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sanctuary

てま・ひま・くらし。ていねいな毎日。

せつない師走

2006-12-12 10:25:04 | 社会科
どんくさっ!取材の日を一日まちがえた。
余裕がないのでこんなことになる。ああ恥ずかしい。

先日、中央防災会議が
私の住んでる地域でも震度7の地震が発生する
可能性があると発表した。
新聞の一面にデカデカと報じられたので
母はあわてて県の住宅共済制度に申し込んだ。

で、近所のおトモダチにも
「大きな地震がくるかもしれへのやねぇ」と話したが
どなたもホント無関心だったらしい。

をいをい、みんな築50年とかの家に住んでる
単身高齢おばばばっかりやん、災害弱者の当事者ですぜ!

「ワタシはあんたに洗脳されてる」と母は笑ったが
日ごろから防災意識を高めていると言うてほしいものだ。

しかし、こんなもんだろうなぁと思う。

年金がしっかり目減りしてることに怒り
みのもんたが吠えたら手を叩くけれど
「こういう世の中だから仕方がない、私らがアホやねん」と
無力な下層市民は我慢するしかないんやと
小さくなって暮らしている。

・・・日本の景気がどん底に落ちたとき、経団連が考えたのは
人件費のコストを削減するために正規社員の数を減らすことだった。
しかも正規社員でも年収400万円以上の者は
残業手当を出さないようにしよう、とも目論んだ。

つまり製品競争で自分たちの収益を上げる知恵を絞らないで
働く人のコストを削減して企業利益を「上げたかのように」
見せていく知恵を絞った。

「長時間低賃金労働」の絞り上げ作戦。

ホワイトカラーには過労死か非正規雇用の選択しかない。
非正規雇用者は失業の二文字におびえてる。

セーフティーネットのない底抜け政策なのに
政府は国民を守る気なんてさらさらなくて
経団連にならって税金搾り取る。

新聞はそんなことを書いているけれど、
いちばん苦しいところにいる人(わたしもその1人です!)は
生きることに必死で怒る気力さえ奪われている。

安倍さん、1年ぐらい時給850円で工場派遣の仕事やってみたらええねん。
総理大臣になるのはそれからじゃ~。

レッテルを貼ったり貼られたり

2006-12-08 16:57:18 | 社会科
またまた慌ただしい。動くことは刺激で、よいことも、悪いこともいろいろ考えてしまう。
…どうやら私はレッテルを貼られているらしい。
外側から見える、いくつかの事実を並べるとわたしは「そういう可能性のある人」になるなぁ。
しかし、だからってそこまで警戒しなくていいじゃないか、と思うのだが、その人にとって私は川の向こうの危険人物らしい。
問題は、これがとっても近いエリアで発生していることだ。
向こうは「線引き」しているつもりだろう。
しかし線引きされた方は排除だと感じる。

区別?だと受け入れないといけないのかねぇ。

小学校の総合学習で野宿者問題

2006-12-02 05:34:05 | 社会科
子どもがいないので、授業を参観するという機会はこれまで皆無だった。
ところが、ものすごくよい出会いをいただいて小学校の総合学習の時間を見学させていだくことができた。

テーマは「野宿者問題」。

小学校5年生がこの社会問題を勉強する。

子どもたちはいつもの参観日ともちがう、知らない大人(しかも他の学校の先生たち)がずらりと並んでいるのでとても緊張していた。授業を担当する先生も緊張していた(笑)。

それでも積極的に手をあげて発言する2名の男の子がいて、なかでもKくんという子はとてもしっかりとした意見を述べる子だった。ホントにすごく勉強しているのに驚いた。

「野宿の状態を脱出するのにはどうしたらいいか」という先生の問いに
もうひとりのHくんが
「地域やボランティアの人の支える力が必要だと思う」といえば
「でも、それじゃあどうして襲撃がおこるんですか。地域の人は助けていません」とKくん。

