GID_彼と彼女..と私のこれから

彼が<彼女>に変わっていく日々。私はどうしたらよいのか_戸惑う日々を綴ってまいります。

新しく生きたい。

2007年02月09日 | 二人のこと
いよいよ鈍くなってきた、私の感情__。
腹も立たない、悲しくも思わない、思い返してみても泪が出ない。

しかし、こうして記そうとすると胃痛を覚えてしまうのだ。。
やはり自覚とは逆に、心は痛むのかもしれない__今でも。


最近の状態を、一文でいうならば__

彼は、需要なポジションでの仕事を全うしつつも、彼女であろうと日々努めている。
私は、再発した疾患の治療方法の検討をしつつ、できうる限り、仕事を進めている。

彼の中では、今なお私は、<結婚を踏まえた恋人>らしい。
私の中では、だんだんと薄れていく存在の人__しかし決して消えることのない幽霊みたいな人。


時折接触はあるものの、深い話は避けている。私は。
本能的に、自己防衛しているのかもしれない。

彼は___
公私ともに充実しているのだろうか、私の何倍もゲンキだ。
それに、よくしゃべる。
彼の笑顔と甲高い声に包まれると、私の胃痛はピークに達す。
しかし、私の体調の変化は、彼の目には映らないらしい。



新しく生きたい。
生き直したい。
死にたくない。
今はそのときでないと、私は信じている。