先日ののレッスンから「Don’t Explain」という曲をレッスンしてます。
作曲がビリー・ホリディになっていますが、どうもビリー自身の体験をそのままうたにしてるものらしいです。
内容は。。。浮気して帰ってきた夫?恋人?に「言い訳はしないで!帰ってきてくれただけでいいのよ。」なんて言ってしまうもの。口紅までつけて帰ってきてしまうのに。愛なのかもはや執着なのかわからない自分の気持ちと相手のズルさの中にいて、「正しくても間違っていてもどちらでも構わない、あなたといっしょにいるのなら」というサビの中にあるコノ歌詞がすべてのような気がします。
この曲を初めて聴いたとき(ジャズを聴き始めたころ)には、好きになれないものでした。だけど今は、いいとか悪いとかでは量れない思いがあることもわかるようになったかなって(歌詞の通りコレが本質さえ思う)。少し大人になったのかも。。。
私が歌うには苦手とするタイプ?のうたではあるけども、先生からは「体のどこかに痛みを感じながら歌いなさい」と言われ、なるほど~~でした。
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Hush now, don't explain
Just say you'll remain
I'm glad you're back Don't explain
Quiet, don't explain
What is there to gain
Skip that lipstick Don't explain
You know that I love you, and what endures
All my thoughts of you for I'm so completely yours
Cry to hear folks chatter, and I know you cheat
Right or wrong don't matter when you're with me, sweet
Hush now, don't explain
You're my joy and pain
My life's yours love Don't explain
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たくさんのシンガーが歌ってますが、やはりビリー・ホリディは必聴ですよね。あと私は『HERBIE HANCOCK / POSSIBILITIES』のなかのものも好きです。DAMIEN RICE & LISA HANNGANという男女2人組のアーティストがフューチャーされてて、うたの持つ毒々しさより儚さが出ていて、特に男性のうた声は中性的でもあるけど刺すような危うさを感じらるところがいいなと思っています。
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