わたしはもう、おおおお~、という感じ。

Kくんって、きっとクラスのリーダー的な存在の子なんだろうなぁ、なんて勝手な想像をしていた。

ところが、授業のあとで先生方の意見交換会の席があり、ここで授業を担当された先生から「きょう、活発に発言してくれたKくんとHくんは、日ごろはクラスで疎外されている子なんです。とくにKくんは成績も良い方ではない・・・」と聞かされて、ふたたび驚いてしまった。

たしかに、グループや個人が作成した「ホームレス新聞」の、Kくんの字はひらがなが多く、しかも間違っていたりもする。でも新聞の内容にはとても迫力があった。

学校の勉強はおもしろくないし、友だち関係もあまりうまくいっていない、そうした子がホームレス問題なら自分で調べて新聞をつくり、積極的に意見を述べる。
型にはまらない総合学習で「学びのスイッチ」がONになった。学校という集団生活の中で、自分の居場所をみつけることができた。

社会で疎外されているホームレスという存在に、クラスで疎外されがちな2人の男の子が心を寄せて、考えて、勉強して、調べた。もしかしたら、もしかしたら、襲撃する側の素因を孕んだ子たちかもしれないと思うと、この学習機会の意味はとてつもなく大きい。

とまぁ、学校関係者じゃないワタシなんかは、かなり新鮮な感動を覚えたわけですが、教育のプロである先生方からは

「生活保護について子どもたちが話していたが(ホームレスには住所がない、だから生活保護が受けられない。ということを子どもたちは学習した)、クラスに実際、生活保護を受けている子はいないのか。“(生活保護受給家庭だということを)子どもには隠してほしい”と言ってくる親もいるくらいなのに、この授業の方法は配慮に欠けていないか」

「襲撃事件をテーマに“命の大切さ”を教えた方がいいのではないか。人がホームレスに至る社会構造や脱出の方法まで教えるのは難しすぎるのでは」

などのご意見が。

前者のご意見にはびっくりこいた。「隠す」というのは恥ずかしいことだという意識があり、先生がそこんところを引き受けてしまうのは優しさなのかなぁと考えされられた。生活保護は権利だし、行政からの応援資金だから恥ずかしいことではないですよと先生が言わないといけないんじゃないかなぁと。

後者については、私もホームレス襲撃事件で人権問題を考えようとしたが、実際に人に会い、動いてみるとその部分に至るプロセスの方が重要だということがよーくわかった。そして、今回の授業で小学生だから「難しい」ということはないんだなぁ、ということも実感した。

担当の先生が手にしておられた生田武志さんの「ホームレス襲撃事件」はアンダーラインやマーカーだらけ、さらに付箋もあり、しかも「子どもたちの手垢で真っ黒になってしまった」のだと話しておられた。
それこそ小学生には難しい内容だと思うけれど、子どもたちは「分かるところから分かろうとした」。

ここんところがすごく大切な気がする。



新風舎の「希望商法」?!

2006-11-30 02:48:51 | 社会科
有田芳生さんのブログ藤原新也さんが「新風舎」について調べている、とあったのでとんでみる。
実は・・・ワタシが以前カモにされかかったのは、この新風舎なのである(笑)。
藤原さんのところに寄せられている情報は、私がネットでつぶさに調べたものと、ほぼ同じ。

「希望商法」で、今後社会問題化するかもしれない。

「あなたの作品はすばらしいので、つくってあげます、売ってあげます」と共同出版を提示する企画書のお見積は200万円とかのすんごい価格らしい。
この道に通じた人なら「えげつないことしよるなぁ」という金額だ。

書き手は自分の作品が出版社の目にとまった、もっと多くの人に認められるかもしれない。増刷されたら印税が入るし、そこまで力を入れて売ってくれると希望を抱いてウン百万円で依頼する。
しかし売り手である新風舎は「お客様のご希望を叶えます」とあくまでもオーダーメイドの洋服をつくる感覚で書籍を制作している。

