白の癒し

晴れぇ～
あっちぃ～～

なるちんが亡くなって、昨日も書いたけど、寂しさと心配事が
同じぐらいあったんだけど、時間が経つとともに

あーいないんだーーー

と、寂しさが
会いたいなぁ～
撫でたいなぁ～
抱きしめたいなぁ～

って思う事もしばしば。
そんな時

この子が大活躍

なるちんの所に飾ってあるんだけど、寂しくなったら拝借して
撫でたり抱きしめたり・・・

なるちんがいる時は　似てるなんて思わなかったんだけど、
いなくなってから　ふとこの子を見ると　なるちんに見えてくる。
人様から見れば　頭大丈夫か？って思われるけど、
癒されてる。

そして　もう１つ

白猫ちゃん親子
親子３人で日参してくれてる。
なる姐達の顔や姿を見たら　逃げちゃうんで　そぉ～っとご飯を提供したり、
写真を撮ったり・・・



https://youtu.be/uq5XIYXU108

動画を撮ったり・・・
一生懸命子育てしてるから　そぉ～～っと暖かく
子猫ちゃんの成長を見守ってます。

白いなるちんがいなくなった寂しさを　白い親子とぬいぐるみに癒されてます。

終焉の時の話～その後～

晴れぇ～

気が付けば　７月も最終日曜日。
最終日曜と言えば　獣医さんの日だったなぁ～

今年もフィラリア問題無しだったから　生きてたら
薬を持ってくるついでに様子見に来てくださってたんだろうなぁ～。
そして２８日といえば　「の日」

ちゃんと　なるちんに「ケンタ」お供えしたよー
もちろん　なるちんのお口サイズにしてね（笑

さて、終焉の時の話の続き。
トリマーさんに会った後、やっぱ寝てる間に　逝っちゃったんだー
と思ったら、色々心配事が。
いつものつもりで起きたら
「おいらの体が動けへん　どないしよー」
とか
「おいら　なんか元気になってるー　歩けるー　あれ？なんでみんな　おいらの方見てくれへんの？」
どういう事やーってパニックになってないだろうか？
葬儀や火葬で
「おいらの体　どないするねん。えっおいらひとりぼっちやーー」
などなど。
自分がどんな状況かわかってなくて　パニックになってるんじゃないか？
１番心配だったのは　寝て起きたつもりだから、
行くべき所に行ってないんじゃないかと・・・
だから　悲しさや寂しさはいっぱいあるんだけど、
それと同じくらい心配で　
なるちんのお骨に向かって
「とりあえず　１回お空に行ってきて」
「ノンやゴンについていけば　大丈夫だから、お友達もたくさんいるから大丈夫だから」
「１度　神様と「なるはがんばりました」ってお話してきて、そしたらいつでも帰ってきていいから」
などなど話してます。

死後の世界とか神様とかよくわからないけど、
ちゃんとセオリー通り　次に向かって前に進んでくれる事だけ願ってます。

「なるちゃん　お話聞こえてる？」

終焉の時の話～その３～

晴れたり雨降ったり、また晴れたりぃ～

こんなに晴れてるのに、もうなるちんの胴着も布団も洗わなくて
いいんだぁ～。
少しでも早く乾くようにって　あんなに晴れを望んでたのに・・・

さて、終焉の時の話。
なるちんが亡くなって、体を綺麗にしてあげようと
頭の先から尻尾まで拭いてる時、
が言ってた　なる姐達がいなくなるのを待ってた、
なるが決めて逝ったって話。
なんか違うんじゃないかな～と　ふと感じた。
もしかしたら　なるちん起きるつもりでいたんじゃないかと・・・
朝の時のように、いつものように、体が楽になったから
寝ようって寝たら、なるちんの細胞が勝手に止まった。
そんな感じがしました。

なるが亡くなってすぐに　好きな従業員のおばさんが出勤してきたし、
その後に　半年に１度やってくる　なるちんの大好きな営業さんが
たまたま偶然やってきた。
（この方が来たときは　例え歩けなくなっても　寝たきりになっても
「おいらを　そばに連れてけーー」って必ずそばに行ってたから）
５時前には母も帰ってきて・・・
どう考えても　会わずに逝く感じじゃないよなーと。


