勝手気まま

晴れ～

朝からさぁ～　元気に散歩に行ってくれんのは　いいんだけど・・・
あっちのに　「きゅん　きゅん」と　鳴いたり、　こっちのに「ワン　ワン」されて　逃げたり、
そっちのに　「くぉら～　おまえ　どこのもんじゃ～　ガウガウ」したり・・・
あっちに引っ張り、こっちに引っ張りと、　まじ　なる姐は　疲れたよ。
ど～して　まともにお散歩が　できないかねぇ～
「んなこと　おいらが知るか」
ったく　忙しいだよ。

朝の散歩で　さんざん　好き放題したくせに　朝ご飯を　食べたら・・・またごねごねダンス

タオルまで　ひっぱりだして　びりびりしたくせに、　こんどは　廊下を　走って　大運動会
「うっひゃ　ひゃ～」と　何度も　何度も　往復したかと　思ったら・・・

「もうっ　うるさいねん　おいら　ねんねするからね」
と　まぁ～身勝手な奴ですわ。
人の通り道を　邪魔して　爆睡　
一眠りしたら、　今度は　キッチンに来て　「暑い～　なぁ～アイス頂戴や」
ペロペロ　夢中で食べたら・・・
えーー

また　ねんころですか
ったくさぁ～　なんて　気ままなだろう。
夜だって　なる姐の　うなぎ　食べたくせに・・・
ったく　なるの　勝手気ままには　呆れるよ。
いったい　誰が　そんな子に　育てたんですか
「そら　まぁ　なる姐っちゅ～こっちゃ」
「はぁ～　なる姐は　そんな　気ままちゃんに育てた覚えは　ないで」
「ほな　誰やろなぁ～」