これは広告代理店の営業が企業に会社案内やCMを制作させる手口だ。
「こうすればもっとよくなりますよ、私たちは御社の売り上げに貢献したい」とか言いながらプロデューサー、ディレクター、プランナー、デザイナー、コピーライター、カメラマンなどなどがよってたかって「関係して」莫大な制作費を引き出し、挙句に販促にはなんの影響もない立派な冊子をつくり上げる。

新風舎が「あくどい」といわれるのは、出版賞というエサでカモを集めていることと「これはあなたの夢をかなえるための手段です。大衆に訴求するものではありません。出版プロデューサーはあなたの作品に着目しましたが、それは作品の質や力量とはまた別の問題です。ウン百万円は制作と初期流通費用です。営業努力はあまりしませんが、それでもよく売れるようなら増刷分から印税をお渡しします」というコンセンサスをとらない点だろうか。

わたしだって、自分の作品が出版社から世に出たならどれほど嬉しい事かと思う。
でもそれは自腹でやることではない。本づくりに使う金があったら創作のために投資したい。
どうしてもどうしても自分の作品を世間に知らしめたくて自費出版するのなら自分でやるだろう。じぶんでつくった作品の不出来も、売れない書籍の山も自分で引き受ける覚悟で。

かつて信用して作品を任せて、ズタボロにされた教訓からそう思う。大切な作品をむやみやたらに丸投げしないことだ。ましてやお金をつけてお願いするなんて、とんでもない。あるいは手渡した時点できっぱりとあきらめるか、そのどちらかだろう。

ちなみに新風舎社長であるマツザキヨシユキ氏は「詩人少年、社長になる」という書籍をなぜか日経PB社から出版している。1964年生まれ(またしてもバブル時代に20代だったヤローかっ)、投稿少年だった彼が「表現者の夢をかなえてあげたい」という動機のもとに、共同出版ビジネスをスタートさせた記している。

マツザキ氏はリスクを負いながら「じぶんでやった」。それはとても楽しい、クリエイティブな作業だっただろう。でも、だからって、人の夢にまでおせっかいするのってどうよ?

土地の商品化、学力の商品化、性の商品化、労働力の商品化、そしてマツザキ氏によって希望までも商品化するシステムが作り上げられたとしたら、それはやはり罪深い。

怒らない、怒らない…

2006-11-25 09:43:18 | 社会科
と、お念仏のように唱えてもムカつく~
またしてもバブルの頃に大学生だったヤンエグ(死語)気取りのホワイトカラーだっ。今回は弁護士なり。
あれやこれやと吐きたい毒はあれど、そういうのに出会うのはワタシの修行が足りないのでありましょう。
なんてったって、その前日にはカトリックの神父様とプロテスタントの牧師さんが「十字架みたいなもん、いらんで」「ウチはもともと偶像崇拝はしませんからね」「燃やしてもたらエエねん」とラジカルなことを話してる場面にも遭遇した。
この神父様、昔は西成で営業マンしながら釜ヶ崎に炊き出し手伝いに行ってた筋金入りでガタイもでかい。およそ神父のイメージにはほど遠い。牧師さんはピアスしてるし(笑)。
しかし、関西の一等地のビルに若くして事務所を構えたいけすかない若手弁護士と十字架を燃やそうと企みつつ炊き出しする神父と牧師。
世の中、やっぱり面白い。

灰谷さん、さよなら

2006-11-24 11:31:20 | 社会科
灰谷さんが亡くなった。くしくも、少年とおぼしき若者が野宿女性を撲殺した日に。毎日のように少年が自殺するこのごろに。
河島英五(漢字間違ってたらごめんなさい~)さんが亡くなった時と同じ寂しさと不安を覚える。
心の芯をあたためるような人を、またひとり神様が連れていってしまった。
でも灰谷さん、ありがとう。合掌

教育基本法改正・・・平成12年の種まき発見!

