なお子の何でも日記

議員活動・日々の出来事など

8月10日(月)  平和について考える

2009-08-11 00:23:47 | 日々のこと
「父と暮らせば」朗読会(8月9日)を終えての挨拶


雨のち曇り

台風9号のため、西日本は激しい降雨で河川が増水し、又土砂崩れのため多数の建物などが被害を受け、亡くなられた方や行方不明の方々もおられます。ご冥福を祈ります。

テレビでは、連日平和を考える番組が放映中。
戦争当時、赤紙の配達や戦死者の家族への連絡を任務としていた兵事係りの苦悩のドラマは実在のモデルが登場し、ドラマに厚みを増していました。軍の命令では「徴兵に関する書類は焼却処分」との命令、しかNさんはそれらを家に隠し、この書類が公に明らかになったのが3年前。存命中のNさんの心の苦悩は続き、その非戦の思いは強く迫ってきました。

昨日は、サンプラザの1階のアイスペースで「父と暮らせば」の朗読会。
生き残った者の苦悩も伝わってきました。「平和を『祈る』だけでよいのか」と若き日の疑問を語る山川氏。祈りは行動となり、平和を作り出す人になっておられます。