術後数か月を経て…
また、活動を開始した歯周病菌。
住家となるポケットを切除したにもかかわらず…です。
丁寧に、歯周ポケットの出来やすい場所を、
ワンタフトで優しく丁寧に磨きあげていても、
軽度の炎症が起き始めていて、
またブラシで軽く触っても軽度の出血が見られたりします。
※ゴシゴシ強くこすった訳ではなくても出血が有る場合は、
汚れなどが取りきれていない等、
何らかの理由で良くない細菌が繁殖し、
歯茎が脆化している と考えられます。
流石にS先生も困惑されていました。
ここで、S先生と歯の勉強会をされている…という、
D動物病院(歯科専門)への紹介を受けます。
※先に記したB動物病院(歯科専門)でも良かったのですが、
何より、D動物病院とS先生は、知り合いなことも有り、
「検査結果などの情報を共有し合える」という事が、
何より利点かな…と感じたのでした。
また、同じ検査器具を導入されているそうで、
検査結果の誤差も大変少ないとのこと。
何より歯科処置には軽度の鎮静が必要な場合が多く、
その場合には、血液検査等が事前に必要になるので、
あちこちで血を抜かれるよりは、最低限で済みます。
(※施術日と血液検査の日が2週間以内であればOK。)
本犬の負担も少なくて済みます。
*
紹介を受け、向かったD動物病院。
ここでも歯ブラシの扱いを学びます。
(S先生指導と、ほぼ同じ…)
また、薦められたアイテムも、
既にS先生指導の下、使い始めていた品ばかりだったので
特に新しい変化はなし。
また、一度歯科専用レントゲンを撮り、
歯骨の状況を見たりしながら、今後の治療方針にという事に。
またこの図です。
赤〇印の前歯の軽度なグラつきは、
一度歯茎を切り下げ、歯の根元をセメントで固定し、
歯茎を袋状に縫い留める手法で、残せるとの見解。
この施術ついでに、他の気になる歯周ポケット清掃を
徹底してくださる事に。
この施術の際に解った事は、
上前歯の歯骨はしっかりしているし、
S先生の治療(レーザーで歯肉を焼ききる手法)の
チョイスもベストだったとのこと。
根気よく、今後も菌と向き合う事…との指導。
また、S先生が見つけてくださった、
下顎奥歯の赤×印の歯は、
処置済(欠部分レジン詰)とはいえ、経過観察が必要とのこと。
いずれ、抜髄処置が必要になる可能性が高い…と。
※結果、この時から約1年を経て、
2017年3月に抜髄処置にて、歯を残しています。
ここまでが、うぃるの口内治療遍歴でした。
そして、今も日々の闘いは続いています。
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闘病生活、応援お願い致しますm(__)m
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ハチワレ好きの貴方…
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うちの近くにもこういう良い視界の先生がいらっしゃるのかな…。今度探してみます。今のところ、烈歯して、抜歯した歯以外は、ぐらつきもないし、歯茎からの出血もありません。とりあえず頑張って歯磨きを続けてみます。
口内環境、しっかり整っているkikiさんにはあまり役に立たない情報かも知れませんが…m(__)m
歯については、専門的な治療をしない限りは、
例:抜髄処置、ブリッジ、インプラント等(今、ワンコも人とほぼ同じ処置が出来ます)
普通の動物病院での処置で全然大丈夫ですよ!
ただ、その先生が口内環境に気を配って下さる先生かどうか…は、ちょっと重要な気がします!
毎日、丁寧に対応してもらっているkikiさんですから、
特に問題は無いのだと思うのですが、変化が出た時に、
きちんと対応してくださる先生が居て下さることはとても大事だと思うので、
日ごろからのリサーチってとっても大事ですよね。
私も、うぃるの事でホント…学びました…。