12月8日?、森大輔くんの新譜が配信オンリーでリリースされました

待ちに待った新譜にうれしさのあまり、8日になるのを新年を迎えるかのようにカウントダウン。。。が、あわてて手元があわあわと狂い、ダウンロードできたのが12時10分くらいに。。。「エ~~ン
、何やってるの
」と夜中ひとりで大騒ぎしてしまったし

その何日か前に、森くんがラジオ番組(と言っても、インターネット配信で観ましたけど
)にゲスト出演されたときに流してくれまして、あわてて携帯
のヴォイスレコーダーで録音したもののやっぱり音が悪くて聴き取れないとこありだったので、やっとちゃんと聴けたヨォ~~感激っ
「Key」
「今、表現したいことを素直に曲にして歌った」といったことをあちこちでで話された、またmixiで「どこにも無理がない」とも書かれてたり、ラジオ番組にゲスト出演されたときに「配信限定だったこともあって気負いなくできた」とも話されてたように、前奏のローズ・ピアノからうた声もすべて今の森くんの等身大なものに感じる。まるで、うたを通して森くんの話しを聞かせてもらってるかのような耳心地デス
だからかな??歌詞がより聴こえてきて、うたのなかのふたりの表情や風景までもがドラマを観てるかのように浮かんでくる。そして、つい自分自身と重ねてしまう。
うたの登場人物は、「ためらいも明日も 全てを捨てて・・・」となるかもしれないのに、動き出す。「私ならどうするだろうか・・・」「どうしてもらいたいと思うだろうか・・・」そんなこともふと頭のなかをよぎっていく。。。
誰もがとは言えるかわからないけど、自分ではない誰かそのひとでなければ開けれないという扉を心のなかに持ってるんじゃないかな。真剣に向き合ったひとならばなおさら大きな存在で、ときには心が壊れてしまうこともあると思う。
聴くひとそれぞれが自分のなかにある扉を探す。。。その「Key」になっていくそんなうた
「The Chistmas Song」
ナットキングコールで有名なクリスマスソングを、森くんらしい解釈でピアノ引き語りでカヴァーされています
ピアノの響きがまるでビルエヴァンスのようで、すごく優しくてロマンチック。サビからの気持ちがだんだん盛り上がってくところがサンタを待つ子供たちそれを見守る大人たちの気持ちかな、間奏の鐘の音のような響きみたい。。。そんな細やかなフレーズを発見するたびに、ときめいてしまう
まるでピアノライブで聴いてるかのよう
。きっと森くんがこれまでいろんなものを重ねて、得たり省いたりしてきた経験がすべて生かされてるようにも感じた。選曲も含めて、そんな森くんでしかできないクリスマスソングなんじゃないかな。。。と思うのでした

「マテンロウ」
これは配信のものではないのですが。。。
同じ日、中塚武主宰レーベル「Delicatessen Recordings」からコンピレーションアルバム「歌うピアノ男子」がリリースされました
その中に森くんの「マテンロウ」が選ばれトリを締めております

森くんは歌うピアノ男子にピッタリだけど、森くんの音楽をイメージしたときに「マテンロウ」を選ばれてたことに驚きました。森くんの音楽のなかでは少し異色なもののように思っていたからです。でも、中塚さんのラジオ番組にゲスト出演されたときのコメントやか収録曲に対するコメントを読むと納得でした
www.myspace.com/takeshinakatsuka/blog/541112175
私のなかにもこの「マテンロウ」には特別な想いがあります。人生の中で特別な意味を持つ音楽があるのなら、きっとそのひとつ。そして、新譜「Key」と同じ日にリリースされたこともすごく特別な意味があるように感じました。
ほかのかたの曲もすごく気になるので、アマゾンで注文しようかな