そして　なるちんの体は死後硬直しなかった。
先代ノンも死後硬直しなかったけど、さすがに手足は伸びたままでした。
でも、なるちんはほんとにぐにゃ～ん　ぐにゃ～んで、
綺麗な布団に寝かせよーと持ち上げると　全身ぐにゃ～ん、だら～ん。
体は冷たくなって　血の気もなくなってるんだけど、
時間が経っても　１日　２日経っても硬くなるどころか手足を曲げたりできるほど
軟らかいまま。
あまりにも軟らかすぎて　本当に亡くなってるのか？って思うほど。
棺に入れる時も軟らかくて　思うわずが
「これ　死亡確認してもらった方がええんとちゃうか？」
って獣医さんにTELするほど（笑
ほんとに生きてるようでした。
だから　もしかして寝てる間に逝ってしまったんじゃないかって・・・
でもこれって　自分に都合のいい言い訳かも？
と、モヤモヤした気持ちで　葬儀場に出発した

いつもの散歩道を通ってる時に　大好きなトリマーさんに会えたんで
お別れをしてもらったんだけど、その第一声が
「この子　亡くなった事自覚してないんじゃない？」
って。
トリマーさんの先代も自覚してる雰囲気じゃなかったらしい。
その時と同じ感じがするって。
その瞬間　なる姐の中でモヤモヤからやっぱりって確証に変わった。
それと同時に　しんどいとか苦しいとかって感じずに逝けたんだー
一人で逝くつもりじゃなかったんだーと　少し安心した。


だけど　心配事がめきめき出てきた。

終焉の時の話～その２～

晴れぇ～

今日は　なるちんの三七日。
偶然なんだけど、　今日はお寺さんの日。

なるちん　こんな事して　きっとちゃんとお経聞いてないだろうなぁ～
まぁ　うちのお寺さん人間のみだから仕方ないんだけどね。

さて、昨日の続き・・・
車で家に帰る時、さっきの「ぐにゃ～ん」ってなった事が嘘のように、
いつも通り
「わお～ん　この態勢嫌なんじゃ～」
ってお手手を使って動いたり、横にいるなる姐を呼んだりしてた。
家に帰ったら　少し落ち着いたのか？撫でてると寝始めたんで、
と交代しながら仮眠をとったり、洗濯したり・・・
そして　なるに残された時間はそんなに長く無い。
一日　一日　日々なるとの時間を大事に大切に、
なるが望む事をしてあげようと話した。


昼前　なるちんが起きたんだけど、しばらくしたら　また嘔吐き始めた。
もう出るものがないから　空嘔吐なんだけど、しんどそうだから
何度も何度も撫でて　少し落ち着いたときに
獣医さんにTELした
「少し様子みて　続くようやったらしんどうやろ～から連れてきたって」
って返事を聞いた時、先生もなる姐達も　まさかこの数時間後に逝くなんて
思ってもなかった。

でも、その後も吐き気は止まらず　しんどそうだから
なるを撫でながら
「なるはこんな思いをする為に　なる家に来たんじゃない、幸せになる為に来たんだよ」
「なるは幸せになる為に生まれてきたんだよ。どうやったら　なるは楽になれるんだろう。
なるが楽になれる方法でいいんだよ」
そして　
「なるはかわいいなぁ～」
「なるはよ～がんばってるよ」
「なるが１番大好きだよ」
と、言いながら　撫で、いつものようにおでこにkissを何度もした。
途中　クラッシュアイスをあげたら　飲んでくれた。
（これが最後のごはん（？）になってしまった）
しばらくそうやってたら　また寝始めたんで　落ち着いたのかなぁ～
でも、もう少しって　睡眠を邪魔しないようにお手手を触れながら様子を見た。
しばらくしたら朝の時と同じようにおなかを上下させて寝たんで、
またと交代で様子を見ることに。
ただ、この時　もしかして今日かも？と嫌な予感がした。
でも心のどこかで　出かけてる母が帰ってくるまでは待っててくれると思ってた。

