◆なっちのさんぽみち◆

リウマチと歩むなっちの日記

老化も怖くない!?

2009年12月30日 12時59分53秒 | お眼々に関する日常

 関東平野は 晴れです

なっちも日頃、リウマチ以外の他の疾病の新情報については調べることはほとんどしないので気がつかなかったのだが、先日、【新生血管を伴う黄班変性の薬が承認されている】と報道があった。
これは、なっちにとって衝撃ともいえるBIG NEWSであった。
そもそも黄班変性とは・・・?
まぁ、特に40代以下ではほとんど縁が無さそうな眼病なので、ピンと来ないかも知れないが、日本人の重大な視覚障害へとつながる危険性の第4位の眼病で、欧米並みに第1位となるのもそう遠くないとも言われています。

視覚障害へつながる原因疾患
   第1位 緑内障
   第2位 糖尿病網膜症
   第3位 網膜色素変性
   第4位 黄斑変性症
   第5位 高度近視

本来、黄班変性とは、70代を中心とした加齢に伴い発症率が高くなる眼病で、一般には『加齢性黄班変性』と言いますが、若年層でも高度近視ですとも発症しやすい『近視性黄班変性』というものもあるので、なっちは敢えて黄班変性とします。
では、なぜ黄班変性が重大な視覚障害へとつながるのか
幾つかのタイブがありますが、加齢性・近視性共に萎縮のみられるタイプ出血がみられるタイプがあり、出血タイプの中にも新生血管を伴うタイプ伴わないタイプがあり、新生血管を伴わないタイプは若年者に、伴うタイプは高齢者に多くみられるとのことで、加齢に伴い重大な視覚障害の可能性が高まるのです。

なっちも、昨年の暮れに眼底出血▼1を起こしたし、「夜盲症」の気は今でもあるし、高度近視ってそれだけでいろいろな眼病リスクが高いし、将来的なことを考えればなっちはリウマチの進行よりも高度近視によるお眼々の方が気になっていたのです。
▼1 高度近視による若年層に多い新生血管を伴わないタイプの黄班部からの眼底出血だったので数ヶ月で止血できました。

その新生血管が延びることで網膜を浮かせることで重大な視覚障害へとつながるのですが、そこまで進行する前に使うことで効果があるされる薬が今年の1月に承認されていたのです。
これが、リウマチの生物学的製剤と名称が似ていまして・・・。
ルセンティス硝子体内注射液=ラニビズマブ(ヒト化抗VEGFモノクローナル抗体Fab断片)という。
しかも、価格もなかなかお高いところも良く似ていたりして・・・。(;^□^)あはは…

更に気になったのは・・・。
これって、リウマチの生物学的製剤を使ってても同時に使えるのかしらね?
同じ遺伝子組換え製剤同士で競合しないのかしらね?
誰か教えて~~~
新たな疑問が出て来てしまった。(~◇~;)
でも、まっこれでなっちの将来的なお眼々も怖くないかも~~~
少なくとも、治療法も無く重大な視覚障害になるのを待っているより▼2、遥かに安心できるわよね。わーい♪ヽ(∩。∩゛ヽ)(ノ〝∩。∩)ノわーい♪
時代の恩恵ってありがたいですねぇ。
▼2 ルセンティスの承認前から、一部の大学病院などでは2004年に米国FDA認可のアバスチン=ビバシズマブ(ヒト化モノクローナル抗VEGF抗体)を利用していたところもあるので、数年前から行われていたことになります。(学内倫理委員会の認め、100%実費でしょうし患者側の了承を得られた症例のみの少数使用とは思うが。)

なにはともあれ、暮れになってGood Newsを耳にしました。
これで、来年も良い年になるかな?
また、来年もよろしくお願いします。
今年も、なっちのブログに起しいただきありがとうございました。(*'-')o(*,",)oぺこり

みなさん、良いお年をお迎えください。(*^0^*)/



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