なお子の何でも日記

議員活動・日々の出来事など

8月31日(月) 議案説明を受けました

2009-08-31 22:55:42 | 日々のこと
議案説明案件の資料



夜、雨は止んで台風11号は北上したとのニュース。

政権交代選挙から一夜明けた朝の挨拶は「夜更かしして、眠いわね」。
自民党から民主党に変わり、外交や農業政策など如何に変わるのか?楽しみでもあり、チョッと心配なところもあります。


午前中、議案説明。
専決処分や条例の一部改正、工事請負契約など計22件の議案について担当部署から説明を受けました。

いよいよ9月議会は、9月4日から始まり、代表質問は上符議員、個別質問は岡村議員、決算委員会は私(桑田)が担当します。

8月30日(日) 政権交代が実現しました

2009-08-31 00:04:27 | 日々のこと
稲刈り


朝のうち曇り、そして雨

台風11号の影響で雨。選挙結果は、まるで嵐が起きているようです。

衆議院議員総選挙の投票日、最高裁判所裁判官国民審査の日。
過去最高の投票率(約69%)で開票の結果、民主党が政権を担うことになりました。絶対安定多数の269議席以上を獲得。
それにしても自民党の惨敗ぶりは、衝撃的で目を疑うばかりです。

「政治を変えたい」という想いが、この結果になりました。一部の人の政治ではなく、これからは、多くの国民の声を大事にする政治になっていくのだと感じました。


午後、「いのちの絆コンサート」出演者はミネハハ・両角ひろ・那須村理恵・TAKERUと盛りだくさん。心に残るコンサートでした。

8月29日(土) カインズは地元雇用で300人

2009-08-29 22:19:59 | 日々のこと
カインズ地元説明会


晴れ

昼間はセミの声、夜は虫の音で賑わっています。
残暑の厳しい一日でした。

夜は、(仮称)カインズモール市原出店計画概要の地元説明会に出席。
全国で167店、千葉では13店舗を出しています。市原から一番近く、同じような規模のお店は、茂原や富津にあるそうです。

開店予定は平成22年4月4日、敷地面積64,000㎡、店舗面積16,124㎡、営業時間8時から21時、駐車場収容台数1283台、駐輪場642台、出入り口6箇所、ガソリンスタンドやドッグランも敷地内にある広々としたお店です。

地域貢献の方針で、地元雇用として300人、内訳は社員60名、パート・アルバイトで240名を雇うとのこと。就職が厳しい中、若者の雇用につながればラッキーです。

これだけの規模だと、ジョイフル本田やデイツーなど影響が大きいだろうと予想されます。「まち」もまるで生きているように、変化していくのだと感じました。

8月28日(金) 労働政策により非正規労働が増えました

2009-08-28 23:00:48 | 日々のこと
鴨桃代さん


晴れ

第20回学習会「どうする派遣切り2009年問題」に参加しました。講師は鴨桃代さん(全国ユニオン会長・なのはなユニオン委員長)。主催は憲法を守ろう・市原市民連絡会。

鴨さんは、昨年の「年越し派遣村」を企画した一人であり、湯浅誠さんたちと共に派遣切りの実態を社会に知らせました。
新自由主義・構造改革によって、派遣法が企業の都合の良いように利用された(多様な働き方が出来る)のだと思いました。

労働政策により非正規雇用が急増し、今や、全雇用労働者の35%、女性の55.2%、そして若年層の非正規化が進んでいます。

今回の選挙では、どの党も子育て支援を入れていますが、まずは安定した雇用、これがなくては結婚も儘なりません。そして、両親の働き方も余裕が必要です。そうでなくては複数の子どもを持つことはできません。

衆議院選挙を目前にして、私のできることは、真の意味で「多様な働き方を選べ、かつ安定した雇用を確保できる」政策を打ち出している党を選んでいくことです。

8月27日(木) 市原のたから

2009-08-27 23:34:41 | 日々のこと
住宅の隣の作業場


曇り

朝、先日の相談内容の状況を把握するため現場へ。
今日は、風がほとんどないため、強い臭気は確認できませんでした。

市民ネットのメンバーと「2010年度予算編成に対する要望書」の読み合わせ。


夕方、歴史や文化に造詣の深いYさん宅へ市民ネット通信を持って訪ねると、「どうぞ、茶の間に上がってください」とさそわれ、市原の文化や遺跡についての話を伺いました。

「日本で初めて金を発見した人は市原の人間だった」との話も、「田尾には、かつて南極と北極が逆転したと分かる地層がある」との話も、興味深いものでした。
これらは、市原のたからです。それにしても、市原について知らないことがたくさんあるのだと自覚し、わが身の不明を恥じています。

8月26日(水) 選挙にまつわるあれこれ

2009-08-26 23:36:55 | 日々のこと
イネ


晴れ

稲穂も色づき始め、朝夕の風は涼しくなりました。

衆議院選挙まであと数日、ようやく選挙公報がでました。先日の新聞投書にもありましたが、期日前選挙を利用する人たちが多くなったのですから選挙広報は公示後に速やかに出すべきです。法律に則しているのであれば、その法律を見直すべきです。