そして２時半まわった頃が様子を見に行くと変わらず寝てたんで、
なるが寝てる横の事務所でなる姐と話しして、１０分も経ってなかったと思うけど、
なる姐が様子を見に行ったら・・・何かおかしい！

「なるっ」

さっきと同じように寝てるけど、おなかが上下してない。
なんども「なる」って呼んだけど、
朝の時のように、いつものように
「生きてるわいっ」
ってどこかを動かしてくれる事はなかった
「なるは逝ったんや」
って言った瞬間
「なるごめん　一人で逝かせてごめん」
泣きながら　何度も謝って　なんでこの１０分　そばにいてあげなかったんだろうと
後悔してたら　が、
「俺らがおらんようになるのを待ってたんとちゃうか。俺らがおったらまたがんばるやろ」
って。

だぶん　本当は朝の「ぐにゃ～ん」ってなった時に逝ってたのかもしれない。
けど、なる姐が何度も何度も「なる」って呼ぶから
「起きなきゃ」
「もう少しがんばらないと　悲しむ」
って　もう限界まできてた体を無理やり繋ぎ止めたのかもしれません。

「なるが楽になるように」って言ったのはなる姐。
今でも　ひとりで逝かせてしまった事は後悔してるけど、
これが　なるちんの楽になる方法だったんだから　ちゃんと受け入れないと・・・
って言い聞かせてます。

なるちんの最後の姿は　「わん」と吠えることもなく、
態勢を変えることもなく、苦しんだ様子も痛みがあった様子もなく
ただただ　寝た時と同じまんまでした。
　

終焉の時の話～その１～

晴れぇ～

やっと梅雨が明けて　ええお天気だす。
梅雨前に　なるちんと散歩する時に～と思って買ったマスク付き帽子。
１度も使用することなく・・・なるちんが旅立ってしまいました。

このブログを始めたのは　なるちんの日記、記録として書いておこうと思ったから。
だから最後もちゃんと書いておかないと・・・

リアルタイムのブログでも書いた通り、
それまでいままでと変わらない食欲や元気だったけど、６/３０に吐いた時から
なるちんの不調は始まった。
亡くなる３日前だったかなぁ～獣医さんの所に行った時、
腎臓機能の低下と貧血がみられるから「老衰」の症状がでてるって。
１５歳のお誕生日も一緒に迎えたいと願ってたから　ショックだった。
でも、獣医さんの感じでは　今ど～のこ～のなる感じではなかった。

休診日をはさんで　亡くなる前日もブログに書いたように
いままでと変わりなく獣医さんのところに行き、
その時も点滴しながら先生が
「なるー食べやなあかんで」
って普通に言ってたし、２週間効く抗生物質も切れてたんで　いつものように打った。
だから　まさか次の日なんて思ってないどころか
今月一杯は居てくれるものと思ってた。
でも、夜ご飯を食べて　ひと眠りした後　吐いた。
その後も　ちょっと落ち着いたと思ったら吐いてを繰り返し、
喉が渇いてるし　口の中も気持ち悪いだろーとお水を飲ませたら
ゴクゴク飲んでくれたんで　喜んだのもつかの間。
その水すら吐いた。
（今思うと　なるちんの体はもう　ごはんもお水も受け付けなかったんだろうなぁ～）
これはただ事じゃないって　早朝５時前獣医さんにTELして
病院に走り
点滴と吐き気止めを打ってもらった。
吐き気止めの効果は２日間だから　何もなかったら２日は大丈夫って事で
さぁ　帰ろうと車に乗せようとした瞬間

「ぐにゃ～ん」

ってなるちんの体が見たこともないくらい　ぐにゃぐにゃに
「なるっ！」
って何度も呼んで
慌てて　もう１度先生を呼んで診てもらった。
その時　先生が「なるくん」って顔を見たら　睨み
手を触ろうとしたら　「やめろやっ」って　手を振り払った。

そして　血圧が下がってきてるけど　大丈夫って事で帰った。
この「ぐにゃ～ん」があったからか？

病院を出る前までは　このお顔だったんだけど、
車に乗せた時には　もうこのお顔じゃなかった。