なお子の何でも日記

議員活動・日々の出来事など

2月27日(金) 一問一答方式の議会質問が始まりました

2009-02-27 22:24:45 | 日々のこと
川沿いの公園


雨時々雪

雪まじりの雨が降り寒い一日でした。

代表質問第1日目。

一問一答方式で大会派市民クラブと自民党の質問が行なわれました。思っていたより受け答えに時間がかかり、途中で時間切れになってしまい、質問できない項目もありました。

一問一答方式ですと、質問する側も答える側も力量(勉強しているか否か)が問われます。「学校規模適正化について」の項目で、加茂地区の4つの小学校と一つの中学校が一体となるのは、教育の理念が先にあるのか、それとも行政の都合で一貫校になるのか、との鋭い質問もありました。大人の都合でなく子ども目線の質問に、驚きに似た感動を覚えました。

一問一答方式では、緊張感のある議会になります。

2月26日(木) ヒアリングが終わりました

2009-02-26 22:45:42 | 日々のこと
情報公開コーナー


曇りのち小雨

風は冷たくても「ホーホケキョ」の声に春の訪れを感じます。

私の個別質問のヒアリング(質問内容の確認)が、本日終わりました。

市民ネットワークの代表質問(上符議員)は3月2日午後1時から、個別質問(桑田)は3月9日午前10時から、一問一答方式で行ないます。



個別質問で次の項目を挙げています。

1各種の計画書完成までの市民参加について
  ①現在策定中の計画への市民参加について
  ②委員の公募について
  ③計画の推進について

2新渡日外国人への対応について
  ①市原市の受け入れについて
  ②夜間中学の開設について

3市原市畜産農業振興について
  ①石神畜産団地の事件の対応について
  ②市原市の畜産農家への支援について

4ひとり親家庭に対する支援について
  ①市原市のひとり親家庭の実態について
  ②ひとり親家庭への具体的な支援について
  ③父子家庭へ支援を拡げることについて

                 以上です。
傍聴にお越しください。

2月25日(水) 認知症は本人(お年寄り)が主人公になること

2009-02-25 23:36:04 | 日々のこと
本文と関係ありませんが、戸田コミュニティセンター。


曇り、時々雨

午前中、木更津市民ネットワークの第19回総会に出席。

午後、会派室で議案について聞き取り。

夜、YOUホールで三好春樹介護セミナー「介護ほど面白い仕事はない」に参加。主催はNPO法人コミュニティフォーラム上総更級会、共催は医療法人得心会介護老人保健施設クレイン。会場は、ロビーまで人があふれ大盛況。

3K(キツイ、汚い、給料が安い)といわれる介護職、しかし辞める理由は権威主義、管理主義、金儲け主義、そして科学主義ではないか。実は良い意味の3K(感動がある、工夫ができる、健康になる)である。

講師は34年前、24才の時に介護職につき、その後大学で学び理学療法士となり、再び同じ特養ホームに勤務。1985年「生活とリハビリ研究所」を開設、講演や執筆、編集などを手がけ、介護、看護、リハビリ、医療や心理の分野などに影響を与えておられます。


老人ホームに来てから痴呆の症状が消えたおばあさんを、その親戚の医師が診て「どんな薬を出したのですか?」。若かりし頃の講師は「薬を止めただけです」と。

認知症の年寄りは、時々過去に戻り自己確認をするために時間の旅に出る。その旅は、本人が一番輝いていた時代。男は働き盛りに、女は子育ての時代に戻るため「うちに帰る」という表現になる。「何しにいくの」と聞くと「子どもが帰ってくるから御飯を作らなくては」と。

ボケた老人に介護職は振り回されるが、見方を変えると「老人が主人公になる」ことではないか、と。人間を見る目がやさしく、かつ辛辣でユーモアあふれるお話でした。

2月24日(火) 県民参加の千葉県になりました

2009-02-24 23:23:27 | 日々のこと
駅撒きチラシ


曇りのち雨

知事選の投票日は3月29日です。
市民ネットワークは8年前に、「千葉県を変えよう」と堂本知事を担ぎました。そして、保守王国と言われていた千葉県も民主的な県民参加に変わりつつあります。

県では「堂本知事になってから、業者が知事室をうろつかないようになった」とか。知事の後ろに産廃業者や山砂業者が付いているようでは困ります。福祉の分野は千葉方式といわれる言葉ができたように、遅れを一気に取り戻し、市民が参画した活動を展開しています。そして「障がい者の差別をなくそうという条例」もできました。

市民ネットワークは、堂本知事の後継候補の吉田たいら氏を応援しています。夕方、「市民ネットワークは『吉田たいら』さんを推薦しました」のチラシを五井駅で撒きました。

お知らせ

  吉田たいら氏 来る
      時:3月4日(水)16:00~16:30
      所:五井駅東口

2月23日(月) どこでも受けられる医療と教育にしたい

2009-02-23 23:55:48 | 日々のこと
「ミニギャラリー」に一部変身した市民ネットワーク事務所

雨のち曇り

午前中、木更津市民ネットワークでエリア会議。

午後、上符議員のヒアリングの傍聴。

夜、鶴舞活性化ネットワークのHさんとOさんの話を伺いました。話の内容は、今回の知事候補者5人に公開質問状(循環器病センター・鶴舞病院など地域医療について)を出したことについて。

平成18年度6人いた内科医が平成20年度は2人、そして今年4月には常勤医は0人、眼科医も1人で平成22年はその眼科医も転院の予定。

昨年7月には29,856人の署名を集め、県知事と市長に「千葉県循環器病センターにおける一般部門(地域医療部門)の拡充と地域医療体制の整備について」の要望書を提出しました。しかし回答は、「・・・充実に努めていく所存です」という具合です。地域医療を守る活動を続けるHさんOさん方と、一緒に歩みたいと思いました。

