GID_彼と彼女..と私のこれから

彼が<彼女>に変わっていく日々。私はどうしたらよいのか_戸惑う日々を綴ってまいります。

下着の意味

2006年10月19日 | 彼のこと
私たち女性は、小学校高学年か中学一年生にもなれば、当然のようにブラジャーをつけるようになる。

それは体の変化に伴う<必要なこと>だから__。

ショーツのかたちやデザインにこだわり始める時期より、はるかに早い<オトナへの一歩>といえる。

他の人はどうかはわからないが、私にとってのブラジャーは、特別大人の女性を意識するものでもなく、また恥ずかしいものでもなく、とにかく<必要不可欠>なものだったように覚えている。
それよりも、ブラジャー以外の下着類の方に、少々ときめいたことがあったような___。

とにかくブラジャーは必要なもの___思春期も今も変わらないように思う。


だが、彼といったら___。
<ブラジャーという名の下着>に、彼の思う女性性の象徴でも感じているのか、または、下着自体に憧れているのか____。
昨春だったか、不思議なほどに執着しているように思えた。

しかし私から見たかれの胸は、いくら少し膨らんできても、それは女性の胸とは異質なものだった。
肥満の男性の胸の方が、よほど中年女性のそれに近いものだろう。
肝臓他一部の内臓疾患をもつ男性の胸の方が、よほど自然な膨らみといえるだろう。

そう、彼の胸は女の私からみれば、ブラジャーなど必要のないものとしかみえなかった。
でも彼は必ずといってよいほど、常につけていたのではないだろうか。。
布地と皮膚の間には空間があったとしか思えないし、脇や背中、腰まわり、股ぐり、臀部にはくいこみそうな凹凸が___。
もちろんショーツも女性用だった。
上も下も、体に合っているとは思えないデザイン(不自然で強いラインが、いつも気にかかっていた)__。

下着だけは体に応じたものを選んでほしかった。
体に合っていないものを身につけて、皮膚や内臓に負担をかけて、何の意味があるというのか。
そこまで男物を排除しようとする理由は、彼の言い分からは納得できなかったし、彼自身辻褄の合わないことしか口にしていなかった。
だから、男物を嫌悪するというより、女物に執着している___といった感が強いのだ。

言い方が悪いのは承知の上だが、単に<女性気分に浸る>為ではなかったのか___。


最近の彼が、どういった下着を身につけているのかは知る由もないが、以前私がみてしまったブラジャーやショーツにかぶれた皮膚が、きれいに治っているとは思っていない。
きっと、黒ずんでしまっていて、人前では裸になりにくい状態のような気がしてならない___。






1 コメント

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Unknown (♀)
2009-10-03 20:31:44
女物下着こそがMtFの安楽の象徴なのです。
体の構造は関係ありません。