだぎ武のモノマネ。

パンやチーズなどを買い込みついでに夕食とビールも買う。
今日は前夜祭。
アカデミー賞と凛子、アメリカ横断に乾杯!!

23/02/07 Fri ・・・晴&強風

2007-02-23 20:00:00 | アメリカ横断旅行記
成田からL.A.までおよそ9時間半のフライト。
4冊中3冊の歩き方を読んでも時間が余る。退屈だが眠れない。
機内は満席状態でブランケットをもう一枚くれとC.A.に頼んだら
丁重にお断りされた。
予備くらい用意しといてくれよ・・・


L.A.の空港に着いたのが朝8時くらい。陽射しは強いが風は冷たい。
タックンのパスポート偽造はアメリカでは問題にならず
日本人には日本語で質問する入国審査官に当ったが、僕は全て英語で質問された。

空港最寄の駅からメトロに乗ってL.A.のダウンタウンへ。

1日目だけはと日本で予約したホテルの名は「KAWADA HOTEL」。
思いのほかすぐにチェックインできてしまったホテルに荷物を置いて
早速市内を観て歩く。

L.A.にある日本人街。

無修正DVDを置いてある「FamilyMart」は、僕の知る限り日本にはない。

サンタモニカ。

ここがルート66の終着点。
面影は今は薄れているけれどシカゴに続く長い長い道のりだ。

サンタモニカのショッピング街でアメリカの地図を購入。
この日はみんなお疲れのようで僕もバスの中で延々と眠り続けた。

L.A.市内のライブハウス。

Dir en greyが海外で人気だという噂は本当のようだ。
タックンがペニシリンとDir en greyを混同していたため
僕らの中でペニシリンの曲がプチブームとなる。
若干テンションがおかしくなってきた。眠さのせいか・・・

ホテルに一旦戻り夕食を取りに外へ出ると次々と店が閉まっていく。
まだ8時なんスけど・・・L.A.のダウンタウンは治安がよろしくないらしい。
結局唯一開いてた「SUBWAY」でサンドウィッチを購入。
ホテルでサンドウィッチを食べながら明日の計画を立てる。

明日は今最も盛り上がるHollywood観光。
そしてレンタカーを借りに行く。

2月23日 金(日本)・・・曇

2007-02-23 10:00:00 | アメリカ横断旅行記
出発当日。
空はどんよりして今にも雨が降ってきそうだ。
今日から移動日も含めて18日間、日付変更線の向こう側
アメリカ合衆国を端から端まで駆け抜ける・・・

メンバーは僕も含めて4人。
僕、タックン、snegiさん、そして世界のガーシー。

まずは集合場所の成田空港まで。
今回の旅行は移動が車で宿から宿を移動するだけなのでスーツケースを使用。
いつもは70Lのバックパックに荷物をいっぱい詰めて始終背負うスタイル。
スーツケースってのはパッキングが楽チンな上、ヒデスタイルで楽々持ち運べる。


成田まで電車に揺られながら『路上』を読みアメリカ横断に思いを馳せる。
『路上』の主人公サル・パラダイスは、N.Y.から西海岸へ。
僕らはL.A.からN.Y.まで。
最も短い距離で走れれば、およそ3,000マイルの道程だ。

成田空港第一ターミナルで待ち合わせた僕ら。
みんな案外荷物少ないなぁ・・・てか僕が多過ぎ?

出国審査でタックンがパスポート偽造の容疑で少々足止めを食うが、
それ以外は問題ナッシング!!
いざ!自由の国アメリカへ!