ある方から質問「引越しして2ヶ月、投票所入場券が届いていない。選挙はどうすればいいのか」と。「転居して3ヶ月経たなければ、転居先での選挙はできない。しかし、以前住んでいた場所に選挙人登録があるので、そこで投票ができる。あるいは以前住んでいた市に投票用紙を請求し、居住地で不在者投票をしてください」とのこと。

「『静』の千葉県知事、『動』の千葉市長」の新聞記事。
今年の選挙で大勝した二人ですが、自民の応援を受けた知事は、「完全無所属」といっていた手前、応援に行けば「やっぱりウソだったのね」となり、候補者にも迷惑です。一方、民主推薦で当選した熊谷市長は、各陣営から応援の依頼がひっきりなしだそうです。

8月25日(火) 市民の立場にたった対応が必要

2009-08-25 23:23:13 | 日々のこと
オシロイバナ


晴れ

聞き取り2箇所。児童家庭課と教育センター。

相談1件。

住宅の隣にある作業場でスプレーを使ってペンキ塗りをしているため、その臭気で困っているSさんの相談に同席。

担当部署は環境管理課。相談をしたのですが、法的に問題はないので、事業を辞めさせる訳にはいかないと。しかしながら、住民が困っているのですから、作業の方法などを改善するなど、指導するように要請しました。

住民としては、「何故住宅地に工事の作業場があるのか、許可しなければよいのに」。しかし、ここの住宅地はミニ開発で出来たところで、下水道も集合型のものです。工場地と住宅地のすみわけがない場合にトラブルは起こりがちです。

それにしても、市民の立場にたった対応が必要だと感じました。

8月24日(月)  教育ではなく市民文化活動

2009-08-24 23:56:04 | 日々のこと
元・田んぼ(耕作放棄地)


晴れ一時雨

市政相談日。

上総エリア会議。木更津市、袖ヶ浦市のメンバーと共に情報を共有し、又情報交換もおこないました。

木更津市では公民館は中学校区に一つずつあり、指定管理者制度の導入はないとのこと。袖ヶ浦市も、公民館は今のところ指定管理者制度に移行する話は無いそうです。

公民館は「生涯学習」や「社会教育」を行なう所です。現在も国民主権でありながら、日本型教育発想は戦前の国家が国民を教化したように、今もその流れを継承しているものではないか、との指摘もあります。これからは、自立した市民文化活動が多様化・高度化する中で社会教育行政は終焉すると。(松下圭一著 社会教育の終焉 より)

成人市民の教育や学習は「市民文化活動」とよばれます。

8月23日(日) 骨髄バンクを知ってください

2009-08-23 23:44:58 | 日々のこと
パンフレット


曇り

市民ネットの支持者であるNさんは、骨髄バンクを広める働きをボランティアでなさっています。

日本で、「骨髄バンク事業」が始まったのが1992年。

骨髄移植を必要とする患者さんは、毎年少なくても2000人以上。
ドナー(提供者)候補者が見つからない患者さんが約2割。血縁者に提供者のいない患者さんを救うために出来たのが「骨髄バンク」。骨髄バンクは患者さんと血縁関係のない提供者の仲人役を果たしています。

骨髄移植とは:白血病や再生不良性貧血などの病気によって、正常な造血が行なわれなくなってしまった患者に、健康な人から骨髄液を提供してもらい入れ替えることです。

角膜移植や献体は、死んでからの話ですが、骨髄移植は生きている間に出来る人の役に立つ事。提供経験者は「『知らない人』の為に痛い思いをしたのではなく、家族が一人増えたと思っている」そうです。その話に深く感銘を受けました。

8月22日(土) 千里の道も一歩より

2009-08-23 00:41:26 | 日々のこと


晴れ

市民ネットワーク千葉県の一日合宿に参加。県内の各ネットのメンバー76人が集まりました。

問題提起「ローカルパーティ(地域政党)と二大政党」について神奈川ネットワークの又木京子さんの話。

市民ネットが埋没してしまうのは、二大政党のせいではなく地域に根ざした活動がないからではないか。とにかく地道な活動があるのみ。あらゆる機会を作って、地域に出てみる。あることで困っている人に出会って、行動するのが市民ネット。地域の課題を見つけ、自分のまちづくりに、本気になること、など等と当たり前ですが、基本の考えを再確認しました。

「メディア(マスコミ)は、地域活動に興味がない、その付き合い方は?」との質問に、「マスコミは読者や視聴者が受ける記事や番組を作る」つまり、地域で「これは」という活動があれば取り上げるので、「これは」というモノを作っていくことが大切なのでしょう。

活動を広げるのに「これ」という特効薬はありません。
「千里の道も一歩より」「ローマは一日にして成らず」