今年の冬は雪が少ないです。
本当に少ないです。
ただ、天気のいい日は多いです。
美しいです。「上坊の一本桜」です。
さて、今回も出かけましょう。
県民の森「森林学習館」から登山口に向かう道は例年通りです。雪が大量に積もっています。
登山口に着きました。
ここから岩手山に登っていく人もいるんですよね…。すごい…。
八幡平の人里が遥かに見えます。
森に入ります。冬の森はとても静かです。
しばらく歩くといつもの分岐に。
看板の埋もれ具合を見る限りは例年と同じくらいの積雪量のように見えます。
いつものように歩いていきます。
写真では分かりづらいのですが、針葉樹林の森です。ここから少し暗くなるので、
個人的に「黒の森」と呼んでいます。
黒の森をぬけると滝までもう少しです。
どなたかいらっしゃいます。この時期は必ず誰かしらいます。
どうやら、滝の撮影をしている模様。
いや~~、来ました。今年も。
あれ?なんか滝が露出しているような…。
降りてみますか。(↑ 例年とちょっと降り口が違う)
今年は全面凍っているわけではないようです。これも暖冬の影響でしょうか。
おかげで吹き出し口がすごくよく見えますね。
大迫力です。もちろん、現場には水の轟音が鳴り渡っています。
ドドドドドドドドド…と。しかし、雪の中ですから音が吸収されるんですよ。
いやあ、壮観ですね。何度来てもいいものです。
今回は雪が少なそうなので、滝つぼの近くへはいけなさそうです。
誰も行った痕跡がありません。こういうときに迂闊に近づくと落ちますからね。
あくまで、足跡のあるところのみを通るのが鉄則です。
去年は滝つぼを除けるところまで行けましたが、今年は今年です。
無理はしちゃいけません。
川の上にも雪が積もっていますが、近づけません。夏は川の近くまでも行けないくらいなんですから。
危ないですよ。水は流れていますしね。
いやあ、堪能しました。(*´▽`*)
しかし、いかに「暖冬」とはいえ、山の中です。いつまでもいては身体が冷えてきます。
あっという間です。
名残惜しいですが、帰ることにします。
雪原をスノーシューで歩くのはけっこう楽しいです。
こっちは林道なので、あまり人が通っていません。
雪の上に顔を書いている人がいますね。
帰りは登山口から「森林学習館」まで雪原をまっすぐに歩きます。これが気持ちがいいんです。
誰もいない雪原に足跡をつけるのがね。
【撮影日:2024年1月27日】
【参考】別ウインドウで当ブログの記事が開きます。
けっこう毎年のように行ってますね…。(*´▽`*)
今年は雪と氷が薄そうだったので下には降りませんでしたがやはり近くで見るのは良いですよね。
雪の上にお絵描きしたのは私の妻です(笑)
今さらのコメント失礼しました。
ワタシが南部吟遊詩人です。
コメントありがとうございますm(_ _)m
奥さまとご一緒で羨ましい。
(≧▽≦)