立川でなんでも鑑定団の地方巡業の公開収録みたいなものがありました。
その前に、お宝があって鑑定してもらいたい人と、
お宝はなくて当日見たい人は応募をどうぞというチラシが入りました。
もちろんわたしもなにかお宝があれば、鑑定して欲しかったですが、
近くを探したところでなにもありません。
家に倉でもあればまた違うでしょうが、分家も分家で家も移っているので
そんなものはありません。
せめて祖先が開拓使で屯田兵でもしていたなら、
屯田兵用品や任命書かなにかありそうですが、そんなこともありませんし、
祖先がニシン御殿の関係者でもありません。
うちにはなにかめぼしいものはまったくないのです。
友達にも聞いてみましたが、故郷にも倉などないそうです。
ということで鑑定されるほうはむりでしたが、
閲覧のほうは応募したら当選したというので、わたしも見に行きました。
どうせなら映像に写りそうな席を、と思ったのですが、
開場前に並ぶどころか、開演直前に入ろうとしていたという驚くべき予定にひっぱられ、
完全に出遅れてどうしようもない席になってしまいました。
◆◆画像14-05-25◆◆

写真は番組中でもフラッシュを使わなければ撮っていいというので、
しかたのないカメラでちょっと撮りました。
わたしが昔、アニメのイベントに行っていたころは、
たしか入る前にカメラチェックがあり、カメラを持っていたら
その場は没収され引き換え券を渡され、帰りに交換して帰ってね
というシステムだったように思うので、
今回もそういう風になるのだろうと思っていましたが、
一切ノーチェックどころか撮っていいと言われるなんてまったくの予想外でした。
それなら普通にメインカメラを持って行ったのに、
おまけカメラなんて一応写真が撮れるというだけなので、
ほとんどズームも利かなくてろくに撮れません。
がっかりでしたが、公開収録でしょうか、正式名称はわかりませんけれど
こういうのを見るのは初めてでちょっと楽しみです。
見ていて驚いたのが、テレビカメラです。
最初は冗談でやっているのだと思ったほど、
しゃべる人の眼の前でテレビカメラを構え続けます。
テレビに出ている人は、ああやって構えられ続けながら
普段も話しているのでしょうか?
ものすごいうっとうしさです。
……と書いていて思いつきましたが、
テレビのスタジオで周りを写すときは、光の当たらない範囲に
何番カメラさん、みたいなのがいて撮っていた気がします。
手持ちだから近づくしかなかったのでしょうか。
何がどうとは言えませんが、全体としては知らない雰囲気で意外と面白かったです。
あとは、まったくもって私的な要望ですが、
せっかく地方でやっているのだから、数秒でいいので
観客全体をカメラ振って写して欲しかったと思いました。
そうすればわたしも写れたのに。