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にこにこベス日記

笑顔で過ごすベスの日常と、クッシングとの闘いを報告します。

治療方針・・・

2010-09-09 09:59:30 | 闘病生活
9月9日

昨日は2回目の吸入の日でした。
ところが、一昨日のベスは
2回嘔吐
食欲低下
元気なし
夜になるとハアハア呼吸が苦しそう

昨日の朝も、食欲なし

この状態で、長時間の待ち時間と、10分間の吸入を我慢しなさい
とはとてもいえませんでした

病院に電話をして
「嘔吐もして食欲も無いので、今日は受診はやめておきます。」

あれ?
調子が悪いから病院に行かない・・・
ちょっと変だな・・
と感じながらも、その方がベスのためだと感じたのです。

今通っている病院は、設備は最先端のものが整っています。
ただ、笑顔でベスに話しかけてくれるスタッフは1人もいません。
淡々と処置と検査が行われます。
待ち時間や、受付の時間など、一切融通が利きません。

小さい病院は、「動物がすきなんだな~」と感じられる看護師さんが多く、
ベスのストレスも少ないのです。

どこも一長一短
今、何を優先すべきか
もう少し考えよう・・・

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初めての吸入

2010-09-09 09:19:17 | 闘病生活
9月6日

慢性気管支炎・無気肺の治療のため、今日も病院へ

指示通り、11時45分までに受付を済ませ、1回目の吸入は13時から。
2回目が15時からだそうです。

11時45分に受付をする必要があるの?

車で1時間かけて通っている私とベスには大きな負担です

でも、これでベスの調子が良くなるのなら・・・
と思い車で待機することに。

口と鼻を覆うマスクをかぶせ、器械によって少し圧をかけながら、
去痰剤や気管支拡張剤などの吸入を行います。
肺内パーカッションと言います。
http://www.sagamigaoka-ac.com/case-Res01e.html

この装置を持っている動物病院は、この辺ではここしかありません。

吸入は10分間。
ベスは、嫌な顔をしながらも、本当にいい子で頑張りました。
医師も「おとなしいね~」と驚くほど

終了後、呼吸が更に苦しそうで・・・
「もう、こんな治療やめて帰ろうかな」と何度も考えたのですが、
「病気と闘うには時には心を鬼にする必要もある」

と考え直し、2時間車で待つことに。

一番暑い時間帯・・・
車で待つベスも私もぐったり

2時間後も10分間頑張って、終了しました。
終了時のSPO2は100%

医師は「やっぱり効果ありそうですね」と満足そう。
でも、酸素を10分も吸入した直後ですから、当たり前です。

それよりも、無気肺になっている部分が、膨らんだかどうか・・・
30分後も同じ値か・・・
そこが知りたいのです。

長期間かけて気管支壁の肥厚が起こっているようですし、
無気肺も今更開くとは思えないのです。

自宅に帰ってからも、ベスはハアハア・・・
表情にも元気が無く、食欲も

次回は二日後の予定。
本当に、これはベスのためになってるのかな・・・
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検査の結果

2010-09-06 09:25:08 | 闘病生活
9月3日の検査の結果

全身のCTと気管支鏡の検査を行いました。

まず、CTで全身に腫瘍のようなものは見当たらないとの事でした。

心配していた脳下垂体の大きさは正常
両側の副腎が腫大

これまで行ったACTHやデキサメサゾンのテストなどと合わせて考えると、
下垂体が機能的にやや亢進し、副腎機能が亢進しているのだろうという事がわかりました。

脳腫瘍などではなく、本当に安心しました。

その他、肝臓や腎臓など他の臓器にも、腫瘍らしきものは無し、
鼻水が多いため心配していた鼻も異常なし、

現在の症状から考えて、副腎皮質ホルモンの分泌を抑制する薬は、現段階では必要ないだろうということです。
本当によかったです。

ただ、一つ新たな問題が・・・
両側の肺に、無気肺になっているエリアがあるらしいのです。

その他、気管支全体がやや拡張気味で、
気管支壁は石灰化もしているようです。

気管支鏡では、著名な炎症は見られず、分泌物の貯留もなかったということですが・・・

ベスの呼吸が苦しいのは、クッシングによるものというよりも、これが原因だったようです。

一応、病名は慢性気管支炎とつきました。
人間で言う、慢性閉塞性肺疾患・・・の一つだと思います。

これはこれで、大変な病気です。

今後は、現在も行っているステロイドの吸入と内服
あと、無気肺になってる部分を開くために、
肺に圧を加えて送気する治療を数回するということです。

これがまた、考えただけで苦しそうな治療です。

でも、頑張るしかありません
もうちょっとだけ頑張ってね
なに~



今回、ベスは全身麻酔でCTと気管支鏡という、とっても苦しい検査を受けました。
ただ、全身麻酔の恩恵が一つあります。
それは、せっかく全身麻酔をかけるのだからと、歯石をとっていただきました~





