南部吟遊詩人の写真館2

盛岡はめっきり涼しくなりました。先週までエアコンで冷房かけていたのに、朝晩は暖房が欲しくなります…(*´Д`)

金運最強のパワースポット「金華山」ってどんなところなんですか?

2024年02月20日 12時43分07秒 | お隣の宮城県

金華山は三陸の南端。海沿いに「牡鹿半島」を行きます。

天気のいい朝は最高です。

途中、いくつもの港を通ります。

朝から船が出ています。

多くの島々が見えます。

生け簀もあるようです。何の養殖でしょう??

目的地である「鮎川港」(あゆかわこう)に着きました。

ここから船に乗って「金華山」に向かいます。

離島ですからね。船以外ではいけません。

「ホエールタウン おしか」の中です。

その名の通り、中の飲食店は「鯨料理」が多いです。

現在、商業捕鯨はなかなか難しいようですが、調査捕鯨の肉を回しているのでしょう。

きっぷ売り場はこっちです。しかし、事前に電話予約が必要なので、ハイシーズン以外、ここで購入することはなさそうです。

運航ダイヤはその日の天候やお客さんの状況によるようです。

この日は運よく朝早い8時半の便がありました。

道を挟んで向こうが港です。

手前に見えるのは休憩所のようです。日よけになっています。

奥の水色のオブジェが乗り場のようです。

今回は「海上タクシー」です。やや小型のクルーザー。10人乗りくらいでしょうか。

この水色のオブジェ。上部に線らしきものが見えます。

あれって、もしかして…。

やっぱり東日本大震災の爪痕でしたか。

しかし…、流されなかったのは、……けっこうすごいな…(*´Д`)

さあ、乗り込みます。

写真を撮っていたら、最後になってしまいました。

空いていた2階(クルーザーの2階デッキ部分)に乗ります。

眺めがいいですね!!!!360度のパノラマです!!!!!(あたりまえだっつーの)

眺望、独り占めです!!!!!

しかし!!!!、寒い!!!!!!(+_+)

まあ、吹きっ晒しなんだから当たり前ですね。

向こうから船が来ました。

漁船っぽいですね。しかし、カモメがいっぱいだあ!!!(*´▽`*)

なかなかの迫力。

なにやらクレーンらしきものがありますね。ライトとかも…。知識がないので、まったく分かりません。

さあ、外洋に出ます!(*^▽^*)

目の前の島は…、金華山ではないようです。

かもめって自由ですよね…。憧れますよね。

のびのびと、飛んで…。コイツラ(*´Д`)

おお!向こうの岩なんてすっごい切り立っていますね!!!

絶対、人とか住めなさそうだ…。

向こうは大きな陸地です。牡鹿半島の先っぽのようです。

↑ 半島の岬付近ですね、どうやら。向こう側になにやら見えてきました。

向こうが金華山のようです。

高い円錐形の山が見えます。「金華山」のようですね。

島の全景です。あれが「金華山」です。

(ちなみに、この間、20分弱すごいスピードで寒風にさらされてすごい寒くなっています(*´Д`) )

ここから港へ向かいます。

船着き場が見えてきました。

幟(のぼり)が見えます。あれが「黄金山神社」の入り口のようです。

建物と、車が見えます。

送迎用の車のようですね。あれで神社まで送ってくれるようです。

しかし、最後に下りた私は、案の定、車には乗れず…。

この建物は休憩所でしたか。綺麗ですね。

地図があります。この島、けっこう大きいみたいですが、神社自体はそんなに遠くはなさそう。

歩いてみますか。

こっちは別の舟が着くようです。女川方面からの舟が来るみたいです。

海水は透き通っていてきれいです。

上から見るとよくわかります。

透明度高し。

トンビがいますね。

島が崖状になっているから上昇気流で飛びやすいのでしょう。

悠々と飛びますね。

お、島の斜面になにやらいます。

鹿ですな、これは。

奈良公園を彷彿とさせますな。

鹿、けっこう間近にいますよ。

そういえば、金華山は野生の鹿が放し飼いなのでした。

鹿の説明があるのですが…。

けっこう、物騒なこと書いていますよ…(*´Д`)

後ろから鹿に突かれないように、気を付けながら登りましょう。

あっちにもいますよ。

お社があります。

神社の境内に着きました。

ゲエ!!!鹿が追ってきました!!!!(*´Д`)

エサをもらえるとか思っているんでしょうか。

わあ、オスです。角の生え代わりの時期です。あの角で突かれたくないなあ(*´Д`)

鹿に注意しながら参拝をしなきゃなりません。

これが噂に名高い「黄金山神社」です。

こちらに由来がございます。

いろいろ皆さん、誤解があるようですが、ここが「日本初の金山」というわけではありません。

「日本初の金山」は東北にあると言われますが、どこかは謎のままです。

この「金華山」はあくまで「日本初の金山発見を記念して、その名を冠せられた神社」に過ぎません。

故に、この地をいくら調査しても「金山跡」はありません。

今は「金欠」のようです。

 

訪れた当日は「建国記念の日」だったので、旗日でした。

庭が鹿がはびこり、クソだらけになります。(´・ω・`)

休憩所らしいです。う~~ん、実に立派な建物。

目の前にこんな珍しい木がありました。二種類の木がまじりあってます。

松と楓のハイブリッドみたいです。こういうのを「相生」(あいおい)っていうんですよね。

ちなみに、こちらの「祈祷所」に繋がっています。ここで希望者は金運上昇の祈祷を受けられるらしいです。

(なにやら5000円くらいと聞きました)

さて、山門をくぐって、本殿に行きましょう。

石段です。神社らしいですね。

拝殿(はいでん)に来ました。歴史を感じさせます。

よい重量感です。

横から見るとこんな感じです。端正で調和のとれた建物と言えます。

銅の灯篭も立派なものです。

ここまで来た甲斐があるというものです。

真横から見ました。

後ろの建物が「本殿」です。非公開です。

神様の鎮座するところです。

右手奥には登り口があります。

あとは山道ですが、今回は登っている時間がなさそうです。

谷川が流れています。金華山は島ですが、いくつもの谷川があるようです。

わりと小さな島なのに、こんなに水源が豊かというのはこの島が神域として古くから信仰の対象となったことと無縁ではないのでしょう。

山の上から塔のような建物が見えます。なんらかのお堂のようです。下に降りてみましょう。

「銭洗い」の泉がありました。さすが金運のパワースポット。

ザルまで用意してあるとは。

恵比寿様と大黒様がまるで狛犬代わりです。

奥に「金椿(かなぐい)神社」があります。正確には「椿」でなく「日」の部分が「臼」と書くようです。

大国主と天神を祀っているようです。

先ほど見た塔は弁天堂のようです。

海上の神社ですから弁才天を祀っているのは合点がいきます。

見たところ、八角堂か六角堂のようです。

隣にも小さな神社があります。

五十鈴神社だそうです。伊勢神宮にもある、清流をまつる神社みたいです。

そんな感じで、たくさんの神社があります。

 境内および島全域はこんな感じです。(金華山観光のパンフより)

色々パワースポットがあるんですね~~~(*´▽`*)

ちなみに、金華山黄金山神社のHPはコチラです。いろいろ詳しい情報が載っています。

神社のHPへ

 

最後に絵馬殿で一休み。

天気がよかったので日向ぼっこには最適でした。

歴史を感じさせます。

この額も昔は本殿の方にあったのかもしれません。

 

 

帰りも表参道から帰ります。海が見えて気持ちがいい。

 

【撮影日:2024年2月11日】

 


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