南部吟遊詩人の写真館2

盛岡はめっきり涼しくなりました。先週までエアコンで冷房かけていたのに、朝晩は暖房が欲しくなります…(*´Д`)

鳥海山の近く、「丸池様」ってどのくらい透明な池なんですか?

2023年06月28日 03時12分56秒 | 隣の隣の山形県

その名は「丸池様」と言います。

名前の通り、丸い池なのだそうです。

しかし、その透明度があまりにもすごく、地元からは「丸池様」と呼ばれ神様としてあがめられているそうです。

どれだけ透明度が高いのか、そして、どれだけ神秘的なのか。

そういうものは一目見ないとわからないものなので、実際に見てきました。

 

丸池様は鳥海山の麓、遊佐町にあります。

小さな集落の奥に進みます。

鮭の孵化場の近くにあります。

近くの川は「牛渡川」、う~~~ん、名前がそのまんま。

滅茶苦茶にキレイな川です。

山の近くを流れています。

こういう藻ってきれいな水の川にしか生えないものだったと思います。

丸池はこの孵化場からすぐ近くの山の中に入っていきます。

とはいえ、そんなに歩くわけでもありません。

山の中に入ってすぐです。

左手に見えてきます。

あの青い水面がどうやらそのようです。青?????(´・ω・`)

え???なんか、異常に青くない????

実際には鬱蒼とした森です。カメラの関係で明るく撮れていますが、

実際には、

このくらいの暗さです。

これだと、あまりに暗いので、この辺でお送りします。

この青さって池の底まで見えている……?

一体、どういう状態なの????

ちょっと、脳の処理が追い付いていませんwww。

池自体は小さなものですね。

5分もかからずに一周できそうです。とはいえ、周りをぐるっと歩けるような歩道はありませんが。

お社みたいなものが見えてきました。

まだ、朝なので、暗いです。

実際にはこんなもんです。

看板があります。情報量が多いですね。

読めないので、拡大してみましょう。

正式には「丸池神社」というようですね。

あの神秘的な水面を見れば、そりゃあ、神社を建てたくもなるわ。

鳥海山は「稲倉嶽」とも呼ばれていたそうです。大物忌神社がまつられていますが、大物忌神は同時に「倉稲魂神」つまり、「お稲荷様」でもあるようです。この湖面は「瑠璃の御玉」つまり、その神様の「青い魂」が込められている的な信仰なのでしょうか。

また、山上の湖とも通じているとの噂まで。う~~~ん、そういうのありがち。

片目の魚伝説まで。

さっき見たときには魚がいそうな気配はなかったですが…。

後を振り返ると、池の端にもお社があります。

近くにはもう一つ看板が。

直径約20m、水深は3m50cmほどだそうです。

魚を捕るどころか、ロープが張られていて、近づけませんが。

あ、ちなみに、リアルではこんな暗さです。

朝に来ているというのもありますが、この森、すごく鬱蒼としているので、昼間に来てもあまり大差はないかもしれません。

やっぱり暗いですね。これでは何も見えません。

見事なまでに木の影が映りこみます。

湖水の中の状況はとても分かりません。

池の上の景色が映りこんでいるのか、池の水中の状況が見えるのか、イマイチ、判然としません。

拡大するとこんな感じです。池の底の倒木が見える感じです。

湖面が静かすぎてもう鏡のようです。

ロープが張られて、近づくこともできません。

もっとも近づいたとしても池のそばは厚く落ち葉が積もっていて、足がどこまで沈むかわかりません。

実に危険極まりない…(*´Д`)

この神社の近くより、さっきの横から見たときの入り口近くの方が見えるかもしれません。

うん…どうでしょうか、これは???

水中をなんとか撮ろうとしても、微妙にボケますね…。

コレは…、三脚を用意して、シャッタースピードをガッツリ合わせて固定しないと撮れないヤツですわ。

(*´Д`)

ぬかったああああああ…。

 

ちなみに、周囲の状況を図にすると、こんな感じです。

池を撮るには、2方向からしかなく、神社の方面は木がかなり邪魔でろくに水面が見られません。

したがって池の右手?からしか水中が見られない感じです。

機会があれば、キチンと天気の良い(あるいは曇りの方がいいのか??)ときに三脚を持ってきて、

時間を取って、こだわってガッツリ取りたいと思います。

 

……ただまあ……ググれば、すぐに見られるんすけど。

皆さん、素晴らしい写真撮っているんすよね…(´・ω・`)

 

【撮影日:2023/6/18】


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