伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

秋葉山(静岡の百山 83/100)

2016年07月05日 10時51分31秒 | 静岡の百山&南アルプス

静岡の百山  秋葉山

平成28年7月1日(金)  単独  天気:晴  所要時間:7時間16分  距離:GPSにて計測=35.0km

【登った山】  秋葉山(724.1m)  三等三角点 点名:秋葉山   秋葉山 885m

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表参道駐車場出発04:45---表参道入口04:58---富士見茶屋跡05:54---秋葉寺二王門06:25---秋葉山三等三角点06:33---

秋葉寺三尺坊06:48---秋葉山本殿07:06---秋葉山885m07:18---林道分岐点(天竜市街・秋葉ダム)---東海自然歩道口09:51

---浜松車に乗せてもらう---下車---三重車に乗せてもらう---出発点へ12:01

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秋葉山周回ログ

前日の7月1日秋葉山本宮秋葉神社下社18:29着

明日登る秋葉山入口を下見し表参道駐車場にて車中泊  この日は気温が高く車中内安眠できずでした。

昨日下見した表参道を登って行きます。

朱色に塗られた九里橋(名の由来は、浜松宿・掛川宿より9里という意味らしい)を渡り

まだ寝静まった坂下宿を鈴音をたてないよう手で押さえながら登って行きます。

この坂下宿は江戸時代から旅籠や茶店が繁盛し明治の初めには11軒もの旅籠があったそうです。

表参道の五丁目で三の鳥居跡通過し

石畳を登って行きますが、この先からは九十九折りの山道が続きまして

富士見茶屋跡へやってきました。

晴れた日には富士山を望むことができたことからこの名が付いたそうです。

案内には昭和30年ごろまで茶屋を営む家族が暮らしていたそうですよ。

四の鳥居跡通過

ひしゃくの底に穴をあけて奉納する安産祈願のお地蔵様。

ひしゃくにあいた穴から水が流れるようにさらりと産まれますように!という願いが込められているんだそうです。

信玄石

甲斐の武田信玄がこの岩に足をかけて弓を引き、光明山に陣取る徳川家康に向けて矢を放ったという伝説があると記されています。

秋葉寺三尺坊にやってきました。

秋葉大権現の山門です。

この山門から真南側に20mほど登りあがった地点には三等三角点、基準点名:秋葉山が設置されていまして

その三角点へやってまいりました。

杉林で覆われた基準点名:秋葉山の三等三角点

三角点から三尺坊の境内に入り

更に随神門へ

昭和18年にこの辺りでおきた火事で、唯一焼け残った江戸時代の建造物だそうです。

秋葉神社上社にやってきました。

御神体は「秋葉山」 山自体を崇敬しているんだそうです。

祭神は「火之迦具土大神 (ひのかぐつちのおおかみ)」火の幸を恵み、悪火を鎮め、火を司る神。 

上社拝殿の軒先には、見事な木彫りの猿の彫刻が掲げられています。

猿は山の神の使いで、厄難が去る(猿)縁起の好い動物。「示+申」と書けば「神」となり、秋葉神社とも縁の深い動物なんだそうです。

雲がなければエコパやアクトタワーも一望できるようです。

以前黒法師岳登山の帰り寄った時も霧で見えなかったような・・・

で、855m高点がこの地です。

高点を確認しまして秋葉ダムへ下ったのでしたが、計画では東海自然歩道を辿るつもりだったのですが

塩の道の道標を見て、またしてとんでもない勘違いをしてしまいまして

東海自然歩道を下ってれば短時間で、この地点へ下ることが出来たのですが、気が付いた時は後戻りする気力もなく

延々と林道歩きをしてしまったのでした。

天竜川沿いを南下していきます。

雲名橋を通過しまして、このままでは”竜頭山”に登る時間がなくなってしまいます。

気田川から8km以上道のりがあります。ならばヒッチハイクしかありませぬ!

鮎釣り磐田から来ていた方の車に乗せていもらい、⑪は三重から観光に来ていたご夫婦の方に乗せてもらい

出発点へ12:01戻ってきました。

この時間であれば竜頭山へ登れそうです。乗せていただいた方々ありがとうございました

そんでもって、竜頭山へ続く 

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