医療や教育は、都会でも田舎でも大差なく受けられる国でありたいものです。そうでなければ、過疎はますます過疎になり、格差は広がっていきます。格差を縮めるのが政治の仕事です。

2月22日(日) 熱気あふれるタウンミーティング

2009-02-23 00:12:52 | 日々のこと
タウンミーティング


晴れ

第2期市原市障がい福祉計画の「タウンミーティング」が市民会館会議室で行なわれました。


この計画の根拠法は平成18年に施行された障害者自立支援法です。

第1期市原市障がい福祉計画は平成19~20年で障がい福祉サービスや相談支援にかかる部分を規定しました。今回の第2期では第1期計画の到達度などを分析・評価して取り組む課題や新たな課題を整理し、目標達成をめざすものです。

利用者はサービスの一割を負担するとした障害者自立支援法、評判は良くありませんが、3障害(身体、知的、精神)を一つにしたことや就労支援体制をとり始めたことは良かったと思います。しかしながら、現実は厳しく、市役所内での知的障害者や精神障害者の雇用もこれからです。

市民と行政の協働による推進体制として、市原市障がい自立支援協議会がありますが、この協議会委員からの意見で、相談支援部会、サービス支援部会、就労支援部会が設置されたとのこと。頼もしい限りです。

行政と委員だけでなく、市民も参加しての計画作りです。熱気あふれるタウンミーティングでした。

2月21日(土)  市民が運営する地域バス

2009-02-21 23:11:53 | 日々のこと
講演中の橋本さん

晴れ

講演会「あなたのまちにもコミュニティバスを!」をサンハート(三和保健福祉センター)の研修室で行ないました。講師は橋本巌さん(南総西コミュニティ運営委員長)。

「コスモス南総」号が走り出して丸一年。光風台~鶴舞の循環器病センターを結ぶコミュニティバスの年間乗車客は約2万9千人、地域の9割の方々が協力して1軒あたり年間2400円を負担しています。(運営経費の半分は市の補助)
回数券を売り、バス内には子どもの絵を飾り、広告も取り、次々にアイディアを出し工夫されています。まさに私のバス。地域の足となり、小域福祉ネットワークもさらに活発化、コミュニティバスあっての福祉です。

「コミュニティバスは欲しい、でも私は車があるからバスには乗らない」
といったような総論賛成、各論反対が多い中、ここまで皆さんの同意を取り付けた働きに敬服いたしました。さらに、輪が広がっていく勢いです。

2月20日(金)  バリアフリー講座を見学しました

2009-02-20 23:58:53 | 日々のこと
バリアフリー講座、車椅子の体験


雨のち曇り

夕方、西の空に金星が輝いていました。

午前中、牛久小学校バリアフリー講座を見学してきました。

「晴れ」であれば、4年生が登下校するルートを8班に分け、車椅子乗車体験をする予定でしたが、「雨」のため体育館で車椅子体験を行ないました。実際に車椅子に乗ったり、介助したりする子どもの表情は生き生きとしていました。少しの段差でも、車椅子を押す場合かなりキツイとの感想を聞かせてくれました。

小域福祉ネットワークやバリアフリーワーキング市民グループの方々が、約60名ほど。雨にもかかわらず、多くの方々が集まっており、その熱意に圧倒されました。

午後、上符議員と姉ヶ崎の幼稚園を訪問して現場の話を聞かせてもらいました。幼児の成長にはどのような環境が好ましいのか、理事長も園長も哲学を持っておられました。経営を考えるのか、理想の教育を優先するのか、そのジレンマが伝わってきました。

2月19日(木) 議会が始まりました。

2009-02-19 22:36:15 | 日々のこと
講演中の深尾院長


晴れ

平成21年 第1回市原市議会定例会が始まりました。

開会前に、スポーツで功績を挙げた個人や団体の表彰が行なわれました。小学生から社会人まで幅広い年代の方々が受賞者です。これからも、技を磨き活躍していただきたいものです。

諸般の報告、会期の決定、議案上程、提案理由など市長の挨拶で終了。

午後、議員研修。
「医療の現状と地域医療について」と題して、深尾立院長(千葉労災病院)の講演。かつて赤字だった病院を建て直し、地域の中で信頼される病院にし、又医師も看護師も誇りをもって働ける場にしていく手腕はたいしたものだと、敬服致しました。

医師の約30%が女性で看護師も不足気味といわれますが、結婚して子どもをもって働く女性の環境整備が必要です。

2月18日(水) 自分を知り、計画を立てて進むこと

2009-02-18 23:45:38 | 日々のこと
YOUホール内に開設した「マザーズコーナー」


晴れ

「再就職!再チャレンジ!」再就職準備セミナーに参加。市原市と21世紀職業財団の共催事業です。

21世紀職業財団は1986年施行の「男女雇用機会均等法」を受けて出来た財団法人です。

子育て中の若いお母さん、育児や介護を終えて再就職を考えているお母さん方が受講生でした。講師は若林美也子さん(オフィス・キャリアプランニング)。主婦として13年のブランクがあったが、実はその経験はプラスになり決して無駄ではなかったと。後悔しない仕事を選ぶためにも、「何故働くのか、自分はどうありたいのか」を考え、目標に向かって計画を立て具体的な学びをすることが大切だと。

平成30年の労働人口は約4500万人で、約700万人が不足するそうです。国内でまかなうためにも、女性の労働環境を整える必要があります。そのためにも、保育所の整備は最優先事項です。

10年後の私をイメージして、今日を大切にしたいと思いました。