ななくろん+ちびとまる

我が家で起きた出来事をかわいい動物を中心に書いていきます

最後まで歩いていたまるちゃん

2018年12月06日 | ねこ


まるちゃんは、11月22日の朝方、
4時50分に帰らぬ猫になってしまいました

思えば半年前くらいから
吐くのが多くなり、病院に行くようになり
それでも治らず
色々な薬を試し
薬を飲ますのも人間も猫もストレスになってきて
それでもそれしかやることもなく

原因なんてもうどうでもいいから
吐きどめが欲しいと
吐きどめをもらったり
最後は、しぶるお医者さんに頼み込んで
インターフェロンの注射をしてもらったり
まるたん、お尻が痛かったね、ごめんね

獣医さんはもうダメなことがわかってたから
連れて行くと、また来たかーって感じだったんだろうな
エイズキャリアなことも、最後には言われちゃって
影響が出てるかもねって

まるたんのことは、旦那さんにお任せで
きゆこは、後半はばあちゃんのことで精一杯になってきて
ほったらかしだったなあ
でも、薬をあげるのはきゆこが上手だと言われて
やらされてた
口を無理に開けるのが嫌だった
特に亡くなる前の晩は、
いつになく、お口をギュとしてて開けにくかった



旦那さんの話だと
亡くなる朝も最後の最後まで、歩いていて
一度、奥まった机の下に潜って
すぐまた出てきて、急にガタッと倒れたそうで
そのまま逝ってしまった

亡くなる寸前まで歩いてるってすごいこと
動物の力には頭が下がります

まるたんは死に場所を探していたわけではなくて
具合が悪いから、なんとか良くなる場所を探していたんじゃないかなと
きゆこは思うんですよ
人間にぴったりで甘えん坊なまるたんが
死に場所を探していたなんて
そんなことは無いと思う

だから最後、死んでしまっても
まるたんは死んだことがわからなかったんじゃないかと

そう思うのは、それから3時間ほど経った頃

きゆこが、ろんを庭に連れ出し、おしっこさせて
抱っこして玄関を入った瞬間

サササッと動く白い線のような
なんて表現したら良いかわからないんだけど
そんなものが
びっくりした猫がサッと隠れるような
そんな動きのものが、きゆこの目に入ったんです
玄関に置いてある、みかん箱の陰に隠れるような、、

あ、まるたんだ
まるたんいるの?ってそう思った

それから、ちびもしばらく変で
ずっと扉の外を見てるような
監視してるような感じだった


その時の写真

この後は廊下で監視してた



だから、まるたんは、あの朝
死んじゃったけど、一階に降りてきて
家の中を歩こうとしたんだけど
ちびが監視してるから二階に戻ったんじゃないかなあ

なーんて、きゆこは思うんです




まるたん、最後の写真
11月19日のもの

まるたんのためにコタツを用意して
物がごちゃごちゃごちゃごちゃだけど、その上に乗ってた

体を温めて、なんとか、復活して欲しかった
残念だけど、まるたん、最後まで立派でした





拾って間がない頃
毛並みも良くなって、きれいな猫になりました
この頃とは雰囲気違うねえ




いつも見てるから気がついていなかったけど
まるたんも老けてきてたんだねえ 笑笑





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