南部吟遊詩人の写真館2

今年は土日が天気がいい日が多くてうれしい!
(*^▽^*)

宮城の「薬莱山(やくらいさん)」ってどんな感じなんですか?

2023年10月21日 14時28分17秒 | 〇〇山に登ってきました。

【本日の山行】

11:45 登山口

12:16 神社

12:20 山頂到着

12:45 出発

13:20 下山終了

【記事】

今年の夏はすごく暑くて登山をしようという気になりませんでした。

(´・ω・`)

しかし、気が付けば10月。そろそろ涼しくなってきました。

むしろ、今の方が、山登りに向いているのでは???

そう思えてきます。

 

と、いうわけで、今回はお隣の宮城県の加美町、薬莱山に行ってきました。

仙台(や古川・大崎)方面から行くと、こんな山が見えてきます。

そんなに高い山ではありませんが、周辺が平地なので、大きく感じます。

あれが、「薬莱山」(やくらいさん)です。

なだらかな稜線に平らな山頂。

「あの山、登るとどんな感じなんだろう?」と興味を覚えました。

以前、銀山温泉を訪問した際に見かけて、気になっていた山です。

当ブログ、銀山温泉の記事へ(2023/6/17)

山麓に赤い鳥居が見えます。

大きな神社らしき社殿も見えますね。

奥にはスキー場もあるようです。地図で確認できますね。

薬莱山付近の地図(国土地理院地図)

付近には温泉もあるようです。登山の後に温泉も楽しめそうですね。楽しみ、楽しみ。

 

さて、まずは麓の神社に来ました。

案の定、「薬莱神社」という薬莱山を祀った山のようです。

あの、山体の形容から、なんらかの由緒ある神域であるような気はしたのです。

由来を調べてみると、案の定でしたね。

薬莱山について(なぜか静岡県のページから)

「大崎鎮護」ありますから、このはるか東の方にある大崎の方面までこの神社の崇拝があるということなのでしょう。

鳥居をくぐりますと、

もう一つ、右手に鳥居があります。(左手にはミニ駐車場)

そして、社殿へと続きます。

こちらの門は謂れのあるもののようです。

「塩竃神社」ともゆかりのある神社のようです。

伊達家文化圏はつながっているんですね。

七本とはいえ、立派な門です。

社殿は普通ですね。社務所(右手)も普通の民家です。

 

さて、薬莱山の方面に近づいていくと、なんだかとても賑やかです。

様々な施設があり、車がいっぱい停まっています。

登山ではなく、観光地に来てしまったようです。(´・ω・`)

山の麓にはなんだかレジャー施設がありますね。

ハロウィンパーティーやっているみたいです。

駐車場もいっぱい。

なにやら、イベントやっているみたいです。

なんだか、一番来ちゃいけない日に来たみたいです。

(*´Д`)

 

それでも、せっかく来たのだから登りましょう。まずは、最初の鳥居をくぐって…、

車がいっぱいだわあ……(*´Д`)

舗装路を歩いていきます。山登りって感じしないわあ…。

右手にはスキー場。樹が刈られ、平地です。

この辺、冬は雪降るんすかね????

けっこう歩いてきたころ、

次の鳥居が見えます。ようやく登山口です。

スキー場だから見晴らしがいいですね。

まだ標高が低いところの眺めですね。

何やら石碑がありました。桜の植樹があるようです。春はまたここは賑わうのでしょうね。

さて、先に進んでみましょう。ようやく山道です。

お、なんか、大きな石発見。

……変哲もない名称…。(*´Д`)

さて、進みましょう。

ようやく上り坂です。山道らしくなってきた。

なんと、階段の段数が数えられているとは!!!( ゚Д゚)

う~~~ん、管理が行き届いていますなあ。

しかし、700段っていうのが、多いのか少ないのか、いまいちわからんですな。

このへんから、けっこう勾配が急です。見かけに反してますな。

ただ、久しぶりの山登りなので、体がうれしくて仕方ないです。

段数が減っていくのが勿体なく感じます。

ロープも張られているので、とても親切ですね。

さて、どんどん登っていきましょう。

150段

200段。

250段。

300段。

350段。

400段。

450段。

500段。

550段。

600段。えー?あと100段ちょっとしかないのー?

650段。

700段になっちまいましたよ。

ゴールです。

しかし、山頂まではもう少しあるようですね。

あとは平地になります。

遠くから見た山頂付近は平地でしたから、その辺なのでしょうね。

と、思ったら少し登りがありました。

何やら建物が見えてきました。

薬莱神社のようです。……ちょっと粗末…。

う~~~ん、ふもとの大きな神社を考えると、ちょっとなあ…。

山頂はもう少し先にあるようです。(170m先?)

お、何かあります。

「姥神様」だそうです。珍しい。こういうの見たの初めてです。

「山姥信仰」とも関りがありそうですね。

よく見ると、石像の前にハサミなどが奉納されていますね。

女性の神様が山の中にいるのは不思議な気がします。

この辺りでもけっこう景色が開けています。

宮城平野が見渡せますね。

望遠鏡もありました。無料で見えます。

周辺の山々が紹介されています。

今日はとってもいい天気。

いいですねえ、この景色。

山頂はどんな感じになっているんでしょう?

また、お堂がありましたね。

ここが山頂で間違いなさそうです。標高553m。う~~~ん、低山。

木が切られ、展望が確保されていますね。手入れの行き届いた山です。

今日は天気も良くて、最高の眺望です。

三角点も確認。

眺めのいい山頂での昼食は最高(*^▽^*)

よく見たら、階段の標識の裏はCMになっていました。

(帰り道で気付いた)

帰りにはイベントの車も落ち着き、駐車場に空きが出てきました。

いや~~~、騒がしい山だわ、薬莱山。

【撮影日:2023/10/8】

 


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