今まで、一度も歯石の処置をした事がなかったので、ずっと気になっていたのですが・・・
歯石除去は長生きの秘訣です

今のベスは
お口の中さっぱりで、口臭もさわやかです~






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検査の日

2010-09-06 08:31:14 | 闘病生活
9月3日

いよいよ、CTの日になりました。
何となく嫌な気配を感じていたのか、ベスも朝から食欲がありません。
絶食なので、ちょうどいいのですが・・・

病院に着くと、やっぱり車から降りようとしません

ベス~
「・・・」


まさかの聞こえないふり

こんな事もあろうかと、準備していたお芋のおやつを持って
「ベス~おいで~


やっぱり出てきました

「はい、おいで~、おいで~」
絶食だからあげられないのに・・・胸が痛みます


信頼関係にひびが入りそう・・・

ベスは、せっかく車から降りたのに何も貰えず、そのまま診察室へ
体重を量って、すぐにCTのため預かられていきました。

私は、一旦家に帰ることに。
家に帰っても、ベスがいない家では何もする気にならず、
ダラダラと1日過ごし・・・

14:30頃、「ベスちゃん、検査が終わりました。」と病院から電話

すぐに迎えに行きたかったのですが、
「午後診の時間帯にお迎えに来てください」との事でした。
そうはいっても、家でじっとしておられず、
早めに家を出て、明石サービスエリアにより、
頑張ったご褒美をあげようと、たこ焼きを一つ購入

その時、私も今日一日絶食をしていたことに気づきました
検査が無事に終わったということと、もうすぐお迎えに行けると思ったら急にお腹がすいてきて
一足お先に、たこ焼きを半分頂いて・・・

午後診の受付開始時間の30分前に病院に到着

一番に診察室に呼ばれ、奥の処置室からベスは元気に出てきました
麻酔中も酸素が低下することも無く、順調だったと言う事で安心しました。

検査の説明を聞いて、車に乗ると、
一見元気そうですが、ベスのために準備していた桃もたこ焼きも
食べようとしません

辛かったね、べす。

車が家に着いても車から降りようとしません
こんな事は初めてです。

やっとのことで家に入ったら、
大きくため息をついてひたすら寝ていました。




目が覚めたら、点滴の跡をなめて
また寝る・・・の繰り返しです


ベス、本当におつかれさん
しんどい検査ばっかりさせてごめんね




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受診の結果

2010-08-31 08:36:53 | 闘病生活
最近のベスは、
吐き気は無くなりました。
食欲が出てきた・・・
と言うよりも「過食」です。
これは、まさにクッシングの症状です。
お水も沢山飲みます。
体重も1週間で1.4キロも増えてしまいました。

レントゲンの結果は
肺や気管の状態は大きな変化なし
SPO2(血中酸素飽和度)95パーセント(ぎりぎり正常)

全身麻酔には耐えられるということで
9月3日にCTの予約をして帰ってきました。

肺や気管の状態
脾臓や副腎の腫れの状態
脳下垂体の腫瘍の有無

これらをはっきりさせるためです。


本当に悩んでます。
CTは、朝10時までに病院に預け、夜のお迎えになります。

全身麻酔をかけることも心配ですが、
不安と病気による異常な空腹と闘いながら、
病院で1日過ごすベスのストレスを考えると辛いです。

今の病院では、採血やレントゲンだけでも
両目が充血し、荒い呼吸で、リードが切れそうなほど引っ張って、
床の上を滑りながら処置室から出てきます。

どこから脱走してきたのかと思うほど・・・
出てきてからも1時間以上呼吸が落ち着きません。
ガクガクふるえます。

採血なんて、私が支えてやれば全く抵抗しない子なのに・・・

私は、病院に遠慮しすぎる傾向があるので、
これからはベスに一番いい方法を積極的に提案してみよう。。



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