01 おばあちゃん亡くなる(08月)
→身近な人の死は、口にも出せないくらいの恐怖です。
正直これ以上周りの死に堪えられそうにありません。
02 自分の死が怖くなくなる(08月)
→昔は自分の死がすごく怖くて、寝る前に考えては
恐ろしさに壁に頭を打ち付けるようなことをしていましたが、
最近は自分が先に死ねるならそのほうが楽だとわかりました。
周りがみんないなくなって自分ひとりで死に、
腐って発見されるのは恐ろしくてたまりません。
03 人生に半ば絶望(06月)
→自分の終わりを意識したら、怖さのメーターを振り切って、
あるいはメーターが壊れて、すべてがどうでも良くなりました。
今までは人生に期待もあったので、人生を良くするために
がんばろうともしていましたが、もう無駄なのだとわかりました。
人生に意味などないと思ったら、やるべきことなどなにもなくなり、
すごく退屈に思えました。
04 時間の感覚がおかしくなる(02月)
→この前、と感じる時間が数週間ではなく、
平気で1年くらいになっていました。
大人が親戚にいつまでもこどものころを言うのは
わざわざ引っ張り出してきているのではなく、
時間感覚がそんな風だからだというのがわかりました。
前にあったときは赤ちゃんのイメージだったのに、
気づいたらもう成人式とか、そんな時間スキップみたいなことが
起こっている自分が恐ろしくてたまりません。
05 再虫歯(04月)
→去年完全に虫歯になってから、三十分くらいかけて
注意深く歯を磨くようにしていたのに、
さらに二本も虫歯になりました。
それまでの何十年、同じやりかたで歯を磨いていても
虫歯になんてならなかったのに。
体調の変化はいきなりくるらしいので、本当にがっかりです。
06 漫画を描き始めてみる(10月)
→人生に絶望したら、ものすごく退屈になりました。
わたしの研究が正しくても、もう通常の手段では
まともに取り合ってもらえない、漫画なんかならあるいは、
というようなことを言われていました。
その後、ネットのフレンドに研究内容をちょっと話してみたところ
漫画だったら見てみたいというようなことを言われたので、
もしかしたらこれは運命の導きなのかもしれないと、
がんばってみることにしました。
でも、本当にこんなことをしなければ
目にも留めてもらえないのかという思い、
こんなことをしたところで、どうせどうにもならないという絶望が
常につきまとっているので、苦しくてたまりません。
わたしは絵を描きたいのではなく、
文章を考えて文字を書きたいのです。
07 体重計に裏切られる(06月)
→前の体重から10キロやせて喜んでいたら、
人間ドックの際、家の体重計が壊れていたということがわかりました。
実際は10キロマイナスではなく、4キロマイナス。
求められている体重にははるか遠い値で、がっかりでした。
08 ジオシティー終わりそう(11月)
→わたしもいつごろからかサイト、ホームページを作っていた
ジオシティーが無くなるのだそうです。
歴史が消えるのは悲しいです。
09 投稿に落ち込む(07月)
→投稿をやり始めてみたら、楽しいよりも苦痛が多かったです。
とにかく受からないのが、「おまえなんかいらない」と
声なき声で言われているようで精神を蝕むのです。
10 変な震えが起こる
→周りの温度はそう低くないのに、いきなり冷たい手で
心臓を握られて、動けなくなるほどの寒さと震えに
襲われることがありました。
いろいろどうでもよくなって、
一日一食を普通の量で食べていたのが原因かと
今のところは思います。
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今年は近年まれに見る、本当にひどい一年でした。
人間として大事なものが欠けてしまったようにも感じます。
布団に入って寝ようとすると嫌なことばかり浮かんできて
頭がおかしくなりそうなので、何も考えられなくなるほど
ぐにゃぐにゃになるまで起き続けてから寝ています。
せめてまともに、幸せな気分で寝起きしたいものです。