GID_彼と彼女..と私のこれから

彼が<彼女>に変わっていく日々。私はどうしたらよいのか_戸惑う日々を綴ってまいります。

いとこ

2006年07月23日 | 私のこと
今日は身内の法事に出席した。

参列者のなかには久しぶりに会ういとこもいた。
そのいとことは歳も近いことから子供の時から仲が良く、全くの偶然だが進んだ大学、そして学部も同じだった為、2年間程よく顔を合わせていた。
学科は違っていたものの、授業面でもなにかと助けてもらうことも多く、お互い親や兄弟には知られたくない事も共有したり_。

五年ほど前のいとこの結婚式後は全く会っておらず、奥さんと2歳の子供を連れ立っていた彼は、とてもかっこよくなっていた。
独り者のときより、はるかに素敵な男性になっていたことを嬉しく思った。

また、結婚前には二人で飲みにいくことも珍しくなかった。
当然いろんな出来事もあった。
そんな話をしているうちに、来月早々にでも<夜遊び>しよう__という話に。
いとこはあまり気にしていないようだったが、私は奥さんの気持ちが気になる。。
まるで兄妹のようないとこ同士とはいえ、奥さんにしてみれば<自分の知らない世界>に浸る亭主をどう思うのかな__なんて思ったりもする。
だから、詳細はまた後日__ということで別れた。

自分の親兄弟や友人にも、<話したいのに話せない>__そんなことも彼には聞いてもらいたいな....と感じる不思議さ。
ほんとうに来月、ゆっくり話せる機会に恵まれたら、私はきっと<彼とのこと>を話してしまうだろう。
ひょっとしたら親戚の間でも噂になっているような気もするし、そのいとこの耳にも何らかのカタチで届いているのかもしれない。
<恋人は?>___今思えば、そんな話題ひとつ出なかったことも逆に不自然だ。。


<いとこ>という、適当な距離感と根強い信頼感を伴った<情>は、年月を経ても色褪せないようにも感じられた一日。