風邪をひき、骨が折れ、入れ歯まで折れちまってとってもブルーな母。
明日、10日には年に一度の検査を控えていて、悪い結果が出たらどうしよう、とマイナス思考のドツボにはまっている。
思えば25日に本願寺さんのお参りに動員されて京都に行って以来、あれこれとあわただしい日々だったもんね。
心身に疲労が溜まっているのよ、とにかく休養が必要だと思うよと優しい言葉をかけるワタシ。ああ、なんていい娘なのかしら。
しかし、テキは小学校で竹ヤリを持ち、「欲しがりません勝つまでは」「働かざるもの喰うべからず」がカラダの芯まで染み付いているお方。
「あかん、これは怠け病や。シャキンとせな」と本日も編み物教室にお出かけあそばされた。
「第一、わたしがダラダラしてたらアンタに示しがつかん」
示しはつけなくていいから・・・・
ま、そんなことを言ったところで聞く耳もたないのはわかっている。なので春のチカラを借りてパワーアップすることにした。厄落としをかねたおばんざいです。
*たけのこ・ふき・そらまめ・高野豆腐・わかめ・とりだんごの炊いたん
お彼岸ですね~。
母がおはぎ(春はぼたもち?)をつくりました。
ほんの3合で近所のおばぁちゃん2人にもおすそわけして
お仏壇と神さんにお供えして、あとは私たちのお腹に。
量をつくって、結局始末に追われることになってしまうのだけれど
餅米を炊いて、小豆を茹でて、ほっこりする味は
家の台所からしか生まれないんだな~、これが。