2006-11-23 11:48:24 | 社会科

きっこさんは「開いた口が塞がらないアベ内閣の教育改革案」http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/1bunkakai/dai4/1-4siryou1.htmlということで紹介されていたけれど、元をたどると首相官邸「教育改革国民会議」の資料らしい。
平成12年のものなので少々古いが、首相官邸が「公式見解」としてこんな資料をネット上に掲載してるってことは、とうぜん「正しい」と思って疑ってなくて、恥ずかしい、とも思っていないということなんだろうなぁ。で、たしかにこれが教育基本法改正のたたき台のようなものなのかも。

呆れたを通り越して笑ってしまう部分↓
1.子どもへの方策
家庭が幼児 ~高校生に対して行うべきこと
として
●団地、マンション等に「床の間」を作る

有識者といわれるおえらい方々が真顔で提言されたのであろうか。
限られた敷地内で和室も欲しい、でもスペースが、というときに真っ先にカットするのが床の間だ。建売住宅の和室についてる床の間はたいていテレビその他のモノ置きだし、お仏壇収納にと考えられたであろう観音開きの収納庫は洋服ダンスになってる。
かつて「床の間は必要だろう」と和室にあたりまえのように設計されていたものを消費者が「いらない」と言い出した。なぜ“いらない”と感じるようになったのか。なんでもかんでもアメリカかぶれのせいにするけれど、多くの人たちが「無駄」だと感じるまでに「あきらめて」しまった。
日本の住宅事情の悪さをなんとかしないで狭い団地に床の間つくってなんで子どもの心が育まれるのかしらん。

つづいて
2.大人や行政が主体となって家庭、学校、地域で取り組むべきこと
大人、企業は地域に対して


●名刺に信念を書くなど、大人一人一人が座右の銘、信念を明示する

このあたりはけっこう笑えるんだけど・・・

行政は家庭、地域に対して

●「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行う
●子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう
教育基本法を改正を提起し、従来の惰性的気風を打ち破るための社会的ショック療法とする
●家庭教育について対話できる土壌をつくるため、企業やテレビと協力して古来の諺などを呼びかける
●マスコミと協力したキャンペーンを行う
●改革を受け入れる基本的土壌をつくる


行政は学校に対して

●一定レベルの家庭教育がなされていない子どもの就学を保留扱いする
●他の子どもの学習する権利を妨げる子どもを排除する権限と義務を学校に付与する
●警察OBを学校に常駐させる


「たかじんのそこまで言って委員会」
を思い出したのは私だけ?



ぴっぷえれきばん

2006-11-20 13:12:38 | 社会科
肩こりがひどい。さらに疲労が蓄積して口内炎もでた~。
しかも、すべて右側だけ!
ある人からいただいたピップエレキバンを肩から腰にずら~って貼ってみた。
き、効いてる~…かも

中国で獅童のコメントとりに50時間の意味って・・・

2006-11-04 16:55:02 | 社会科

とーとつですが、NHKの「大阪のメロディー」という番組で
川中みゆきと藤田まことが「浪花恋しぐれ」を歌っているのを聞いた。

そんときハタと気づいた。
「獅童ママは竹内結子にこんなことを
求めていたのではなかろうか」と。

著作権にひっかりそうだけど、ちこっと引用しちゃお


「そりゃわいはアホや 酒もあおるし 女も泣かす
せやかて それもこれもみんな芸のためや
今に見てみい わいは日本一になったるんや
日本一やで わかってるやろ お浜
なんや その辛気臭い顔は 酒や酒や酒買うてこい~」


「好きおうて一緒になった仲やない
あんた 遊びなはれ 酒も飲みなはれ
あんたが日本一の落語家になるためやったら
うちはどんな苦労にも耐えてみせます」


ワイドスクランブル芸能レポーター福岡翼さんの解説によると

中村獅童の祖母は歌舞伎界きっての「賢婦」だったとか。
酒屋の娘さんだった獅童ママは、
それはそれは厳しく厳しくきびしーく躾けられたそうな。
獅童ママはそれもこれも梨園の妻としてかくあるべき修行だと
耐えに耐えたのに夫はあえなく役者を廃業。

