goo blog サービス終了のお知らせ 

直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

こどもの死と悲しみ

2019年04月25日 | ちょこのひとかけ


最近おさない子が亡くなる事件が意外と続きます。
とてもいたましく見えるものですが……
本人としては、それほどではないと思います。

小さいこどもは生き死にがすごくあいまいで、
概念も固まっていません。
本人は自分の体と魂以外何も持っていないので
とても楽に死ぬことができます。

逆に、死ぬのが難しいのは大人のほうです。
年を経るごとに、人は、自分の家庭、自分の家族、
自分の財産、自分の思い出、自分の人生など
失いたくないものを抱え込むようになります。
いろんなものを持つほどに、
死ぬのは苦しく大変になっていくのです。

自分が死ぬことを考えたとき、恐怖を感じる者は
未練に思える物を持っている幸せ者です。

自分が死ぬことを考えたとき、恐怖を感じず
むしろ救いに思うものは、未練に思える物を持っていない不幸せ者です。

こどもはあるがままをあるがままに受け入れて死ぬので
外から見ればとても悲しく見えるかもしれませんが
きっと本人としては、苦しみはないことでしょう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レビュー:東京ばな奈パンダ... | トップ | レビュー:大江戸あまさけ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ちょこのひとかけ」カテゴリの最新記事