こんとき、姑が何をか言わんや。

夫のせいでいっそう「立場の悪い嫁」になった獅童ママは
姑を見返すべく息子にすべての情熱を注いだ。

あんた 遊びなはれ 酒も飲みなはれ
あんたが日本一の歌舞伎役者になるためやったら
うちはどんな苦労にも耐えてみせます


てな母の思いを知ってか知らずか獅童は映画ピンポンで大ブレイク。

獅童ママはスタァの階段を一気に駆け上がらせたいと願い
篠原ともえなどというちゃらけたタレントとの関係は
ブチブチと断ち切り、芸に専心してほしいと願ったのも
束の間、床の間、竹内結子にこどもができちゃった。
しかもこれで落ち着くかと思いきや
息子の下半身は大暴走。ああどうにも止まらない。

リンダ困っちゃう、って言ったかどうかは知らないが
ママの言うとおり、精出して芸に肥やしをやったら
離婚届突きつけられて獅童くんが困ってる。

女あそびごときでガタガタ騒ぐ不出来な嫁なんぞいらん。
私がどれだけ歯をくいしばって頑張ってきたと思っよ。
梨園の嫁の役割は夫を舞台で大輪の花と咲かせること。
やはりしかるべきところから息子の後ろ楯になるようなお嬢さんを
もらいうけるまで遊ばせておけばよかった。
ああ成駒屋の海老蔵さんは浮いた噂も華がある
何でアタシはなんでこうも貧乏籤引くのかしら

・・・と言ったかどうかは知らねども
ワイドスクランブルでは中村家の親戚だという
歌舞伎評論家の人が
「梨園では役者は花、妻は花器なんです」と話しておられた。
よい花器とは花を映えさせるものなのだとか。

獅童ママは「大輪の花に不足の花器」と思っておられるだろうか。
しかし、あまりに花がしょぼくて器も映えさせる気にならん、
ということもありそうで、いやはや。

なんてことはどうでもいい。
ならここまで書くなってことなんだけど、
このワイドスクランブルのアホらしさは
芸能人の離婚をトップニュースでとりあげ、
さらに渦中の獅童を追って
中国にある宿泊先のホテルの前で
50時間もカメラ抱えて「獅童待ち」をしたらしいってこと。
しかも、映像はとれなかった。

その予算、もっと有効に使えなかったのだろーか・・・




ささやかな変化

2006-10-27 10:43:53 | 社会科

先週の土曜日からずっと外出続き。
家を出たらそれこそ鉄砲玉だ。

しかし、それでも無駄足というのはなくて
いろいろな刺激を受けてありがたい。

今週、自分で自分のことをありゃりゃと思ったこと。

神戸でビックイシュー(ホームレスさんが
販売員になっている雑誌)を買うとき、
いつもちょっとした「こわばり」が
心の中に生まれるのだけれど
今回は「これから寒くなりますね、
身体に気をつけてくださいね~」って
ごくあたりまえに言えた。

おっちゃん「うん、ありがとうな」と言ってくれた。

・・・進歩だ。

でもって昨日は地元の「おにぎりどうぞ」の日だった。
私はもともと人見知りで、人(とくに中高年の男性)を
拒絶してしまう部分があるのだが
地元の野宿者のおっちゃんたちへの違和感が
少しづつ消えているのがわかる。

昨夜は徒歩の夜回りになったので、参加させてもらう。
(いつもは自転車なので参加できないのだ)
寒くなったせいでみんな移動しているらしく
あまり会えなかったのだが、
それでも公園に高齢者のおじさんたちがいる。
そしてひとり、若い男の子が野宿をしていた。
自転車で全国を放浪しているのだそうだ。
(もちろん「好きで」やっているのではない。事情がある)

炊き出しの仲間とも、少し深い話もできた。
ゆるやかな「つながり」が生まれそう。
大切にしたいなぁ。